トヨタ センチュリーの買取相場・査定価格

トヨタ センチュリーの車種サムネイル画像
トヨタ センチュリーの買取参考相場48.7万円 〜 2206.6万円
下取り価格44.3万円 〜 2096.3万円
年式1993年 〜 2022年
走行距離0km 〜 270,000km

※2025年12月現在

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センチュリーのオークション実績

センチュリーの買取参考相場と傾向

新車価格が税込みで2000万円近いトヨタ センチュリーですが、買取相場は決してそれに比例しているわけではありません。
むしろ、新車時の価格を大幅に下回っており、リセールバリューはかなり低いことがわかります。
年式や走行距離に左右されるものの、先代である2代目センチュリー フロアシフトで高くても200万円以下、コラムシフトでは180万円代が関の山です。
中には400万円台を記録したセンチュリーもありますが、それでも新車価格の1/4とかなり低い金額になっています。

その理由は、一般家庭が所有する車として認知されていないからです。
センチュリーは天皇皇后両陛下をはじめとする皇族や地方自治体の首長・幹部、法人の代表者が運転手をつけて乗るような車です。
間違っても自分が運転することはなく、維持費も予算や経費から差し引かれることを前提に考えていると考えて間違いないでしょう。
そもそも個人で購入するのではなく、自治体や法人が購入しているため、一般の中古車市場には出てこない可能性も考えられます。

また、そもそもの流通台数が非常に少ないことも関係しているでしょう。
センチュリーは量産ではなく、1台ずつ丁寧に手作業でくみ上げる形で製造ラインが確立されています。
1日に3台しか作れないのも、そういった手組が深く関係しており、乗りたいと思ってすぐに手に入るものでもないのです。

高級車と日本人が共通認識を持っている車なだけに、なかなか手を出す人がいないのが現実でしょう。
中古車買取店も、売るためには価格を安くする必要があり、仕入れ値である買取額をある程度押さえているのです。

とはいえ、個人所有がまったくないわけではありません。
ほかの車と比べて数は少ないものの、特に2代目センチュリー フロアシフトは流通数が多く、手ごろな価格で販売されています。
ただし、走行距離はそれなりに多い個体ばかりで、10万kmを超えるようなものも珍しくありません。
新車価格のことを考えれば、乗りつぶしてから手放すのは至極普通の考え方と言えます。
もし、センチュリーを高く買い取ってもらいたいのであれば、内外装の手入れはもちろんのこと、年式・走行距離が浅いうちに手放すといいでしょう。
リセールバリューは決して高くはないものの、少しでも価値が下がってしまうまえに手放すことをおすすめします。

また、センチュリーを高く買い取ってもらうために、ぜひセルカの中古車オークションを使うことをおすすめします。
普通の中古車買取店では足元を見られてしまうような車でも、全国6,000社のネットワークで予想より高い買取額を実現できるかもしれないからです。

センチュリーの買取時の注意点

トヨタ センチュリーの買取時の注意点として、全体的なコンディションを意識する点が挙げられます。
センチュリーは1台1台が手作業で製造されており、完成までには長い年月を要します。
エンブレムひとつとっても半年がかりで作成されることを考慮すれば、いかに状態が大事かがわかるでしょう。
高額査定に直結するとは言い難いものの、少しでもリセールを残すのであれば車全体のコンディションをよく見ておく必要があります。
ほかにもエンジンオイルの交換や各種消耗部品の定期点検など、一般の車と変わらない整備が必要になります。
また、内装の状態はセンチュリーの命とも言える部分であり、おろそかにすることはできません。
内外装・エンジン周りを問わず、こまめな点検やメンテナンスが必要です。

センチュリーを高く買い取ってもらうコツ

トヨタ センチュリーは1967年から製造・販売されている国内初のショーファードリブンカーです。
一般市民が乗っていることはかなり少なく、基本的には官公庁や企業で採用される車です。
後部座席に重きを置いた装備の充実性は非常に魅力的で、多くの自動車ファンからも注目を集めています。
一方で高額査定とは縁遠い存在であり、少し特殊な事情を抱えた車でもあります。
リセールは低い方になるものの、センチュリーの中でも特に人気のグレードやボディカラーについて見ていきましょう。

センチュリーの人気グレード

トヨタ センチュリーのグレード分けは以下のとおりとなっています。

コラムシフト
フロアシフト
デュアルEMVパッケージ
標準仕様車
Lタイプ
Eタイプ
Dタイプ

半世紀以上の歴史を持つにもかかわらず、フルモデルチェンジは2度しかされておらず、現行モデルで3代目に当たります。
上記に記したグレードはいずれも初代および2代目であり、3代目センチュリーは中古車市場で流通していません。
新車価格2,000万円超えであること、1台ずつ手作業で製造していることを考えれば、そんなに簡単に流通しない車であることは理解できるでしょう。
流通している中で「Lタイプ」「Eタイプ」「Dタイプ」は初代センチュリーに設定されたグレードであり、現在ではそうそうお目にかかることができません。
しかし、年式の古さも相まって買取価格は良くて25万円程度とされています。
上記一覧の「標準仕様車」以上のグレードは100万円を超えることもありますが、新車価格から考えればお世辞にもリセールが高いとは言い難い状況です。
個人所有するには維持費が高額になること、悪い意味で目立ってしまう可能性があることが関係していると考えられます。

皇室や内閣総理大臣を乗せて走るイメージが強いセンチュリーですが、この車はそもそもオーナーが運転するために作られたものではありません。
オーナーもしくはメインとなる人物は後部座席に座り、運転手は別のドライバーというスタイルが一般的です。

とはいえ、走行性能が著しく低いわけではありません。
グレード展開も、現行モデルはベースグレード一択ですが、先代モデルのコラムシフトは、センチュリーの中でも高い人気を誇っています。
2005年に初登場したコラムシフトは、AI-SHIFTと呼ばれるスムーズなシフトチェンジを可能にした1台です。
同時期に発売されたフロアシフトも同じように、快適なドライブを楽しめる設計がされています。

実はセンチュリーには、厳密な意味でグレードわけがありません。
コラムシフトとフロアシフトの違いはシフトレバーの形状だけであり、それ以外の違いはまったくないのです。
つまりどのグレードを選んでも大きな差はなく、シフトの違いひとつで選択することになるのです。

中古車市場で言えば、フロアシフトのほうが台数が存在します。
現行モデルである3代目センチュリーは、先ほどもお話したとおりベースグレードだけ。
選ぶ楽しみはないものの、どのグレードでも安定した存在感のある走りができるのでそこまで落ち込む必要はないでしょう。

センチュリーの人気カラー

トヨタ センチュリーには、以下の4色が設定されています。

神威(かむい:エターナルブラック)
摩周(ましゅう:シリーンブルーマイカ)
精華(せいか:レイディエントシルバーメタリック)
飛鳥(あすか:ブラキッシュレッドマイカ)

人気カラーと言われても、流通しているセンチュリーのほとんどは「神威」であり、それ以外のボディカラーはめったに流通していません。
テレビでのイメージが強いためかセンチュリー=ブラックと思っている人も少なくはなく、それ以外のカラーを選択することもあまりないようです。
「神威」以外のボディカラーがセンチュリーに似合わないわけではありませんが、やはり一般市民向けの車とはコンセプトが異なることから、無難なブラックである「神威」が選ばれやすいのではないかと思われます。

センチュリーの人気オプション

トヨタ センチュリーにはいくつかのオプションが存在します。
オプションと言っても走行性能等に関するオプションはなく、すべて内装・外装に限定されているのです。

特に注目すべきは、「極美革(きわみがわ)」と呼ばれる本革内装オプション。
標準仕様でも高級感のあるウールファブリック以外に選べる唯一のオプションですが、費用が54万円とかなり高額に設定されています。
肌触りのいいウールファブリックに対して、高級感を引き立てたい人にはおすすめです。

そのほか、フロアマットも「丹後緞通(たんごだんつう)」と呼ばれる特別なものがあり、センチュリーにさらなる上質感を与えてくれます。
このフロアマットは、レクサスLCでも採用されている高級品で、価格は32万円以上します。

エクステリアではフェンダーポールとサイドバイザーがおすすめ。
特に鼻の長いセンチュリーには、フェンダーポールがあると、衝突のリスクを下げることもできます。
さらに読書灯やランバーサポートクッションといった、乗り心地や乗車時の快適さを向上してくれるものも、人気のオプションです。
なお、2019年に発売された3代目センチュリーには、はじめて運転席専用のオプション「ランバーサポートクッション」が採用されました。
しかし、あくまでもショーファードリブンであるため、これ以外のオプションがないのが現実です。

コラム編集部
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