中古車買取の仕組み(海外編)

中古車買取の仕組み(海外編)

2023年10月6日

日本では、一括査定サイトや、買取専門業者を使って中古車を売る人が多いですが、海外ではどうなっているのでしょうか。

 

まず日本の中古車流通の仕組みと、海外の仕組みでの大きな差は、日本の場合は業者専用の中古車オークションがしっかりと整備されているため、基本的に買取専門店が買った車は、そのオークションに出品されることが多いという事です。

 

海外ではその業者専用中古車オークションが無い国や、税法の違いで、買取専門店がほぼ存在しない国も多いのです。

 

以下で国別に詳しくご紹介いたします。

ヨーロッパの場合

 

基本的には、中古車買取の専門店はほぼ有りません。中古車ディーラーが、車を買取り、そのお店で販売するか、中古車ディーラーが小規模オークションを開催し、近隣のバイヤーに売ることが多いです。

 

また、消費税が高いことから、消費者同士の売買も珍しくなく、インターネットを使ったり、車に「for sell」と書いて売り手を見つけている人もいます。

例えば消費税が20%の場合で100万円の車を買うと、消費税だけで20万円かかってしまうので、ある程度のリスクがあっても消費者間での売買が多いのです。そう考えると、日本の消費税ってまだマシに感じますよね。

 

 

アジアの場合

 

最近では、日本の中古車買取業者やオークション会社も進出し、日本と同じような仕組みを持った中古車流通構造の国もあります。ただ、基本的には日本の中古車市場の方が整備されているため、まだまだ業者と消費者の間で情報格差が産まれ、かなり安くで買い叩かれることも少なくありません。

(中古車を買いっ取った業者も、その車が売れないリスクもありますし・・・)

 

 

アフリカ場合

業者専用の中古車オークションが発展していないため、基本的には、車を売る販売店が、買い取ることが多いです。

また、resell value(再販価格)に関して、メーカーの存在しない国では、中古車を輸入してから一番初めに買う車と、自国で一度オーナーが付いた中古車で、大きく値段が下がることがあります。

日本では新車から中古車になる時に大きく差が開くことがありますが、それと同じような現象です。なので、中古車を買い取る業者もある程度のリスクが有りますが、それを買わない事には販売も成立しない構造のため、ある程度の値段で引き取ってもらえることが多いようです。

 

そう考えると、中古車市場が成熟しているが故のメリットも、デメリットもあるようですね。

 

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この記事を書いた人

TomohiroAoyama

青山朋弘

新車専門誌、中古車専門誌、モータースポーツ誌などの編集部を経て、
現在はフリーランスの編集&ライター。
自動車専門誌やWebサイトに寄稿しながら、YouTube動画の撮影・編集も行う。
愛車は10年前に走行5万kmで見つけた、NA型ロードスターの初期型。
趣味のMTBをどうやって積むのがいいか、常に試行錯誤している。

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