メルセデスベンツ CLクラスは、1996年に登場した最高級のラグジュアリー2ドアクーペです。
それまで、Sクラスの1グレードとして存在していましたが「CLクラス」として独立するに至りました。

CLクラスとしては3世代にわたって販売され、2014年以後のモデル整理によって再びSクラスのグレード体系に吸収されています。

今回は、そんなメルセデスベンツ CLクラスの中古車買取相場と高く買取してもらうコツについてご紹介します。

 

CLクラスの買取情報

 

CLクラスのグレード、色、オプションなど

 

グレード:CL550ルーエフィシェンシー
 

メルセデスベンツ CLクラスの新車市場では、日本国内での走行には十分過ぎる性能を持ったCL550ブルーエフィシェンシーが人気です。
モデル後期に登場した高効率なエンジンで、400psを軽く超える性能ながらカタログ燃費は9km以上という驚きの仕様となっていました。

ほかにも、AMGモデルには異様なハイスペックモデルが存在しましたが、メンテナンスを含めた高額な維持費がネックとなり購買層は限られています。

メルセデスベンツ CLクラスの中古車市場では、CL63 AMGも人気ですが新車購入時にかかった金額を考えるとリセールバリューは低めとなっています。
(もちろん、今後、プレミア価格になっていく可能性はゼロではありません)

 

オプション:AMGスポーツパッケージ
 
 

メルセデスベンツ CLクラスのオプションでは、よりスポーティな内外装となるAMGスポーツパッケージが人気です。

クールなルックスで他車との違いを見いだせることから値段を上げてリセールしやすく、よって買取査定額もアップしがちとなっています。

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色:イヤモンドホワイト(白:799)、マグネタイトブラック(黒:183)、デジーノモカブラック(黒:033)
 

メルセデスベンツ CLクラスのカラーでは、ダークなブラックカラーや上品なホワイトカラーが人気です。

これらのカラーである場合、他色と比較して買取査定額が5%程度上乗せされることが多くなっています。

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あなたのベンツ・CLはいかがですか?

お車の走行距離や状況によっても価格が大きく異なりますのでまずは査定してもらいましょう!

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では、ここでベンツ・CLを高く売るためにベンツ・CLのことをもうちょっと知っておきましょう。

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ベンツ・CLの概要

 

メルセデスベンツ CLクラスは、1996年に登場した最高級クラスのラグジュアリー2ドアクーペです。
エクステリアは、Sクラスと共通のプラットフォームを使用しており、フロントグリル内に設置されたスリーポインテッドスターマークが印象的です。

インテリアでは、高級レザーや上質な木目調パネルが張り巡らされ、いたるところでシルバーメッキが輝く最高級の仕上がりとなっています。
高級なのはさることながら上質シートの包み込むようなフィット感も特徴的です。

ロングドライブでも疲れにくい適度な肩さとなっており、足元のスペースも広々としています。
2ドアクーペながら大きな車体であるため後部座席には大人も乗車することができます。

後部座席のシートの質感も手抜きはなく、本格的なドライブにも対応しうる上質な仕様となっています。
エンジンは、高機能なのは言わずもがな。

後期型で登場したブルーエフィシェンシーにはアイドリングストップ機能を搭載し低燃費も実現しています。
安全機能では、自動ブレーキシステム「レーダーセーフティパッケージ」を標準装備(20122月発売モデル以後)

足回りでは、電子制御ダンパー「アクティブボディコントロール」を搭載。
センターコンソールに設けられた3種類のスイッチからモードを切り替えることができました。
これによりコンフォートな走りやスポーティな走りを1台で体感することができました。

2ドアクーペという趣味性の高い車で、ビジネス用途として経費で購入することも難しいため購買層は限られるモデルです。

そのためリセールバリューの観点からは、少しシビアな評価が目立つ車になりますが少しでも内外装の状態を良くして高価買取をめざしましょう。

 

ベンツ・CLの歴史

 

メルセデスベンツ CLクラスは、1996年に登場した最高級のラグジュアリー2ドアクーペです
初代メルセデスベンツ CLクラス(C140型)は、Sクラスのグレード体系から独立するかたちで1996年に誕生しました。

エクステリアは、全長×全幅×全高で、5065mm1910mm1445mm、ホイールベースは2945mmで車重は2180kgほどでした。(1996年発売モデル「CL600」グレード)
エンジンは、V8気筒4.2L6.0L(最高出力279ps~381ps)V12気筒6.0L7.3L(394ps~532s)が存在。
日本国内では扱いきれないほどの大きなパワーが特徴でした。
駆動方式はFR、サスペンションは前輪が4リンク式、後輪にはマルチリンク式を搭載しています。
販売面では、19989月に生産終了となるまでに26,022台もの台数が生産されました。

つづく2代目メルセデスベンツ CLクラス(C215型)は、1999年に登場しました。
エクステリアは、全長×全幅×全高で、5000mm1855mm1400mm、ホイールベースは2885mmで車重は1910kgほどでした。(1999年発売モデル「CL600」グレード)
2灯型のヘッドランプは片側2灯の合計4灯となり、独特な風貌は賛否両論が交わされました。

エンジンは、V8気筒5.0L5.4L(最高出力306ps~500ps)V12気筒5.8L6.3L(367ps~612ps)が用意されています。
V12型エンジンでは一時的に半分の6気筒の動作を停止させる「シリンダー・カットオフ・システム」が搭載され燃費性能が大きく向上しました。
駆動方式はFR、サスペンションは前輪が4リンク式、後輪がマルチリンク式という基本方式は継続採用されていました。
先進的な機能では、走行状態に応じたスプリングとショックアブソーバー特性の調整を行える「アクティブボディーコントロール」が装備されたことでも話題を集めました。

その後、3代目メルセデスベンツ CLクラス(C216型)が2006年に登場します。
エクステリアは、全長×全幅×全高で、5075mm1870mm1420mm、ホイールベースは2955mmで車重は2120kgほどでした。(2006年発売モデル「CL600」グレード)
デザインでは4灯型のライトが2灯型に戻され、形状は全体的に曲線を帯びた大人しいフォルムとなりました。
エンジンは、V8気筒4.7L5.5L(最高出力435ps~571ps)V12気筒5.5L6.0L(517ps~629ps)が用意されています。

駆動方式はFR、サスペンションの基本方式は前輪に4リンク式、後輪がマルチリンク式と先代を踏襲したものとなりました。

2014年になると、モデル整理によって最上級のSクラスのグレード体系に吸収されるかたちでCLクラスは消滅を迎えました。

お車の売却を検討されているかたは、その価値が下がらないうちにお早めに相談されるとよいでしょう。