2020年2月19日
日産エクストレイルはミドルサイズのSUVで、「大人4人が快適に乗れる、200万円の使える四駆」をコンセプトに2000年から発売が開始されました。
2007年に 2代目のT31型にモデルチェンジされ、2008年9月から地球環境に配慮したクリーンディーゼルモデルも追加で発売開始。低燃費化に加え従来のディーゼル車特有の振動を抑えることにも成功した、完成度の高いディーゼルエンジンが搭載されています。
2013年にはT32型の 3代目へと進化。3代目は日産とルノーが共同で開発したプラットフォームが採用され、特性がよりオンロードに向いたSUVへと転換されました。
このページの目次
No.1 2016年式 20Xt エマージェンシーブレーキパッケージ
2016年式 20Xt エマージェンシーブレーキパッケージ売却実績詳細はこちら
エクストレイルの20Xt エマージェンシーブレーキパッケージは2015年に発売された特別仕様車です。
避けるべき事態が起きた際に自動でブレーキをアシストしてくれる「緊急回避ブレーキシステム」が装備され、アクセルとブレーキの踏み間違えによる誤発信防止機能のほか、車線逸脱を防止してくれるLDWも搭載されています。
LDWはウインカーなしで車線をまたごうとした時、警告が鳴って知らせてくれます。それら安全シスタムが統合的に装備されたのがエマージェンシーブレーキパッケージです。
✔年式と走行距離
2016年式で走行距離は25,920km、修復歴はありません。
年式の割にはやや走っていない走行距離となっています。
✔ オプションなど
追加オプションやカスタマイズ箇所はありませんが、エマージェンシーブレーキパッケージは車が安全に走行できるシステムが標準で装備されているので、快適で安全なドライブが楽しめるグレードとなっています。
逆に追加するオプションがないグレードとも言えるかもしれません。
✔2016年式 20Xt エマージェンシーブレーキパッケージ が高く売れた理由
高額買取り1位となった理由は、2016年という比較的新しい年式と25,920kmという走行距離の少なさに加え、20Xt エマージェンシーブレーキパッケージという特別仕様車の点が高く評価されたのではないでしょうか。
3万Kmが走行距離の1つの目安なので、3万Kmに満たない車は高く評価されそうです。
No.2 2016年 20Xt エマージェンシーブレーキパッケージ
2016年式 20Xt エマージェンシーブレーキパッケージ売却実績詳細はこちら
エクストレイルの高額買取り1位となったグレードは20X エマージェンシーブレーキパッケージで、ボディーカラーはパールとなっています。
✔年式と走行距離
2016年式で走行距離は32,228km、修復歴はありません。
年式の割にはやや走っていない走行距離といった印象。
✔オプションなど
高価買取り2位となったエクストレイルも1位同様にカスタマイズ箇所はありませんが、エマージェンシーブレーキパッケージとなっている点は同じです。
20Xは全グレードの中で唯一、シートが2列か3列シートかが選択できるグレードですが、シートによる査定の差はそれほどない模様です。
✔2016年式 20Xt エマージェンシーブレーキパッケージが高く売れた理由
こちらのエクストレイルは高額買取り順位で2位となりましたが、1位と年式は同じです。2位となった理由はグレードと走行距離の面で1位にはなれなかったのではないでしょうか。
こちらは走行距離が3万Kmを超えているので、その点が1位との差となっていそうです。加えてグレードの差が加味されているのでしょうね。
No.3 2014年式 20X
20Xはガソリンとハイブリッドが用意され、全グレードの中で唯一3列シートが選択できるグレードです。
エンジンをガソリンかハイブリッドか、シートを2列か3列かからで選べるので使用用途に応じた仕様にすることができるのが特徴。
ガソリンエンジンは2.0L 直4 DOHCで最高出力が147ps、最大トルクは21.1kgmのスペックで、ハイブリッドには最大出力30ps、最大トルク160Nm(16.3kgm)のモーターが搭載されます。エマージェンシーブレーキパッケージは、20Xに先述の安全装備が追加搭載されたグレードです。
✔年式と走行距離
2014年式で走行距離は22,688km、修復歴はありません。
通常ですと車検を2回受けている年式なのでやや古く感じますが、走行距離は少ないです。
✔オプションなど
追加でナビとテレビが見られるようになっているほか、バックカメラにレザーシートとなっています。
必要最低限の装備が追加されているといった印象。バックモニターは1度使うと無いと困る装備なので、バックモニター付きはありがたいですね。
✔2014年式 20Xが高く売れた理由
高額買取り順位で3位となった理由ですが、1位や2位と比べるとグレードと年式がやや古い点なのでしょう。
ボディーカラーも乗り手を選ぶ色なので、一般的に人気のあるホワイトやブラック系に比べるとやや不利といったところ。年式も査定に関わってくるので、走行距離が少なくても年式が古いと評価に影響が出るということなのでしょう。
No.4 2016年式 20Xt エマージェンシーブレーキパッケージ
2016年式 20Xt エマージェンシーブレーキパッケージ売却実績詳細はこちら
エクストレイルの高額買取り4位となったグレードは20Xt エマージェンシーブレーキパッケージで、ボディーカラーはパールです。
✔年式と走行距離
2016年式で走行距離は61,128km、修復歴はありません。
年式に比べるとやや走行距離が多い印象です。
✔オプションなど
追加されている装備はナビテレビにバックカメラと、3位のエクストレイルと同じような内容となっています。
グレード装備のエマージェンシーブレーキが付いているので、バックモニターを装備し視界を増やすことで安全面での強化にもつながっていますね。安全装備はドライブの負担も減らしてくれそうです。
✔2016年式 20Xt エマージェンシーブレーキパッケージが高く売れた理由
こちらのエクストレイルが4位となりましたが、走行距離がやや多いので4位となったのではないでしょうか。
年式もグレードも1位と同じ、ボディーカラーも人気のパールなので他に違いといえば走行距離くらいになりますね。
走行距離は査定の上で、大きな評価ポイントということでもあるのでしょうね。
No.5 2015年式 20X エマージェンシーブレーキパッケージ
2015年式 20X エマージェンシーブレーキパッケージ売却実績詳細はこちら
エクストレイルの高額買取り4位となったグレードは20Xt エマージェンシーブレーキパッケージで、ボディーカラーはブラックです。
✔年式と走行距離
2015年式で走行距離は65,568km、修復歴はありません。
年式の割にやや多い走行距離の印象になっています。
✔オプションなど
追加で純正ナビテレビやバックモニター、LEDヘッドライトで安定した夜間視界の確保がなされています。
ルーフに自転車やジェットパックを乗せるのに便利なルーフレールもあるので、アウトドアにもってこいの1台となっています。シートヒーターも付いているので寒い冬場も快適。
✔2015年式 20X エマージェンシーブレーキパッケージが高く売れた理由
高額買取り5位となった理由は4位同様に走行距離の多さがまず挙げられそうです。
4位とグレードは同じですが年式ではこちらが1年古い点と、ボディーカラーがブラックな点がやや不利となってのではないでしょうか。
オプションはこちらの方が多いので、オプションよりも年式や走行距離が査定に与える影響が大きいということなのでしょうね。
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