メルセデスベンツ SLKクラスは、1996年に登場したCクラスベースの2シーターライトウェイトオープンカーです。

2016年に「SLCクラス」へと改称されるまでの間、およそ20年間に渡って販売されていた人気のシリーズでした。

上級版にあたるSLクラスと比較して大幅にリーズナブルな価格設定だったこともあって、販売開始初期から多くの台数が売れ、手軽に楽しめるオープンカーとしていまだ中古車市場で根強いニーズが存在しています。

今回は、そんなメルセデスベンツ SLKクラスの中古車買取相場と高く買取してもらうコツについてご紹介します。

 

【ベンツ・SLKの中古車買取情報】

 

ベンツ・SLKは中古車市場でも人気があり高値がついている車種です。

中古車買取オークションのセルカでも脅威の高額買取額でベンツ・SLKを売却されている方がたくさんいらっしゃいます。

 

 

ベンツ・SLKの人気のグレード、色、オプションなど

 

グレード  

SLK200トレンド+、SLK 200 エクスクルーシブ、SLK200MT

 

メルセデスベンツ SLKクラスの新車市場では、安全機能「レーダーセーフティパッケージ」やシートヒーターなどが標準装備されたSLK200トレンド+や、キーレスゴーやパークトロニックといったさらに充実装備を加えたSLK 200 エクスクルーシブが人気でした。

一方、メルセデスベンツ SLKクラスの中古車市場でも人気傾向は同様ですが、メルセデスベンツで当時21年ぶりに日本導入された貴重なマニュアルミッション仕様のグレードのリセールバリューがやや高めとなっています。

 

オプション 

AMGスポーツパッケージ、レーダーセーフティパッケージ、キーレスゴー

 
 

メルセデスベンツ SLKクラスのオプションでは、「レーダーセーフティーパッケージ」(BASプラス、ブラインドスポットアシスト、PRE-SAFEブレーキ、レーンキーピングアシスト、ディストロニック・プラスで構成)や内外装、足回りをスポーティに仕上げられるAMGスポーツパッケージ搭載車の買取評価が高くなっています。

 

色 

ダイヤモンドホワイト(白:799)、オブシディアンブラック(黒:197)、イリジウムシルバー(銀:775)

 

メルセデスベンツ SLKクラスのカラーでは、ダイヤモンドホワイトが人気です。

スペシャルオプション設定のカラーであり、メタリックペイントであることから光沢が長持ちしやすく光り輝く見た目が非常にリッチです。

ほかにも黒曜石のような輝きを放つオブシディアンブラックも買取評価が高いカラーとなっています。

次いで、色褪せやキズ・汚れなどが目立ちにくいシルバーが人気な傾向にあります。

これらのカラーである場合、他色と比較して買取査定額が5%程度上乗せされることが多くなっています。

 

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では、ここでベンツ・SLKを高く売るためにベンツ・SLKのことをもうちょっと知っておきましょう。

 

【ベンツ・SLKの概要】

 

メルセデスベンツ SLKクラスは、1996年に登場したCクラスベースの2シーターライトウェイトオープンカーです。

エクステリアは、ロングノーズにショートデッキなスタイリング、合理的な設計と先進の素材を用いた軽量かつ堅牢なボディ、バリオルーフ(格納式ハードトップ)搭載などが主な特徴点です。

インテリアでは、同世代のCクラスで採用されていたデザインを踏襲しつつもスポーティなムードに仕上げられています。

さらにAMGスポーツパッケージでは、パドルシフト付きAMGスポーツステアリングや専用シートなどを搭載できました。

ほかにも最高級素材のナッパレザーシートの選択も可能でした。

ネック回りを温めるエアスカーフや、シート表皮温度の上昇を抑制するサンリフレクティングレザーシートを搭載し、裏面には走行風の流入をシャットアウトするドラフトストップカバーが付属されていました。

インストゥルメンタルパネルの中央にはCOMANDシステムのモニターが付き、ナビはインターネット接続に対応型の高機能な仕様を採用。

電動式トップはスムーズに開閉し、オンオフ両面で快適に走行できました。

エンジンラインナップは軽量な直列4気筒型の実用的スペックなエンジンと、V6気筒の重厚でトルクフルなエンジンを選択することができました。

ほかにも海外仕様ではディーゼルモデルが存在し、スポーティな性能ながらサブコンパクトカークラスに匹敵する低燃費を実現していました。

後期型では、アイドリングストップ(ECO Start&Stop)機能を搭載し燃費性能がさらに向上。

トランスミッションでは、メルセデスベンツの車としておよそ21年ぶりにマニュアルミッション仕様が日本導入されたモデルとなりました。

ATでは先進の多段化機構「7G-TORONIC」や「9G-TRONIC」を搭載。

スムーズなシフトチェンジと高効率で最適な動力駆動をサポートし、快適性を高めていました。

足回りでは、前輪にダブルウィッシュボーン式や3リンク式ストラット、後輪にはメルセデスベンツ伝統のマルチリンク式を搭載。

のちに電動制御式可変ダンパーが採用されるなど進化は続きました。

路面状況やホイール回転数、車両速度、縦横方向の加速度などをセンサーが感知して、ダンパーの減衰レベルを自動調整してくれることで快適な乗り心地と高い俊敏性を両立していました。

比較的コンパクトな車体と、SLクラスと比べてリーズナブルな価格設定もあって長らく人気を博したモデルでした。

その後、2016年にSLCクラスへ改称しSLKクラスとしての販売は終了となりました。

ベンツ・SLKの歴史

 

メルセデスベンツ SLKクラスは、1996年に登場したCクラスベースの2シーターライトウェイトオープンカーです。

初代メルセデスベンツ SLKクラス(R170型)は、1994年に試作機が開発されると1996年~1997年にかけて販売を開始。

電動格納式ハードトップを備えながらSLクラスの半額以下で楽しめる軽量オープンカーとして爆発的な人気を博しました。

デザインでは、大きなギターピック型の丸みを帯びたヘッドランプを持ち、女性が乗っても良く似合う柔らかい印象のルックスが特徴でした。

エクステリアは、全長×全幅×全高で、3995mm1745mm1285mm、ホイールベースは2,400 mmで車重は1350kgほどでした。(1997年発売モデル「SLK230コンプレッサー」グレード)

日本導入モデルのエンジンには、直列型4気筒2.2L(最高出力193ps~197ps)V6気筒3.2L(218ps~353ps)が搭載され、オープンルーフでゆったりツーリングするのに適したスペックを持っていました。

駆動方式はFRで、サスペンションには前輪がダブルウィッシュボーン式、後輪にマルチリンク式が搭載されていました。

予約販売を開始するやいなや即完売し、長期の納車待ちを強いられるという絶好調なスタートを切りました。

つづく2代目メルセデスベンツ SLKクラス(R171型)は、2004年に登場しました。

デザインでは、フロントマスクをSLRマクラーレン風のルックスへ変更。

ギターピック型のヘッドランプ、2段構造のラジエーターグリルを2つ持ち中央にはメルセデスベンツのスリーポインテッドマークが置かれています。

エクステリアは、全長×全幅×全高で、4090mm1810mm1300mm、ホイールベースは2,430mmで車重は1,490 kgほどでした。(2004年発売モデル「SLK350」グレード)

日本導入モデルのエンジンは、直列型4気筒1.8L(最高出力184ps)V6気筒3.0L3.5L(231ps~272ps)V8気筒5.4L(360ps)が用意されています。

駆動方式はFR、サスペンションは前輪が3リンク式、後輪がマルチリンク式を搭載。

販売面では、根強い人気が継続し2011年まで長きにわたって生産が継続されました。

その後、3代目メルセデスベンツ SLKクラス(R172型)が、2011年途中に発売となります。

デザインは、SLS AMG風のフロントマスクとなり、動力にSLKクラスで初めてディーゼルエンジンが搭載された世代でした。

エクステリアは、全長×全幅×全高で、4145mm1845mm1305mm、ホイールベースは2,430 mmで車重は1,440 kgほどでした。(2011年発売モデル「SLK200ブルーエフィシェンシー」グレード)

日本向けモデルのエンジンは、すべてガソリンエンジンで直列型4気筒1.8L2.0L(最高出力184ps)V6気筒3.5L(306ps)V8気筒5.5L(422ps)がラインナップ。

駆動方式はFR、サスペンションは前輪に3リンク式、後輪にはマルチリンク式を搭載。

2013年には、メルセデスベンツの日本導入モデルとしては21年ぶりとなるMT仕様車「SLK200 ブルーエフィシェンシーMT」の追加が行われ話題を呼びました。

その後、各グレードは標準装備の拡充が行われながらも値段の上昇を抑え、販売強化が図られるも201662日、SLCクラスへと名称変更となりSLKクラスとしての販売は終焉を迎えました。

 


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