2020年2月12日
日産ノートは、初代が2005年から販売開始され、現行型で2代目となっています。
日産では、同モデルを世界戦略車の位置づけで企画していることより、比較的モデルチェンジスパンが長いモデルでもあります。
現行型では、技術の日産の特徴であるe-パワー搭載も行われていますね。
このページの目次
No.1 2017年式 e-パワーニスモ
e-パワーニスモは、当時のグレードの中で最上位(新車価格で)のモデルとなっています。
e
-パワーモデルをニスモがチューニングしています。専用のブルーアクセントグリル、専用ペダル、専用サスペンション、専用シートなどが装備され、スポーツ走行性をアップさせたモデルです。
1200cc直列3気筒エンジン+モーターとなっています。最高出力は、79psとなっています。レギュラーガソリン指定となっています。
✔年式は2017年
2016年11月にマイナーチェンジが行われ、これによりe-パワー搭載モデルが登場していますので、同モデルはマイナーチェンジ後のモデルですね。
✔エクステリアカラーはパール
エクステリアカラーは、ブルリアントホワイトパールとなっています。
メーカーオプションのカラーで、
パールの色合いが鮮やかなカラーです。
✔走行距離は39,542km
登録から現在まで、3年くらい経過していますが、39,542kmは一般的な距離より多めではないでしょうか?
登録から現在までの年間平均走行距離は、13,000km強となっています。
✔ その他高額買い取りの理由
インテリジェントエマージェンシーブレーキ・インテリジェントキー・アラウンドビューモニター・ライトレベライザーなどは、後から装備しづらいので、加点ポイントとなるでしょう。
社外ナビテレビがインストールされている点も好評価と考えます。
✔e-パワーニスモ が高く売れた理由
買取り額第1位の一番の理由は、e-パワーニスモグレードである点でしょう。
走行距離が少し多めでも、特別なグレードであるという位置づけが、ユーザーの間でも確立されていると想像します。
No.2 2018 年式 e-パワーX
e-パワーXは、e-パワーSに次ぐグレード(e-パワー、FF駆動モデル)となっています。
ベースモデルのSとの違いは、踏み間違い衝突防止アシストが装備されている点です。
1200cc直列3気筒エンジン+モーターとなっています。最高出力は、79psとなっています。レギュラーガソリン指定となっています。
✔ 年式は2018 年
e-パワーモデルですので、マイナーチェンジ後のモデルです。
プチ情報、e-パワーは、一般的なハイブリッドモデルと違い、エンジンが電力を作り、モーターで走行するという仕組みです。
✔エクステリアカラーはシルバー
エクステリアカラーは、ブルリアントシルバーです。シンプルですが明るいシルバーとなっています。
✔ 走行距離は9,485km
少ない走行距離ではないでしょうか。
年式が2018年なので、登録から現在までの年間平均走行距離は、5,000km弱です。
✔ その他高額買い取りの理由
アラウンドビューモニター・エマージェンシーブレーキは、買取り額アップにつながるでしょう。
✔e-パワーXが高く売れた理由
高年式なのと、低走行である点が第2位の最大の理由でしょう。
第1位との差は、やはりグレードでしょう。ニスモは、年式や走行距離では、補えない別格のグレードであると想像します。
No.3 2016年式 X DIG-S Vセレクション+セーフティ
2016年式 X DIG-S Vセレクション+セーフティ売却実績詳細はこちら
X DIG-S Vセレクション+セーフティⅡは、2016年5月から販売開始された特別限定モデルです。
特別装備として、LEDヘッドライト、ヒーター付きドアミラー、ディスプレイ付き防眩ミラー、アラウンドビューモニターなどが装備され安全性が高められています。
1200㏄直列3気筒エンジンが搭載されています。最高出力は、98psです。DIG-Sは、スーパーチャージャーが搭載されていますので、低速からトルクフルな加速が出来ます。
✔ 年式は2016年
この特別仕様モデルは、マイナーチェンジ前最後に設定されています。
同モデルは、マイナーチェンジ直前のグレードですね。
✔エクステリアカラーはパール
エクステリアカラーは、ブルリアントホワイトパールとなっています。
メーカーオプションのカラーで、
パールの色合いが鮮やかなカラーです。また人気ある色となっていますね。
✔ 走行距離は2,797km
非常に低走行ではないでしょうか。
登録から現在まで4年近く経過しているのに、この走行距離は、日ごろ運転されていない方が所有していたと想像します。
✔X-DIG-S Vセレクション+セーフティが高く売れた理由
マイナーチェンジ前の特別限定モデルで、かなりの低走行であったのが買取り額第3位の大きな理由でしょう。
またスーパーチャージャー仕様というのも一因であると考えます。1位、2位との差は、やはりe-パワー搭載か否かと予想します。
No.4 2014 年式 X エマージェンシーブレーキパッケージ
2014年式 X エマージェンシーブレーキパッケージ売却実績詳細はこちら
発売当時のグレード体系では、このエマージェンシーブレーキパッケージがS、S DIG-S以外のグレードに設定されていました。
同グレードは、ベースグレードのSの1つ上のXに、エマージェンシーブレーキパッケージがプラスされたグレードです。
1200㏄直列3気筒エンジンです。最高出力は、79psです。
✔年式は2014 年
マイナーチェンジ前モデルですね。
プチ情報、当時のグレード体系は、かなり豊富で、ライダーやアクシス、特別限定などを合わせると30近いラインアップが行われていました。
✔エクステリアカラーはブラック
エクステリアカラーは、ソリッドのスーパーブラックです。
✔走行距離は7 ,636 km
2014年登録でこの走行距離は、低走行ではないでしょうか。
✔ その他高額買い取りの理由
エマージェンシーブレーキパッケージということで、レーンキープアシスト・プリクラッシュセーフティ
・アイドリングストップ・オートライト・電格ミラー・ライトレベライザーなどが標準化され、
安全性アップの部分は加点対象でしょう。
✔Xエマージェンシーブレーキパッケージが高く売れた理由
グレードが高いモデルではないのですが、エマージェンシーブレーキパッケージで、アップデートされ、走行距離が少なく、人気のブラックというのが第4位の最大の理由でしょう。
第3位との差は、パワートレイン、走行距離、グレードの違いではないでしょうか。
No.5 2014 年式 ライダー
ライダーは、日産モデルをより個性的にするために、特別装備を行っているグレードです。
スマートに格好良く表現されたノートに仕上がっています。
1200㏄直列3気筒エンジンです。最高出力は、79psです。
✔年式は2014年
マイナーチェンジ前モデルです。このライダーというグレードは、マイナーチェンジ後は、設定がないグレードです(オーテックやニスモが後継として登場)。
希少なグレードになっているのではないでしょうか。
✔エクステリアカラーはパール
ブリリアントホワイトパールです。
✔走行距離は11, 504 km
少ない走行距離ではないでしょうか。
登録から現在までの年間平均走行距離は、2,000km弱です。
✔ライダーが高く売れた理由
少ない走行距離に、ライダーというグレードが買取り額第5位の最大の理由と想像します。
エクステリアカラーの判別が出来なかったのですが、ライダーといえば黒、白、シルバーが多いです。第4位との差は、エクステリアや内装などの状態かもしれませんね。
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