トヨタ・イプサムはトヨタが2010年まで製造・販売していたミニバンです。

ミニバンブームに乗り遅れまいと急ぎ作られたモデルでしたが、急造モデルだったため結果的に人気が長続きせず販売開始から約15年で幕を閉じることになります。

新車としての販売は無くなったものの、中古車市場においてはいまだに取引が続いているトヨタ・イプサムですが、今回はそんなトヨタ・イプサムに関して中古車市場の査定相場や高額売却のコツについて紹介していきます!

 

イプサムの買取情報

 

SellCaオークションでの高額売却実績

 


 

イプサムのグレード、色、オプションなど

 

グレード:2.4 240i、2.4 240s
 

中古車市場を見てみるとグレードとして人気があるのは「2.4 240i」や「2.4 240s」であることが分かります。
ただし、「2.4 240u」というグレードも上位に食い込むなど比較的な多くのグレードがやり取りされている様子が伺えます。

とはいえ、上位層に圧倒的に多いグレードが「2.4 240i」や「2.4 240s」にはなりますのでもし自分が持っているグレードがこのいずれかに当てはまるとなれば期待は持てるでしょう。

 

オプション:ナビ、バックカメラ
 

オプションとして人気が高いのはナビやバックカメラです。
最近は地図を使って道を調べるという人も数少なくなってきましたので、ある意味ナビは必須オプションともいえるでしょう。

また、バックカメラに関しては無くても走行に問題はありませんが、より快適なカーライフを送るうえではやはり設置されているにこしたことはありません。

そのため、この2つのオプションがついていればまずは合格点といったところでしょう

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色:シルバー、ホワイト
 

人気のカラーはシルバーやホワイトになります。
ホワイトに関しては一般的に人気なカラーとしてよく知られていますが、シルバーは他の車種では1位・2位を争う人気になることがそこまで多くないためイプサムの1つの特徴といえるでしょう。

ホワイトはスッキリとしたデザインに仕上がっていますが、シルバーはとても贅沢感のある仕様になっています。

中古車市場における価格帯はそれほど高くないイプサムではありますが、十分に高級感溢れる雰囲気を醸し出しています。

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あなたのイプサムはいかがですか?
お車の走行距離や状況によっても価格が大きく異なりますのでまずは査定してもらいましょう!

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では、ここでイプサムを高く売るためにBMW M3のことをもうちょっと知っておきましょう。

 

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イプサムの概要

 

トヨタ・イプサムはトヨタ自動車がミニバンブームに乗り遅れまいと作り上げたミニバン車種です。

1996年から2010年のおよそ15年におよぶ歳月の中で一度フルモデルチェンジも果たし再起を図りますが、ブームに乗り遅れまいと急造したモデルであったことやフルモデルチェンジ後も競合車の台頭により思うように販売台数を増やすことができずに静かに幕を閉じることになりました。

デザインに対する大きなこだわりは感じられず、どちらかといえば機能面に重点を置いたモデルとなりました。

なお、モデルチェンジを細かく繰り返す過程の中で長野オリンピックの公式カーとして認定されたり、特別仕様車の販売を行ったり、著名人を使ってCMを打ち出したりと打ち手を変えてミニバン市場にインパクトを残したことは間違いありません。

現在は中古車市場でのみの取引となりますが、中古車検索サイトカーセンサーにて2019年10月15日に検索した結果、57台分の情報が記載されていました。

すでに販売が中止してから年数が経過しているモデルということもあってか相場は26.5万円という価格に収まっていはいます。

とはいえ、どのくらいの値段で売れるかは見てもらわなければ分かりませんから、迷っている方はまず査定に行ってみましょう。

 

イプサムの歴史

 

トヨタ・イプサムが初めて市場に登場したのは1995年の東京モーターショーでした。
翌1996年に販売が開始されることになります。

元々は初代ホンダ・オデッセイをはじめとするミニバンブームに乗り遅れないためのモデルとして作られました。

1998年には長野オリンピックの公式カーとして、ホワイト・イプサムが登場します。
後に、特別仕様車として販売されることにもなります。

CMには西村雅彦やビビアン・スー、田村亮子さんなどを起用して大々的に打ち出しました。

2001年に入るとフルモデルチェンジを行い、「ミニバン・トゥモロー」というキャッチコピーを掲げて2代目が始動します。
デザインの面でも一新し、車体も大きく変化しました。
その後、ヒーターミラーを寒冷地仕様車に搭載したり、燃費対策、カラー変更など様々なマイナーチェンジが施されることになります。

 

2004年には平成17年基準排出ガス50%低減『新☆☆☆』を達成、2005年には平成17年基準排出ガス75%低減『新☆☆☆☆』を達成し長年の苦労が報われたかと思いきや、エコカー減税の対象となる競合車の登場によるさらなる販売不審に陥り、結果的に2010年に約15年の歴史に幕を閉じることとなりました。
なお、国内のみならず国外への販売も行われ、初代モデルは「ピクニック」、2代目は「アベンシス・ヴァーソ」という名称で輸出されました。

車名のイプサムはラテン語で「本来の」という意味を指します。

その名前のコンセプトに合うように過度な装飾をするのではなく、車本来の機能に注目をした車種でした。

2010年より新車の販売は中止となったため、現在イプサムを購入しようと思ったら中古車市場でのみ取引が可能です。

 

 

イプサム新車の発売モデル、グレード、価格

 

2007年(平成19年)6月モデル      
グレード名 型式 排気量 価格
240i DBA-ACM21W 2362cc 2,257,500円
240i タイプSII DBA-ACM21W 2362cc 2,394,000円
240s DBA-ACM21W 2362cc 2,457,000円
240i DBA-ACM26W 2362cc 2,509,500円
240u DBA-ACM21W 2362cc 2,614,500円
240i タイプSII DBA-ACM26W 2362cc 2,646,000円
240s DBA-ACM26W 2362cc 2,709,000円
240u Gセレクション DBA-ACM21W 2362cc 2,772,000円
240u DBA-ACM26W 2362cc 2,866,500円
240u Gセレクション DBA-ACM26W 2362cc 3,024,000円
2005年(平成17年)8月モデル      
グレード名 型式 排気量 価格
240i DBA-ACM21W 2362cc 2,257,500円
240s DBA-ACM21W 2362cc 2,457,000円
240s DBA-ACM21W 2362cc 2,457,000円
240i DBA-ACM26W 2362cc 2,509,500円
240u DBA-ACM21W 2362cc 2,614,500円
240s DBA-ACM26W 2362cc 2,709,000円
240s DBA-ACM26W 2362cc 2,709,000円
240u Gセレクション DBA-ACM21W 2362cc 2,772,000円
240u Gセレクション DBA-ACM21W 2362cc 2,772,000円
240u DBA-ACM26W 2362cc 2,866,500円
240u Gセレクション DBA-ACM26W 2362cc 3,024,000円
240u Gセレクション DBA-ACM26W 2362cc 3,024,000円