メルセデスベンツ Vクラスは、メルセデンスベンツが販売する商用バン「Vito(ヴィート)」の豪華仕様版(乗用車バージョン)です。

メルセデスベンツが持つ精緻なボディエンジニアリングテクノロジーによって継ぎ目間隔が短い高剛性ボディとなっており、下回りに組まれた接地性の高いセッティングのサスペンションは大型ミニバン形状に高い走行安定性をもたらしています。

ドイツ車らしい質実剛健で合理的な内装と、メルセデスならではの高い安全性が特徴のミニバン、メルセデスベンツ Vクラス。

今回は、そんなメルセデスベンツ Vクラスの中古車買取相場と高く買取してもらうコツについてご紹介します。

 

ベンツ Vクラスの買取情報

 

SellCaオークションでの高額売却実績

 


 

 

ベンツ Vクラスのグレード、色、オプションなど

 

グレード:V220dアバンギャルド ロング、V220dアバンギャルド エクストラロング
 

メルセデスベンツ Vクラスの新車市場では、国産ミニバンよりも大きなサイズである「ロング」「エクストラロング」仕様のグレードが人気です。

メルセデスベンツ Vクラスの優位性の1つであり中古車市場でも同様の人気傾向となっています。

エンジンも複数仕様のなかから選択できるVクラスですが、ランニングコストの安いディーゼルモデルが特に人気です。

 

オプション:レーダーセーフティパッケージ、ナッパレザーエクスクルーシブパッケージ
 
 

メルセデスベンツ Vクラスのオプションでは、メルセデス先進の安全機能をまとめて搭載できるセーフティ関連パッケージが人気です。

ルックスの面では、最高級の質感が特徴のナッパレザーを使用したシートにステンレス製のペダル、木目調トリム、レザーインテリアパックなどがまとめられたナッパレザーエクスクルーシブパッケージの評価が高くなっています。

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色:オブシディアンブラック(黒:197)、アークティックホワイト(白:147)
 

メルセデスベンツ Vクラスのカラーでは、黒曜石のような上質なブラックカラーを中心に綺麗なアークティックホワイト、ロッククリスタルホワイトにも人気が集まっています。

これらはリセール対象が広く、買取査定額が5%ほどアップしがちとなっています。

いわゆる「色物(いろもの)」でないカラーで、老若男女問わず好まれやすいカラーであることからリセールバリューが高くなっています。

次いで、色褪せやキズ・汚れなどが目立ちにくいシルバーが人気です。

これらのカラーである場合、他色と比較して買取査定額が5%程度上乗せされることが多くなっています。

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あなたのベンツ・Vクラスはいかがですか?

お車の走行距離や状況によっても価格が大きく異なりますのでまずは査定してもらいましょう!

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では、ここでベンツ・Vクラスを高く売るためにベンツ・Vクラスのことをもうちょっと知っておきましょう。

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ベンツ・Vクラスの概要

 

メルセデスベンツ Vクラスは、メルセデンスベンツが販売する商用バン「Vito(ヴィート)」の豪華仕様版(乗用車バージョン)です。

エクステリアは、初代の商用車ライクなルックスから2代目以降では雄大で力強くもおしゃれなデザインへと移り変わってきています。

ボディサイズは、オーナーのニーズに応じてスタンダード、ロング、エクストラロングといった複数の規格から選ぶことができ、国産高級ミニバンよりも大きなボディサイズを選択できることを優位性の1つとしています。

インテリアでは、海外サイズの大きく太いシートと2列目・3列目シートともに取り外せることが特徴で、上質な乗り心地としっかりしたフィット感覚を味わうことができます。

足元スペースにも配慮が見られ、乗降性に優れた設計が採用されています。

シートを取り外せば、仕事道具やアウトレジャー用の自転車など大きな荷物を運ぶこともでき、プライベート、ビジネス両方で活用できる便利な車となっています。

エンジンは、ガソリン、ディーゼルエンジンが存在しオーナーのニーズにあわせて複数のセッティングから最高の1台を選択することができます。

足回りでは、当初は前輪にストラット式、後輪にセミトレーリングアーム式を採用。

3代目後期からはメルセデス先進の技術「アジリティコントロール式」(前輪:4リンク式、後輪:マルチリンク式)サスペンションが搭載されるなど改良に余念がありません。

あわせてメルセデスが得意とする先進の安全技術もふんだんに投入され、気の利いた快適設計においても国産最高級ミニバンに追いついてきています。

 

ベンツ・Vクラスの歴史

 

メルセデスベンツ Vクラスは、1996年に登場した商用車「Vito(ヴィート)」の乗用車版としてデビューしました。

初代メルセデスベンツ Vクラス(W638型)は、19986月より日本でも販売が開始されています。

ボディタイプはミニバンで、商用車の質素なテイストが色濃く残る仕様となっています。

エクステリアは、全長×全幅×全高で、4670mm1890mm1850mm、ホイールベースは3000mmで車重は1990kgほどでした。(1998年発売モデル「V230」グレード)

日本導入モデルのエンジンには、直列型4気筒2.3L(最高出力143ps)が搭載され、1999年からはより強力なV6気筒2.8L(174ps)を積んだグレードも選択できるようになっています。

駆動方式はFF、サスペンションは、ウィッシュボーンロアアームを組み合わせたマクファーソン式ストラット、後輪にはセミトレーリングアーム式を搭載。

接地性を強く感じられるしっかりした乗り心地が特徴でした。

ボディデザインは、商用車ベースの真面目で実直なルックスとなり良くも悪くもいたってシンプルでした。

つづく2代目メルセデスベンツ Vクラス(W639型)では、先代の「商用車のような簡素な内外装」との批評を覆すべく高級化が図られています。

2003年に登場するとクラス名称を「Viano(ヴィアノ)」へと変更。(200611月のマイナーチェンジで再び「Viano」→「Vクラス」へ名称変更。元に戻されています。)

ボディが継ぎ目の目立ちにくい仕様となり全体のカラーは統一され、吊り上がったバードアイ型のヘッドランプが目を惹くおしゃれなルックスへと生まれ変わっています。

20111月のマイナーチェンジでは、ヘッドライトの端々(はしばし)がより鋭利な形状へと変更され、先代の周囲に溶け込める地味なデザインから一転して押し出し感のある風貌となりました。

エクステリアは、全長×全幅×全高で、4755mm1910mm1930mm、ホイールベースは3200mmで車重は2140kgほどでした。(2006年発売モデル「V350」グレード)

エンジンは、V6気筒3,724cc(最高出力231ps)を搭載。

駆動方式はFRとなり、サスペンションには前輪にマクファーソン式ストラット、後輪にはセミトレーリングアーム式を搭載していました。

インテリアでは、3列シートで最大7人が乗車でき、アレンジパターン豊富な2列目シートは3列目シートと向かい合わせにした対談型へも変更することができました。

グレード構成では、装備を充実した「アンビエンテ」を用意。

当時の日本での価格は、初代の390万円ほどから2代目では430万円~(充実装備のアンビエンテは578万円程度~)と高級化しました。

20141月には、3代目メルセデスベンツ Vクラス(W447型)へと進化します。

エンジンのダウンサイジングが進み、ディーゼル仕様でランニングコストが大きく低減しました。

エクステリアは、全長×全幅×全高で、4905mm1930mm1880mm、ホイールベースは3200mmで車重は2370kgほどでした。(2015年発売モデル「V220d」グレード)

エンジンは、直列型4気筒2,143ccのディーゼルエンジンが搭載され用途に応じて136ps163PS190PS仕様から選択することができました。

201811月にはガソリンエンジン搭載の限定モデル「V260 ロング」を発売。

これには直列型4気筒2.0L(最高出力211ps)を搭載。

駆動方式はFR、サスペンションでは前輪にマクファーソン式ストラット、後輪にセミトレーリングアーム式という基本方式は踏襲されています。

201811月モデルにはアジリティコントロール式サスペンションを搭載)

技術的進化の多いメルセデスベンツの乗用ミニバンであるVクラスシリーズ。

お車の売却を検討されているオーナー様は、中古車査定相場に大きな影響を与える最新情報に注意しながらお早めに売却時期を検討しましょう。