2020年1月30日
日産フェアレディ
Z
は初代が
1969
年より発売され、モデルチェンジを繰り返して
2020
年現在も新車で販売されています。
その間に
2
年ほど発売されていない期間がありましたが、長い販売の歴史がある車種。
日本国内のみならず欧米を中心に海外でも
100
か国超の国々で積極的に販売がなされています。
海外ではフェアレディの名称は使用されず、
NISSAN 370Z
や
DATSUN Z
(ダットサン)などの車種名となっています。
このページの目次
No.1 2017年式 ニスモ
ニスモは日産フェアレディ Z のプレミアムスポーツグレードで、ニスモ専用にチューンされたエンジンとサスペンションのほか、エンジンバンパーとサイドシルのニスモレッドによるアクセントが特徴的です。内装にもニスモ専用にチューニングがなされた RECARO 製スポーツシート、スターターボタンにもレッドが施されるなど他のグレードとの差別化が図られています。
✔年式と走行距離
年式は
2017
年でボディーカラーはホワイト、走行距離がなんとまだ
1,104km
!
新車と言っても差し支えない走行距離で修復歴もありません。
✔ 2017年式ニスモのイチオシポイント
ミッションは走りを楽しめる
6MT
で、
NISMO
の
CPU
に専用
NISMO
の等長エキマニで排気効率のアップが図られています。
レーダー探知機のほかに近年取り付ける人も多いドライブレコーダーも装備されています。
✔2017年式 ニスモ が高く売れた理由
もともとフェアレディ Z の中で最上位グレードのニスモとなっている点に加え、走行距離がまだ 1,104km と新車状態にも近いのが高額買取りとなった理由ではないでしょうか。
No.2 2014年 ベースグレード
ベースグレードはフェアレディ
Z
の基本となるグレードです。
ベースグレードとはいえ
HID
ヘッドランプにバックフォグも装備され、走行時に安心のトラクションコントロール、
ABS
、電子動力配分制御など電子制御も充実しています。
セーフティ面で運転席・助手席とサイドにエアバッグが標準で装備されるなど、主要な装備は一通り揃ったグレードとなっています。
✔年式と走行距離
年式は 2014 年で、走行距離は 27,858km と年式の割には少ない走行距離で修復歴もありません。
✔標準装備のままのフェアレディZ
フェアレディ
Z
のベースグレードは他車種でオプションになるような装備が一式ついているので、特に手を加える必要がありませんね。
こちらの車も標準のまま乗られた車で、必要最低限で良いという方には最適な
1
台ではないでしょうか。
✔2014年式 ベースグレードが高く売れた理由
ボディーカラーが人気のパールで走行距離が
27,858km
と、それほど走っていない点が高評価されたのではないでしょうか。
標準状態のままの方がカスタマイズされた車よりも多くの人に求められやすい点も考慮されているのかなと思います。
1
位とはグレードと走行距離で差が生まれたのではないでしょうか。
No.3 2010年式 バージョンニスモ
バージョンニスモはエンジンが専用チューンされ最高出力は
355PS
。
専用の補強を施すことにより車体の剛性強化と振動の減少にもつながっています。
サスペンションにも専用のヤマハパフォーマンスダンパーが装着され、エアロ面に前後のバンパーやサイドシルプロテクター、リアスポイラーが専用装備。足回りと空力面からエンジン出力の上がった車体を安定させています。
✔年式と走行距離
2010 年式でボディーカラーは人気のパール、走行距離は 18,243km と年式の割に走っていない状態で修復歴もありません。
✔専用エアロ付きのフェアレディZ
カスタマイズされていない状態のバージョンニスモですが、もともとベースモデルより走りに特化したグレードで専用エアロまでついていますので、カスタマイズのベースとなりにくいグレードでもありますね。
逆に手を加える必要性がないグレードということもできます。
✔2010年式 バージョンニスモが高く売れた理由
バージョンニスモというグレードはニスモが登場するまでの間しか設定されていないグレードなので、希少性があります。
希少性と走行距離の少なさが高価買取りにつながった理由ではないでしょうか。
1
、
2
位より低年式だった点が
3
位となってしまったのでしょうね。
No.4 2013年式 バージョンST
バージョン
ST
は、ベースグレードをよりスポーティな方向に味付けをしたスポーツグレードの「
S
」と、
BOSE
のスピーカーや本革シートなどより上質で豪華な装備グレードの「
T
」の両グレードの内容を兼ね備えています。
運転席には電動で調整ができるパワーシートも標準装備となっています。
ラグジュアリーにスポーツ走行を楽しめるモデルがバージョン
ST
です。
✔年式と走行距離
2013
年式のボディーカラーはレッドで、走行距離は
36,988km
となっています。
修復歴もなく年式の割には少ない走行距離ですね。
✔マフラーとエアロでより華やかに
純正オプションのマフラーとエアロが装備され、もともと充実した装備のバージョン
ST
に華を添えています。
バージョン
ST
は走りのスポーティさと室内装備が豪華な仕様となっているので、必要最低限のオプションといったことろでしょうか。
✔2013年式 バージョンSTが高く売れた理由
年式の割に少ない走行距離と、豪華装備の付いたバージョン
ST
というグレードが評価された点が高額買取りにつながったのではないでしょうか。
カスタマイズも純正
OP
ですので、標準状態で乗りたい方にとっても受け入れられる範囲ではないでしょうか。
No.5 2008年式 Z
高価買取り 5 位のグレードはベースグレードをカスタマイズした1台です。
✔年式と走行距離
2008
年式でボディーカラーはイエローで、ボンネットとルーフがつや消しの黒となった珍しいフェアレディ
Z
です。
走行距離は
106,212Km
と年式相応の走行距離ですね。修復歴はありません。
✔カスタマイズされた1台
外装のエアロやアルミホイールにマフラー、足回りのスプリングが社外のものに交換されちょっとしたカスタマイズの施された 1 台となっています。
✔2008年式 Zが高く売れた理由
ボディーカラーがあまり見かけないイエローでさらにボンネットとルーフが別色に塗装された珍しい
1
台。
希少性の高いボディーカラーとなっている反面、走行距離は
10
万
Km
オーバーと年式の相応の走行距離なので走行距離がやや多い点が
5
位となった理由ではないでしょうか。
フェアレディZの高額買取情報はこちら
日産 フェアレディZの買取・査定相場、リセールバリューや高額売却のコツ