アルテッツァ(トヨタ)の買取相場・査定価格

アルテッツァ(トヨタ)の買取実績や年式・走行距離・グレードごとの相場価格をご覧いただけます。

トヨタ アルテッツァの車種サムネイル画像

トヨタ アルテッツァの買取参考相場

17.0万円 〜 571.4万円

下取り価格15.8万円 〜 554.3万円
年式1998年 〜 2005年
走行距離0km 〜 230,000km

※2025年12月現在

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直近6ヶ月のセルカ最高買取額

アルテッツァ

年式2001年3月 (24年落ち)/走行距離150,687 km/色ホワイト/北海道/2025年7月査定

68.0万円

トヨタ アルテッツァは、1998年に登場した高性能セダンです。 また、アルテッツァ ジータとして5ドアハッチバック版も販売されています。 もともと、レクサスのエントリーモデル「IS」として国外販売されましたが日本仕様は「トヨタ アルテッツァ」の名がつけられ販売されていました。 クールなデザインのフロントマスクと扱いやすいボディサイズ、FR駆動に高機能エンジンといった点が評価され人気となります。 2005年を最後に日本でも「レクサス IS」として販売されるようになり、その系譜は脈々と受け継がれています。 今回は、そんなトヨタ アルテッツァの中古車買取相場と高く買取してもらうコツについてご紹介します。

アルテッツァの買取情報

SellCaオークションでの高額売却実績

アルテッツァのグレード、色、オプションなど

グレード:RS200、AS300(4WD)

トヨタ アルテッツァの新車市場では、当時、2000ccのNAエンジンとしては最高のカタログスペックを誇った「RS200」グレードが人気でした。 RS200には内外装ともにスポーティなオプションを装備済みのZエディションやリミテッドII・ナビパッケージがあり中古車市場で人気を集めています。 そのほか、中古車市場では5ドアハッチバックのジータに設定されたAS300も人気です。 セダン版には用意されなかった4WD仕様があることと、低振動で上質な直列型6気筒エンジンを搭載していたことで評価が高い車となっています。

オプション:ナビ、ETC、ムーンルーフ、リアスポイラー、サイド&カーテンエアバッグ、本革表皮シート、アルテッツァスーパーライブサウンドシステム

トヨタ アルテッツァのオプションでは、DVDナビ付き電動ポップアップ式EMVやETCのほか、外装では挟み込み防止機能付き電動ムーンルーフやLEDハイマウントストップランプ付きリアスポイラーが人気です。 そのほか、安全面ではサイド&カーテンSRSエアバッグ、音響ではスーパーライブサウンドシステム、ほかRS Lパッケージで装着できた本革シート表皮オプションなどが人気となっています。   

色:シルバーメタリック(銀:1C0)、ブラック(黒:202)、スーパーホワイトII(白:040)

トヨタ アルテッツァのカラーでは、カタログ掲載車にも良く使用されていたシルバーメタリックカラーとダークなブラックカラーが人気です。 ホワイト系では、スーパーホワイトIIのほか有償カラーだったスーパーホワイトパールマイカも人気となっています。 これらのカラーである場合、他色と比較して買取査定額が5%程度上乗せされることが多くなっています。

   あなたのアルテッツァはいかがですか? お車の走行距離や状況によっても価格が大きく異なりますのでまずは査定してもらいましょう!   関連記事:車の査定で見られるポイント  

では、ここでアルテッツァを高く売るためにアルテッツァのことをもうちょっと知っておきましょう。

アルテッツァの概要

トヨタ アルテッツァは、1998年に登場した高性能セダンです。 また、アルテッツァ ジータとして5ドアハッチバック版も販売されています。 エクステリアは、ショートオーバーハング&ロングホイールベースでショートミディアムサイズのボディが特徴的です。 ホークアイ型のヘッドランプに盾型グリル、三角と丸を組み合わせた斬新なテールランプなどを備え、デザイン性に優れたスポーティセダンとしても有名です。 国外ではレクサスISとして販売されており、速度無制限の環境でも問題なく走行できるよう高いボディ剛性と衝突安全性が考慮された設計になっていて車重は重ため。 そんなボディを動かすエンジンは、セダンでは水冷直列型4気筒2.0L、ハッチバックでは直列型6気筒2.0L、3.0Lを採用。 3S-GE型エンジンは、吸排気両面に可変バブル機構(VVT-i)を備え、当時の2000ccのNAエンジンとしては最高のスペックを誇りました。 どちらかといえば高回転型のエンジンで、中速~高速回転域にかけて加速感に伸びが出る仕様になっています。 トランスミッションは、アイシン製の6速MTや4~5速ATを搭載。 足回りでは、前後輪ともにダブルウィッシュボーン式サスペンションを組み込み、高い走行性能と良質な乗り心地の両立が図られました。 インテリアでは、スピードメーターや水温計、油圧計、電圧計などを独自のレイアウトで装着。 全体的なデザインはスポーティで、ブラックを基調としたクールな車内、シルバーのスポーツペダル、一時期はアルミ製シフトレバー(のちに合成皮革)を搭載していました。 ラグジュアリー仕様の「Lエディション」では、ステアリングやパーキングブレーキレバー、シフトレバーなどが本革巻きとなり、ステンレス製スカッフプレート 鍵付き起毛グローブボックス、ドアミラーヒーターなどを備え、高級志向なオーナーのニーズにも配慮されていました。 販売面では当初、高性能モデル「RS」のMT仕様が若者に人気でしたが、マークⅡをベースとするリッチなスポーツセダン「チェイサー」が廃止となってからは、アルテッツァの「AS」AT仕様を代替車として選ぶ中高年オーナーも増加しました。 2005年にレクサスが日本国内でも本格参入するようになったことでアルテッツァは「レクサス IS」に統合され消滅しました。

アルテッツァの歴史

初代トヨタ アルテッツァ(XE10型)は、手頃なサイズのFRスポーツセダンとして開発されました。 日本国外ではレクサスのエントリーモデル「IS」として販売するため、速度無制限のアウトバーンなどでの高速走行にも耐えられるよう高剛性かつ衝突安全性に優れた車に仕上げられています。 フロントマスクには、丸形ランプ2灯とウィンカーランプを内蔵するホークアイ型のヘッドライトと横長な盾形グリルを組み合わせ、オーソドックスながらもクールな風貌で人気を博しました。 反面、テールランプは挑戦的なデザインが採用され、三角型のテールランプと丸形ランプを並べた異質な風貌が特徴的でした。 ボディタイプは、セダンと5ドアハッチバックをラインナップ。 エクステリアは、全長×全幅×全高で、4400mm、1720mm、1410mm、ホイールベースは2670mmで車重は1340kgほどでした。(1998年発売モデル セダンタイプ「RS200」グレード ) 5ドアハッチバックでは、4505mm×1720mm~1725mm×1420~1435mm、ホイールベースは2670mm、車重は3.0Lエンジン搭載モデルで1540kgほどありました。 エンジンは、セダンでは直列型4気筒2.0L(最高出力160ps~210ps)、5ドアハッチバックでは直列型6気筒2.0L~3.0L(160ps~220ps)を搭載。 トランスミッションは、MTのほかATも用意され、駆動方式はセダンがFRのみ、5ドアハッチバックではFRのほか4WD仕様も選択できました。 サスペンションは前後輪ともにダブルウィッシュボーン式を採用。 乗り心地はスポーティな車にしては良好で、補強された高剛性ボディの重みもあってどっしりした車体感覚を感じ取れます。 功績では、その優れたデザインから1998-1999日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞。 1999年10月にはグッドデザイン賞も受賞しています。 改良では、2001年5月にフロントグリルをレクサスISと共通化。 RS200MT仕様ではメーターレイアウトが変更されています。 2001年7月になると5ドアハッチバック版の「アルテッツァ ジータ(レクサスISスポーツクロス)」も発売。 2001年10月には、15インチホイールやフォグランプ、プライバシーガラス、本革巻きステアリング&レバー各種などを装備し内外装に高級感を高めた特別仕様車「Wiseセレクション」を発売。 2002年8月には、17インチタイヤと専用アルミホイール、スポーツペダルなどを装備したクールな特別仕様車「LIMITED」や電動ポップアップ式EMV付きの「ナビパッケージ」なども発売。 2003年8月、2004年4月にもそれぞれ「II」や「III」として再販したほか、スポーティな内外装の「Zエディション」、ラグジュアリー仕様の「Lエディション」も用意されるようになりました。 2005年からは日本国内にもレクサスブランドが参入。 その結果、アルテッツァは国外版と同じく「レクサス IS」へ統一され、その歴史に幕を下ろしました。 絶版から長い年月が経過しており、日に日に市場価値が下がっていく恐れがあります。 お車の売却を検討されているかたは、お早めに一度ご相談されるとよいでしょう。

セルカ編集部
監修セルカ編集部

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