2020年1月31日
スバル・インプレッサは、1992年から製造販売されているCセグメントに属するコンパクトカー。運転の愉しさと高い安全性を持ち合わせ、世界各国で販売されているグローバルモデルです。
初代からスポーツグレード「WRX」の展開。ラリーでの活躍と高い運動性能を持つ「WRX」は世界中で人気があります。
このページの目次
No.1 2008 年式 WRX ST i
スバルインプレッサランキング第1位は、インプレッサWRX STI(2006年)です。
スバルを代表するスポーツモデルWRX STIは、ラリーでの活躍に裏付けされた確かな走りが魅力。2.0L水平対向エンジンをMTで操る楽しさは、インプレッサWRX STIならではの楽しみ方です。駆動方式は、スバルの特徴ともいえる四輪駆動であるため、安定した安心感のある走行を路面状況問わず楽しむことができます。
ペースを上げて走らせたときの操ってる感覚は、インプレッサWRX STIでなければ実現できない独特な癖になる感覚です。
インプレッサWRX STIの集大成ともいえる3代目が1位の理由は多数あります。
✔ボディーカラー、オプション装備、走行距離
ボディカラーは落ち着きのあるグレー、走行距離は116,912kmと少し長めではありますが、まだまだ現役で走行することができます。
これだけの距離を走っていても修復歴はありません。良好な車両であるといえるでしょう。
STI専用シート、STIブレーキキャリパーが装着されパワフルな走行をサポートする装備を搭載。マフラーはHKS製に交換されており、心地よいボクサーサウンドを奏でてくれます。
✔2008年式 WRX Sti が高く売れた理由
インプレッサらしさを残しつつ、日本車とはひと味違ったデザインを持つインプレッサが3代目インプレッサ、その最高峰に位置するモデルがランキング1位を獲得しました。
No.2 2002年 WRX
スバルインプレッサランキング第2位は、インプレッサWRX(2002年)です。
2世代目にあたるインプレッサWRXが上位にランクインしました。
✔ボディーカラーと走行距離、オプション装備等
ボディカラーはいつの時代も人気が高いホワイト、走行距離は143,552km、修復歴はありません。
15万kmに迫る走行距離ですが、高い買取価格となっているのには理由があります。
それはWRXのみに与えられた高い剛性を誇るボディフレーム。
サイドシルの断面積が拡大され、ストラットボックスの補強、クロスメンバーの補強がされました。強化されたボディにより衝突安全性の向上と安定した走行に貢献しています。
オプション装備として、社外の足回り、社外のマフラーを装着。強靭なボディを活かした足回りセッティングと水平対向エンジン特有のボクサーサウンドを満喫することができるようカスタマイズされています。
年数が経過しても、強化されたボディは弱ることなく、快適なスポーツ走行をすることができます。
市場からもインプレッサWRXの耐久性の高さはお墨付きです。
✔2002年式 WRXが高く売れた理由
スバルの信頼性を一気に高めたインプレッサが2代目インプレッサであり、より高い信頼性を得ているモデルがインプレッサWRXなのです。
No.3 2004年式 WRX STi
スバルインプレッサランキング第3位は、インプレッサWRX STI(2004年)です。
トップ3をWRXが占めていることからWRXのスポーツ性能、運動性能、耐久性の高さを知ることができる結果となっています。
そして、第3位のインプレッサWRX STIも2代目インプレッサ。2004年式のGDB型です。
✔走行距離
走行距離は107,933km、修復歴は有りの車両です。
修復歴があっても他のインプレッサを抑えトップ3入りするのは、WRX STIの価値が非常に高いことを表しています。
✔2004年式 WRX Stiのイチオシポイント
特に2代目インプレッサWRX STIは、激しい衝突があっても、乗員が乗っているキャビンスペースはしっかりと確保されるほど、耐久性が高いことでも有名です。
日本のみならず、海外での信頼性や人気も高く、世界中のスバリストがWRX STIを欲しがっているのです。
ボディカラーはWRX STIの象徴カラー ブルー。ボンネットの塗装がブラックになっており、スポーティーな印象を高めています。
オプション装備は、ZEROSPORTのリアウィング、社外18インチアルミホイール、フジツボのマフラーが装着され、WRX STIのスポーツイメージをアップさせています。
さらに、STIのダウンサスが入っているため、第一印象としては、かなりスポーティーな印象を受けるカスタマイズがされています。
✔2004年式 WRX Stiが高く売れた理由
スポーツモデルをよりスポーティーに仕上げた車両は、市場での評価が高く、走行距離が伸びていても修復歴があっても価値が高いと評価されたことにより、ランキング3位になりました。
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No.4 2009 年式 WRX STI Aライン
スバルインプレッサランキング第4位は、インプレッサWRX STI Aライン(2009年)です。
インプレッサWRXの歴史において2.5LターボエンジンにATを組み合わせた希少なモデルが、インプレッサWRX STI Aラインです。
スポーツドライビング性能とグランドツーリング性能を高め、より手軽にインプレッサWRX STIのポテンシャルや世界観を楽しむことができる特徴を備えています。
✔ボディーカラーと走行距離
ボディカラーは落ち着きがありスポーツモデルであることを内に潜めることができるシルバー、走行距離は106,634km、修復歴は有ります。
走行距離が特別長いわけではありませんが、修復歴があることによって少し評価が下がってしまいました。
しかし、他のインプレッサを抑えランキング上位にくるほど、ポテンシャルが高く需要があるという事実を確認することができます。
✔2009年式 WRX STi Aラインが高く売れた理由
追加されている装備は特にありませんが、メーカー出荷の時点で完成形となっているインプレッサWRX STI Aラインは、純正ノーマル状態であっても高い評価を受けることができます。
スポーツドライビングを身近にしたオートマチックトランスミッション搭載のインプレッサWRX STIがAラインなのです。
排気量の大きなWRX STI用ターボエンジンを搭載したモデルは、希少価値が高いことからも、ランキング上位となりました。
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