2020年1月30日
ホンダ・シビックは、1972年から製造販売されているCセグメントに属するコンパクトカー。日本のみならず世界各国で販売されているグローバルモデルです。
6世代目EK型からスポーツグレードの「タイプR」が登場。以降ホンダのスポーツモデルの象徴となっています。
このページの目次
No.1 2018年式 タイプR
ホンダシビックランキング第1位は、シビックタイプR(2018年)です。
スパルタンなスポーツモデルシビックタイプR 5代目のモデルです。
ニュルブルクリンク北コース量産車FF最速ラップタイムを叩き出したことでも知られています。
2.0L VTEC TURBOが絞り出す320PS/400Nmのパワーはもはやスポーツカーの領域。
ハイパワーでありながらFFにこだわり、高い運動性能を制御するため電子デバイスを使い日常でのコントロール性能を高めています。
✔ボディーカラー、オプション装備、走行距離
ボディカラーはホワイト、赤のエンブレムが映えるボディに20インチアルミホイールを装着している車両が第1位となりました。
LEDヘッドライトはオートライト、スマートキーシステムを装備していることから日常使いでの利便性も考慮された装備が装着されています。
ナビ装着用スペシャルパッケージにETC車載器、クルーズコントロールにより、ロングドライブでの疲労も軽減される機能付き。
走行距離は7,498km、修復歴はなしの良質な車両。同年式の車両で8,000km未満の車両は見つけることが難しいためかなり貴重です。
✔2018年式 タイプR が高く売れた理由
走るために生まれたタイプR、走りを追求したレーシングカーのようなオーバーフェンダーや空力パーツが特徴的なエクステリア、サポート性・操作性・ドライバビリティを高めるインテリアは5代目シビックタイプRの特徴です。
世界一過酷なサーキットにおいて、最速ラップタイムを出すために作り込まれた5代目シビックタイプRがランキング第1位となりました。
No.2 2007年 タイプR
ホンダシビックランキング第2位は、シビックタイプR(2007年)です。
シビックタイプR 3代目にあたるモデルです。シビックタイプRの歴史において唯一の4ドアセダンのボディ、そして最後の自然吸気エンジン搭載モデルです。
2.0L NA VTECエンジンが絞り出すパワーは225PS/8,000rpm。熟成した高回転VTECエンジンの回す楽しさを味わうことができるのは3代目シビックタイプRが最後です。
✔ボディーカラーと走行距離
ボディカラーはホワイト、走行距離は34,598km、修復歴はなしのコンディションが良い車両。
✔2007年式 タイプRが高く売れた理由
第2位にランクインした理由は車両のコンディションだけではありません。
SPOON製のアフターパーツが随所に装着され、統一感のあるカスタマイズがされていることも高い買取価格になっている理由。
装着されているパーツは、SPOON製ボンネット、SPOON製トランク、SPOON製ダンパーキット、SPOON製マフラー、SPOON製ラジエーターと見える部分のみならず走行に直結するダンパーキットやラジエーターまでもSPOON製にこだわっている車両なのです。
ホイールはRAYS製ですが、バランス良くまとめあげられていることから高い買取価格となりました。
ランキング第2位になるのも納得できる車両です。
No.3 2007年式 タイプR
ホンダシビックランキング第3位は、シビックタイプR(2007年)です。
またもシビックタイプR、かつ、2007年の4ドアセダンモデルです。
自然吸気ならではの高回転まで回すことができるVTECエンジンは、いつの時代も人気があることがランキングからもわかります。
✔ボディーカラーと走行距離
ボディカラーはホワイト、走行距離は41,374km、修復歴は有り。年式からすると走行距離は短いものの、修復歴があります。
修復した部分にもよりますが、修復歴がある車両でも高い買取価格となっているのは、シビックであること、タイプRであること、熟成した自然吸気VTECエンジンだからこそといえます。
✔オプション装備等
装着されているオプションは、無限3連メーター、無限マフラー、レイズ18インチアルミホイール、社外ボンネット、セミバケットタイプR専用シートが目に見えるパーツです。
目に見えないオプションは、ブレンボ製ブレーキキャリパー、社外サスペンション、リア調整式アッパーアームが装着されています。
走行性能や走行フィールに特化したパーツを装着されているところは、オーナーのこだわりを感じる部分です。
✔2007年式 タイプRが高く売れた理由
修復歴はあるものの、シビックタイプRらしさを際立たせるパーツが随所に装着されている車両がランキング第3位となりました。
No.4 2010年式 タイプRユーロ
ホンダシビックランキング第4位は、シビックタイプRユーロです。
日本市場におけるシビックタイプRの歴史上、唯一車種名に「EURO(ユーロ)」の名が冠されたモデル。
日本でスポーツモデルが下火になり、4ドアシビックタイプRの生産が終了しても、ヨーロッパでは生産が続けられていたシビックタイプRです。
主にヨーロッパのマーケットをターゲットにしていたことから生産国はイギリス。
日本には逆輸入される形で導入されました。3ドアハッチバック、出力を抑え気味にしたエンジン、台数限定て導入されたことから希少性の高いシビックタイプRです。
✔ボディーカラーと走行距離
ボディカラーはホワイト、走行距離は103,915km、修復歴はなし。タイプRらしさがあるカラーで、走行距離は年式相応です
✔2010年式 タイプRユーロが高く売れた理由
コーナーセンサーやVSA(Vehicle Stability Assist)、社外製ドライブレコーダーが装着されていることからも大切に乗られてきたことがわかります。
逆輸入シビックタイプRユーロは、台数が限られていることからも、買取において高い買取価格となることがランキングからも知ることができます。
大切にされてきたヨーロッパ仕込みの大人なスポーツハッチバックのシビックタイプRユーロがランキング第4位となりました。
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