2020年1月31日
2011年の登場以降、トヨタの顔でもあるプリウス同様の低燃費と誰にでも手の出しやすいコンパクトカーと言うこともあり絶大な人気を博した車両、それがトヨタのアクアです。
燃費もマイナーチェンジを繰り返すごとに向上し、2017年に行われたマイナーチェンジでついに38.0km/L(グレードL)を達成しました。
ここではそんなトヨタアクアの高額買取例をランキングにしてご紹介します。
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No.1 2018年式 G GRスポーツ・17インチパッケージ
2018年式 G GRスポーツ・17インチパッケージ売却実績詳細はこちら
アクアで最も高額買取された車両は、こちらの2018年式グレードG GRスポーツ・17インチパッケージです。
アクアはプリウスと同様に廉価設定で燃費を追求した「L」、スタンダードグレードとなる「S」、Sをベースに本革ステアリングホイールやスエード調のファブリックシートなどが特徴である上級仕様「G」と分かれます。
こちらの車両は上級グレードとなるGをベースにトヨタのスポーツラインGAZOO Racingによって手を施されたGRスポーツ。
その中でも17インチパッケージでは専用の足回りや17インチホイールなど各所に変更がみられ、前身となる「G’s」と比較してもさらに高い走行性能や機能性が目立つ1台です。
✔走行距離
走行距離は24,100kmと、年式相応の距離と言えるでしょう。
✔ ボディーカラー
ボディーカラーは再販時のニーズも高いホワイトパールです。
✔G GRスポーツ・17インチパッケージ が高く売れた理由
なんと言ってもこの車両は2017年に登場したトヨタのスポーツブランドであるGRシリーズにラインナップされた1台であり、走行距離も伸びておらず非常に価値のある1台です。
専用エアロなど見た目だけでなく、ローダウンされた足回りや強化された剛性、電動パワーステアリングの特性にまで手が施されており、燃費だけでなく走りも楽しめる1台に仕上がっております。高額買取1位にふさわしい特別な1台と言えるでしょう。
No.2 2017年 クロスオーバー
第2位にランクインしたのは2017年式アクアのクロスオーバーです。
2011年に初登場したアクアは現在2020年に至るまで未だモデルチェンジが行われていない車両です。
それでも高い人気を維持しており、現在トヨタを代表する1台とも言える車両となっております。
そんなアクアが2017年に大きなマイナーチェンジを行った際に追加されたのがこのクロスオーバーです。
クロスオーバーの名前の通り、SUVを意識した外装と通常のアクアより高く大きくなった地上高やボディーサイズとアクアでも擬似SUVを体感できる1台となります。
✔走行距離
こちらの走行距離は非常に少ない7,355kmとなっております。3年程度が経過してもこの走行距離は非常に珍しいと言えるでしょう。
✔ボディーカラー
ボディーカラーは1位と同じくニーズの高いホワイトパールです。
✔クロスオーバーが高く売れた理由
非常に少ない走行距離とビックマイナーチェンジ後の比較的新しい車両であることもあってこちらの車両は第2位の結果となりました。
1位のGRスポーツと比較するとインパクトに欠ける1台ですが、低走行で状態を維持していることやハーフレザーシートなど注目すべきポイントも多く、そこが高額買取へと繋がった印象です。
No.3 2016年式 S
第3位にランクインしたのは2016年式のグレードSです。
こちらの車両は第2位でご紹介したアクアと異なり、モデルチェンジ前の中期型モデルとなっております。
グレードは標準となるスタンダードグレードのSです。2014年に行われたマイナーチェンジによって、以前に比べ内外装に数々の変更が施されており、中でも内装の質感を向上し車体自体の剛性をあげるなど燃費だけでなく使い心地に力を注いだ1台となっております。
✔走行距離
走行距離は驚異の4,505kmです。4年程度年数が経過しておりますので年間走行距離は約1,000km程度と非常に珍しい車両です。
✔ボディーカラー
ボディーカラーはパープルです。
人気車種ですので他に埋没しがちですが、他と差別化しながらもスタイリッシュな色合いですので悪目立ちすることもない大人の色合いです。
✔Sが高く売れた理由
こちらの車両の特徴はなんと言っても年間1,000km程度の超低走行にあるでしょう。
それでいて状態も維持されていることからスタンダードなグレードながら堂々3位とランクインする結果となりました。
2016年のマイナーチェンジ前のモデルとなることのみ、惜しいポイントかもしれません。
No.4 2013年式 Gブラックソフトレザーセレクション
2013年式 Gブラックソフトレザーセレクション売却実績詳細はこちら
第4位にランクインしたのは2013年式グレードはGブラックソフトレザーセレクションです。
こちらの車両はいわゆる前期型と呼ばれるモデルで、1位・2位でご紹介した後期型、3位の中期型より古い車両となります。
しかしながら、こちらの車両は上位グレードとなる「G」のさらなる上級モデルとして追加されたブラックソフトレザーセレクションです。前期型においてこのモデルは、G’sを除いて最もグレードの高いモデルとなります。
✔走行距離
おおよそ7年程度が経過した車両でこの走行距離は少ないと言えるでしょう。こちらは買取査定においてプラスの要因となりますね。
✔ボディーカラー
ボディーカラーは注目度の高いオレンジです。
人気車両の中でも他ユーザーとの差別化できるボディーカラーとなっております。
✔Gブラックソフトレザーセレクションが高く売れた理由
年式が古く前期型と言うこともあって走行距離は控えめですが第4位という結果になりました。
アクアは現行モデルが9年に渡って続投されており、前期から後期と3モデルが登場しております。
フルモデルチェンジされていない分、通常より査定額の低下を抑えることができていますが、当時の最上位グレードであってもビックマイナーチェンジが行われているアクアで前モデルより上位にランクインするのは少し厳しかったようです。
No.5 2012年式 G
最後にご紹介するアクアは2012年式グレードGです。
こちらの車両は4位でご紹介したアクアと同様、前期型となります。こちらは上級グレードとなり、ベースグレードとなるSとの大きな違いにセンターに設置されたアームレストやレザーハンドルなどが挙げられます。
✔走行距離
走行距離は55,570kmとかなり少なめとなっております。
✔ボディーカラー
ボディーカラーはニーズの高いホワイトパールです。
✔Gが高く売れた理由
4位と同様前期型と古い年式であることがこのランキングとなった最大の要因ですが、こちらの車両は修復歴もあることも査定に影響したようです。
とはいえ、非常に少ない走行距離でまだまだ現役で走れる1台です。ボディーカラーもニーズのあるホワイトパールですので、アクアに関心のある様々なユーザーにとって注目の1台となるのではないでしょうか?
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