フォルクスワーゲン パサートヴァリアントの買取相場・査定価格

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フォルクスワーゲン パサートヴァリアントの買取参考相場14.7万円 〜 617.8万円
下取り価格13.3万円 〜 586.9万円
年式2007年 〜 2022年
走行距離10,000km 〜 120,000km

※2025年12月現在

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フォルクスワーゲン パサートヴァリアントは、1973年に登場したパサートシリーズの5ドアステーションワゴン版です。

日本では1998年以前は「パサート バリアント」、1998年~2006年にかけては「パサート ワゴン」、2006年からは「パサート ヴァリアント」と名称を変更して販売されてきています。

今回は、そんなフォルクスワーゲン パサートヴァリアントの中古車買取相場と高く買取してもらうコツについてご紹介します。

パサートヴァリアントの買取情報

SellCaオークションでの高額売却実績

パサートヴァリアントのグレード、色、オプションなど

グレード:ハイライン、Rライン

フォルクスワーゲン パサートヴァリアントの新車市場では、十分な装備を搭載したハイラインが人気です。

一方、フォルクスワーゲン パサートヴァリアントの中古車市場では、ハイラインのほか排気量が大きくパワフルでスポーティなRラインも人気となっています。

オプション:ダイナミックライトアシスト、アラウンドビューカメラ、パークアシスト、ディファレンシャルロック、電動パノラマスライディングルーフ

フォルクスワーゲン パサートヴァリアントのオプションでは、駐車支援システムであるパークアシスト、車両周辺全体を見渡せるアラウンドビューカメラ、車輪への駆動伝達を調整してスタックしたときでも自力回復しやすくなるデフロック機能などが人気です。

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色:ハーバードブルーメタリック(青:4P)、ディープブラックパールエフェクト(黒:2T)、ピュアホワイト(白:0Q)

フォルクスワーゲン パサートヴァリアントのカラーでは、定番の白・黒カラーのほかにもブルーカラーが人気となっています。

次いで、色褪せやキズ・汚れなどが目立ちにくいシルバーが人気で、これらのカラーである場合、他色と比較して買取査定額が5%程度上乗せされることが多くなっています。

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あなたのフォルクスワーゲン・パサートヴァリアントはいかがですか?

お車の走行距離や状況によっても価格が大きく異なりますのでまずは査定してもらいましょう!

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では、ここでフォルクスワーゲン・パサートヴァリアントを高く売るためにフォルクスワーゲン・パサートヴァリアントのことをもうちょっと知っておきましょう。

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フォルクスワーゲン・パサートヴァリアントの概要

フォルクスワーゲン パサートヴァリアントは、1973年に登場したパサートシリーズの5ドアステーションワゴン版です。

2011年時点で世界でシリーズ累計1500万台以上を売り上げるフォルクスワーゲンの基幹車種となっています。 エクステリアは、アウディ 80、アウディA4(B5)、フォルクスワーゲン ゴルフなどと姉妹車関係を結び、プラットフォームを共有してきた歴史を持っています。

近年は、弟分ともいえるフォルクスワーゲン ゴルフのプラットフォームを共有しており、「VW」マークをセンターに据えたウィング型のラジエーターグリル、バンパーを挟んで下に設けられた分割型のロアグリル&フロントフォグが特徴的となっています。

インテリアでは、廉価グレードでもシルバーメッキが施され、ハイラインやRラインでは木目調のオーナメントパネルや合成皮革で彩られたドアトリム、ドアシルやステアリングにふんだんにアルミニウムパーツを用いるなどさらなる高級感の演出がなされます。

インストゥルメンタルパネルやコンソールの造りは、ゴルフでも見られるようなフォルクスワーゲンらしい質実剛健なデザインとなっています。

実用性を重視したシンプルな構成で、初めて乗っても扱えるよう良く整理されまとめられたスイッチ類が特徴的です。

エンジンは、環境負荷や経済性に配慮して年々ダウンサイジングが進んでおり、メカニカルロスの少ない低排気量ターボエンジンを搭載するようになってきています。 機能面では、アイドリングストップ機能やエネルギー回生システムが組み込まれ、さらなる低燃費を実現してきました。

足回りでは、フォルクスワーゲン ゴルフで世界的な定評を得た優れたシャシーが特徴的です。 サスペンションはこれまで前輪にはマクファーソンストラット式、後輪にはトレーリングアーム式や4リンク式を採用してきました。 テールゲート周辺の機構はしっかりと補強されており高い剛性を確保。

速度無制限の道路「アウトバーン」での走行も視野に入れて開発しなければならないドイツ車ならではの高い走行安定性をキープしています。

そのため、ふっくらしたやわらかな乗り心地というよりはしっかりした接地感覚を感じられる乗り味となっています。

販売面では、フォルクスワーゲンのステーションワゴンモデルのフラッグシップとして、ファミリー層を中心に高い人気を誇っているモデルになります。

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアントの歴史

初代フォルクスワーゲン パサートヴァリアント(B1型)は、当時、「ビートル」の売上比率が高く経営リスクが指摘されていたフォルクスワーゲン社が収入源の多角化を狙って開発したモデル「パサート」のラインナップに追加されるかたちで登場しました。

デザインは、丸目4灯のヘッドランプ、リアルーフからテールゲート下方までなだらかに傾斜したファストバック風のステーションワゴンとなっています。 エクステリアは、全長×全幅×全高で、4,190 mm、1,600 mm 、1,360 mm、ホイールベースは2,470 mmほどでした。(1974年発売モデル「Variant LS」グレード) 日本導入モデルのエンジンには、直列型4気筒1.5L~1.6L(最高出力50ps~85ps)をラインナップ。海外仕様には1.3L仕様や1.5Lディーゼルエンジン仕様も存在していました。

トランスミッションは4速MTのほか3速トルクコンバーター式ATが用意されています。 駆動方式はFF、サスペンションは前輪にマクファーソンストラット、後輪にはセミトレーリングアーム式が搭載されていました。 ブレーキは、前輪がディスク式、後輪はドラム式を搭載。 シャシーには、急ブレーキをかけた際の直進安定性を確保するセルフ・スタビライジング・システムが組み込まれていました。

インテリアはいたって質素で、ラック&ピニオン式のステアリングにフロア面から長く伸びたシフトノブ、インストゥルメンタルパネルにはスピードメーターがあるだけというシンプルなデザインとなっています。 堅調な売れ行きを記録すると徐々に販路は拡大していき、アメリカやブラジルでも販売されていました。

2代目フォルクスワーゲン パサートヴァリアント(B2型)は1981年~1988年にかけて販売されていました。 デザインは、丸形ランプから角型ランプに変更されています。

エクステリアは、全長×全幅×全高で、4,540 mm、1,685 mm 、1,385 mm 、ホイールベースは2,550 mmほどでした。 エンジンは、パサートシリーズ全体で直列型4気筒1.3/1.5/1.6/1.7/1.8/1.9/2.0/2.1/2.2L、ディーゼルエンジンでは1.6/1.8L がラインナップされていました。 サスペンションやブレーキシステムは先代の基本方式を踏襲しています。(前輪:マクファーソンストラット式&ディスクブレーキ、後輪:セミトレーリングアーム式&ドラムブレーキ)

弟分にあたる「フォルクスワーゲン ゴルフ」が発売され大人気となると、パサートは日本にはほとんど輸入販売されずに終わりました。 本来はこれでゴルフの上位モデルとなったはずのパサートでしたが、以後ゴルフの圧倒的な人気の影に隠れるようになっています。

その後、3代目フォルクスワーゲン パサートヴァリアント(B3/B4型)が1988年~1998年にかけて販売されました。 続いてきた「アウディ 80」との姉妹車関係は解消され、オリジナルデザインとなった外観は角型ランプにグリルレス、センターには「VW」ロゴマークがレイアウトされる斬新なルックスをしていました。

エクステリアは、全長×全幅×全高で、4,575mm~4,610mm、1,705mm~:1,715mm、1,430 - 1,500mm、ホイールベースは2,625 - 2,630mmほどでした。 エンジンは、直列型4気筒1.6L~2.0L、V型6気筒2.8L~2.9L、ディーゼルエンジンでは、直列型4気筒1.6L~1.9Lと引き続き多彩な種類が存在しました。

日本導入モデルでは、直列型4気筒2.0L(最高出力115~135馬力)、V型6気筒2.8L(最高出力170馬力)をラインナップ。 駆動方式はFF、サスペンションは前輪はマクファーソンストラット、後輪にはトレーリングアーム式を搭載。 ブレーキは前後輪にディスクブレーキが搭載されるようになりました。 エンジンマウントが縦置き型から横置き型に変更されたことも特徴的な世代でした。

つづく4代目フォルクスワーゲン パサートヴァリアント(B5/B5.5型)は、1996年~2005年にわたって販売されています。 今度はアウディ A4(B5)と姉妹車関係となり、パサートは大衆ブランドから高級ブランドへランクアップされることとなりました。

デザインは、台形型のヘッドランプ&フロントグリルを搭載したオーソドックスなフロントマスク、継ぎ目の少ない高剛性で高品質なボディが特徴的でした。 エクステリアは、全長×全幅×全高で、4680mm、1745mm、1495mm、ホイールベースは2,700mm、車重は1690kgほどでした。(2004年発売モデル「V6 4モーション」グレード)

日本導入モデルのエンジンには、直列型4気筒1.8L~2.0L(最高出力115ps~150ps)、VR型5気筒2.3L(170ps)、V型6気筒2.8L(193ps)、W型8気筒4.0L(275ps)をラインナップ。

駆動方式はFFのほか4モーショングレードは4WDとなっていました。

サスペンションは前輪に4リンク式、後輪にはトーションビーム付きトレーリングアーム式を搭載。

2001年に行われたB5.5型へのマイナーチェンジではさらにメッキパーツが多用され高級化が一段と進んだほか、エンジンでもW型4.0Lの大排気量&ハイパワーエンジンが積まれるなど内外共にさらにランクアップしています。 この世代は、フォルクスワーゲンによる販売戦略の都合で日本では「パサート ワゴン」として販売されていました。

つづく5代目フォルクスワーゲン パサートヴァリアント(B6/B7型)は2005年~2014年にかけて販売されました。 アウディA4との姉妹車関係は解消され、新たにフォルクスワーゲン ゴルフとプラットフォームおよびパワーユニットを共有するようになっています。

デザインはやや吊り目ながら下辺に涙のようなティアドロップラインが設けられたキュートなヘッドランプとウィング型の雄大なグリルが特徴的です。

2011年5月発売モデルからは、このティアドロップラインが無くなり精悍な顔つきにデザインが変更されました。 エクステリアは、全長×全幅×全高で、4785mm、1820mm、1530mm、ホイールベースは2,710mm、車重は1510kgほどでした。(2006年発売モデル「2.0L」グレード)

日本導入モデルのエンジンには、直列型4気筒1.4L~2.0L(最高出力122ps~211ps)、V型6気筒3.2L~3.6L(250ps~299ps)をラインナップ。

駆動方式は先代と同様FFと4WD、サスペンションは前輪にマクファーソンストラット、後輪に4リンク式を搭載。

販売名は先代の「パサートワゴン」から「パサートヴァリアント」に戻されています。

販売価格面では高級化が著しかった先代と比べて、5代目では車格は比較的キープされています。

先進技術では、電動パーキングブレーキやブレーキオートオールド機能、ダイナミックライト機能、マルチファンクションステアリングホイール、アダプティブシャシーコントロールDCCなどが誕生したことが特徴的でした。

つづく6代目フォルクスワーゲン パサートヴァリアント(B8型)は2015年から販売がスタートしました。 デザインでは、細く鋭いヘッドランプ、フロントグリルが一体化した曲線状のフロントラインが特徴的です。

ブレード(剣)を連想させる鋭いフロントラインとなっており、ヘッドランプ上部にはシルバーパーツを配置。

鋭くも妖艶なまなざしを醸し出していました。

エクステリアは、全長×全幅×全高で、4775mm、1830mm、1510mm、ホイールベースは2,790mm車重は1510kgほどとボディサイズの大幅な変更は回避されています。 ただ、ホイールベースが大きく広がったことでオーバーハングが小さくなり、運転しやすくなったほか室内空間の広がり(約30㎝拡大)につながりました。

一方でエンジンは、大幅にダウンサイジングされ直列型4気筒1.4L~2.0L(最高出力150ps~220ps※ディーゼル仕様は190ps)となりました。 インタークーラーのついた燃焼効率の良いターボエンジンが開発され、低排気量、低維持費、低燃費かつパワフルな仕様を実現。

駆動方式はFF、サスペンションは、前輪にマクファーソンストラット、後輪に4リンク式を継続採用しています。

安全面の強化が著しく、総勢9つのエアバッグが備えられたほか、それらエアバッグの発動や機能性を最適化する「プロアクティブ・オキュパント・プロテクション」機能を開発。

一部フロントエアバッグには水素を用いたインフレーターを日本国内初導入しています。

ハイテク機能では、自動ブレーキ機能などをほな得る最新型のアダプティブクルーズコントロール、走行車線維持支援システム、前方車追従支援システム、レーンチェンジアシストシステム、プリクラッシュブレーキシステム、2次衝突被害軽減システム(ポストコリジョンブレーキシステム)、バック時の事故防止システム(リアトラフィックアラート)など数えきれないほど多くの機能が開発されてきています。

このようにフルモデルチェンジやマイナーチェンジで大幅な機能強化や魅力的なデザインがなされると中古車査定相場に大きな影響が出ることがあります。

お車の売却を検討されているかたは、お早めに一度ご相談されるとよいでしょう。

コラム編集部
監修セルカ編集部中古車査定のエキスパートが車の買取に関するお得な情報をご案内いたします。詳細はこちら>

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