2020年1月30日
BMW X1は、おもにアウトドアなどで活躍するSUV(BMWではSAVと呼ぶ)と呼ばれる車高が高めの2WDおよび4WD車です。
初代は2009年に登場、2015年にフルモデルチェンジを行われ現行型は2代目になります。初代はFRをベースに、2代目の現行型はFFをベースに2WDの「s Drive」と4WDの「x Drive」をラインナップ。BMWの中では一番コンパクトなSUV車です。
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No.1 2018年式 x Drive18d Xライン
2018年式 BMW xDrive 18d xライン売却実績詳細はこちら
x Drive 18d xラインはフルモデルチェンジした現行型の2代目が、マイナーチェンジを行った2016年9月に登場。BMW X1で初めてのディーゼルエンジン搭載車です。また、xラインはスタンダードモデルに専用パッケージを装着したグレードになります。
パワーユニットは、2.0L 直列4気筒DOHCディーゼルターボで最高出力150ps/4,000rpm、最大トルク33.7kgm/1,750~2,750rpmを発揮。
ディーゼル特有の低回転から発生される太いトルクが4WDの使用環境にとてもマッチしており人気の車種です。
xラインのパッケージ内容ですが、エクステリアにはマットシルバーに塗装されたフロントアンダーガード、サイドスカートインサート、キドニーグリルバー、足回りには18インチの専用デザインアルミホイールを装着。まさにSUVのタフさを強調した仕様となっています。
✔x Drive 18d xラインが高く売れた理由
ボディカラーのブルーは好みが分かれるところですが、何といっても年式が2018年とまだ2年落ちで、走行距離もまだ5,000kmに満たない新車に近いコンディションの非常に良い車両となっています。
No.2 2014年式 s Drive 18i スポーツ
2014年式 BMW s Drive 18i スポーツ売却実績詳細はこちら
s Drive 18i スポーツは、初代X1のエントリーモデル「s Drive 18i」にスポーティーさを協調した専用パッケージを装着したグレードになります。
駆動方式はFRの2WD、パワーユニットはガソリンエンジン、トランスミッションは6速ATを採用。
パワーユニットとなる2.0L 直列4気筒DOHCガソリンエンジンは、最高出力150ps/6,400rpm、最大トルク20.4kgm/3,600rpmを発揮します。
トルクの太さはディーゼルエンジンに劣りますが、ガソリンエンジン特有の伸びがあるスムーズな回転は、心地良いドライブを演出してくれます。
駆動方式はFRのため、雪道や悪路走行がメインになるドライバーには少々不向きになりますが、ワインディングロードでのスポーティーな走りでは一枚上です。日本仕様では6速ATが採用されていますので、日常でのドライブも非常に楽になっています。
s Drive 18iはSUV車でありながら、運動性能的には街中やワインディングを楽しく走れる内容なので、スポーツという専用パッケージの装着はとてもマッチしています。
✔s Drive 18i スポーツが高く売れた理由
X1シリーズの初代モデルですが、年式は2014年の6年落ちで走行距離も2万kmちょっととコンディションは悪くありません。また、ボディカラーも一番人気がありリセールバリューが下がらないホワイト、4WDよりも燃費が良い2WDで日常使用には最適なところが2位になった理由でしょう 。
No.3 2011年式 s Drive 18i
2011年式 BMW s Drive 18i売却実績詳細はこちら
s Drive 18iは、2010年3月に追加された初代X1シリーズのエントリーモデルで、日本向けとしては2010年4月21日から販売されました。
欧州向けのX1シリーズは、上位モデルのx Drive 28iなどにのみステップトロニック付6速ATが標準装備され、s Drive 18iは6速MTが標準装備ですが、日本向けのs Drive 18iには6速ATが標準装備されました。
パワーユニットや駆動方式などは、2位のs Drive 18i スポーツと共通になります。駆動方式はBMWの伝統であるFR方式を採用しながらも、日本国内で人気が高いSUVをコンパクトにし、トランスミッションはMTではなくATが採用。
ターゲットはBMWユーザーからの乗り換えというよりも、BMWに乗ってみようかな?と思っている新規ユーザーを意識した車両になっています。
✔s Drive 18iが高く売れた理由
2011年の9年落ちのエントリーモデルとなりますが、走行距離は2万km前半とコンディションは良好です。そして、ボディカラーはホワイトの次に人気あるブラック。エントリーモデルでリセールしやすいところなどが3位に食い込んだ理由でしょう。
No.4 2012年式 s Drive 18i
2012年式 BMW s Drive 18i売却実績詳細はこちら
こちらのs Drive 18iは、第3位と同じモデルになりますが、年式は一年新しい2012年モデルになります。
エクステリア・インテリアともにデザイン変更などが入り、さらにプレミアム感が増した印象となりました。
エクステリアでは、フロント・バンパーやリヤ・スカートを一新し、アンダー・ガードのデザインを変更。
ヘッドライトは、デザイン変更と同時にLEDを採用したスモール・ライト・リングを装着し、ドア・ミラーには、サイド・ターン・インジケータを組み込んだ新デザインを採用しました。
インテリアでは、シフト・レバーやコントロール・ディスプレイなど随所に上質なクローム・エレメントが施されました。
✔s Drive 18iが高く売れた理由
走行距離は8万kmオーバーと過走行に近い状態ですが、色々と変更が加わった2012年式でボディカラーがホワイトであることが高ポイントとなり、4位を獲得できたのでしょう。
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