トヨタ 2000GTの買取相場・査定価格

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トヨタ 2000GTの買取参考相場6.0万円 〜 3168.3万円
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※2025年12月現在

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2000GTの買取参考相場と傾向

「2000GT」は、1967年に発売を開始したスポーツカーで、ヤマハ発動機株式会社とトヨタ自動車の共同開発により誕生しました。
重量配分を50:50に近づけた「ロングノーズ・ショートデッキスタイル」のフォルムデザインとフェンダーやルーフラインなどの曲線美が際立っていることが特徴で、当時のスポーツカーらしさを象徴しています。
また、走りを磨くために「2000GT」には当時の最新技術を投入しました。
エンジンは同社の高級セダン「クラウン」のエンジンを改良した2.0リッター直列6気筒DOHCエンジンの「3M型」を搭載。
また、当時ではかなり珍しい四輪ディスクブレーキやラジアルタイヤ、マグネシウムホイールやリトラクタブルヘッドライトなど、当時の日本初の最新の技術をふんだんに取り入れた「2000GT」は、ヨーロッパのスポーツカーに並ぶ性能を誇りました。


レースの世界ではもちろん、映画でも大活躍しました。
特に、日本を舞台にした映画007『007は二度死ぬ』のボンドカーに採用されたことも影響し、「2000GT」は世界的に知名度が高いスポーツカーです。
1970年の生産終了までの約4年間で合計337台が生産されました。


「2000GT」の買取相場は、プレミア価格となっているため、実際に査定してみなければ適正な価値(価格)がわからないというのが実情です。
車両の状態が良ければ、数千万円〜数億円近い価格での取引になることがあります。
確実なのは、「2000GT」の生産終了から50年以上の時間が経過し、現存する台数が少ないことから、希少価値が高く評価され、高値になることがほとんどだということです。
そのため「2000GT」の場合、レストアした車両であっても高値になることがあります。
例えば、オリジナル状態から部品交換をしたり、修理をしたり、再塗装したりした車両であっても、車体がオリジナルモデルであれば高い買取額が提示される傾向です。
一般的な車の買取であれば、年式や走行距離、事故歴や修復歴などが買取評価額に影響しますが、「2000GT」の場合にはさほど影響しません。
それは、「2000GT」の希少価値が高く、存在そのものに価値があるためです。

2000GTの買取時の注意点

「2000GT」の買取では車両の状態が重視されます。
車両の状態とは、外装や内装、エンジンやトランスミッションなどのパワートレイン関連のコンディションのことです。
2000GTの場合、これら車両の状態が良いほど高い買取額が提示されるというのは間違いありません。
より高い評価となる「2000GT」は、塗装やホイールなどの外装、シートやインパネなどの内装、エンジンやトランスミッションなどの機械系の全てがオリジナル状態で、良好なコンディションを維持している車両です。
しかし、車は時間の経過とともに劣化してしまう部品があるというのは避けられないため、全てがオリジナルという車両は、ほぼないといっても過言ではありません。

2000GTを高く買い取ってもらうコツ

「2000GT」は、トヨタを代表する歴史的なスポーツモデルであるため、存在そのものに価値があります。
そのため、車両が存在していれば、ほぼ間違いなく買取される車です。
加えて、外装や内装の状態をきれいな状態にしておき、エンジンやトランスミッションなどに不具合がないようにしておくと、より高値で取引されます。
外装は、ボディの傷・へこみやサビ、塗装の色褪せや剥げ、メッキパーツのくすみなどがないようにしておくと高額評価になるでしょう。
内装は、ウッドパネルが使われているため、劣化やひび割れが発生してしまうことがあります。
また、シート表皮が傷んでいたり、破れていると評価が下がってしまう可能性があります。
少しでも高値で売却するためには、内装の劣化を抑えることが大切です。
エンジンやトランスミッションなどのパワートレインは、「2000GT」の走りを支える重要なパーツであるため、不具合やトラブルなく動かすことができる状態であれば、高値で買い取ってもらえるでしょう。
もし、エンジンが動かなかったり、車の不具合があったりするときは、無理に動かそうとせず、修理をしてから動かすようにしてください。
無理に動かそうとして、オリジナルパーツを損傷してしまうと、高値で売れたはずの2000GTの評価が下がってしまう可能性があります。
2000GTは、レストア車両も高値で買い取ってもらえるケースがほとんどです。
オリジナル状態の部分が多くあると、買取額が上がっていくといえるでしょう。
より高い価格で買い取られる条件は、オリジナルパーツの割合が高く、外装や内装の状態がきれいで、エンジンやトランスミッションなどのパワートレインが不具合なく動く車両です。
「2000GT」のような歴史的名車は、オリジナル状態であることが高値で売却するポイントとなります。
そのため、動かないもののオリジナルの状態を維持している車両の場合、まず査定してもらいレストアが必要あるか判断してもらうと良いでしょう。

2000GTの人気グレード

「2000GT」は、基本的にモノグレードであるため、どの車両も人気モデルとなります。
1967年から1970年の約4年間にわたり製造・販売された「2000GT」は、デビューから2年後の1969年にマイナーチェンジを実施しました。
このマイナーチェンジにより、1967年から1969年までのモデルを「前期型」、1969年から1970年までのモデルを「後期型」と呼ぶこともあります。
「2000GT」はどのモデルも歴史的名車としての価値が高く、プレミア価格で取引されている傾向です。
内装や外装、エンジンやトランスミッションなどの状態により評価額に違いが発生する可能性があるものの、高値で取引されるのは間違いないでしょう。

2000GTの人気カラー

「2000GT」は、どのボディカラーも希少価値があり人気といえるでしょう。
「2000GT」は、車両の存在自体に価値があり、ボディカラーが買取額に影響することがほぼありません。
現在(2022年10月)、中古車市場に流通している「2000GT」のボディカラーは、「ペガサスホワイト」、「ソーラーレッド」、「サンダーシルバーメタリック」、「アトランティスグリーン」、「ベラトリックスイエロー」、「トワイライトターコイズメタリック」、3台ほどしかないと噂されている「ゴールド」です。
レストアによるオールペイントなども、買取額にほとんど影響することがないでしょう。
そのため、色褪せや剥げがない状態にしておくことが高額買取のポイントです。

2000GTの人気オプション

「2000GT」の人気オプションは、ヘリテージパーツが高い人気となるでしょう。
「2000GT」のヘリテージパーツは、2020年にTOYOTA GAZOO Racing(通称:GR)が「GRヘリテージパーツプロジェクト」第2弾として発売しました。
ヘリテージパーツは「2000GT」の希少性や転売を防止するため、「2000GT」のオーナーにのみ販売され、1台あたり1回の修理で必要な個数と予備1回分の数量しか販売されません。
そのため、車両の希少価値だけでなくヘリテージパーツの希少価値も高いといえるでしょう。
ヘリテージパーツは、トランスミッション関係とデファレンシャル関係の2つがあります。
トランスミッション関係の具体的な品目は、ギア、シンクロハブ・スリーブ、ガスケット・オイルシールキット、ベアリングキット、スナップリングキット、スラストワッシャー、シフトフォークです。
デファレンシャル関係の品目は、ファイナルギアキット、リングギアセットボルトとなっています。

コラム編集部
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