2025年セルカ売買実績ランキングTOP10
まずは、2025年1年間の取引台数に基づいたTOP10をご覧ください。
順位 | 車種名 | 売却台数 | 主な特徴 |
1位 | アルファード | 254台 | 圧倒的なリセール王。海外需要が極めて高い |
2位 | プリウス | 192台 | 燃費と信頼性で社用車・個人共に安定需要 |
3位 | ランドクルーザー | 191台 | 世界最強のオフローダー。資産価値が落ちない |
4位 | ハイエースバン | 161台 | 業者需要。多走行でも高値がつくタフな一台 |
5位 | アクア | 129台 | 扱いやすさから幅広い世代に支持される |
6位 | ヴォクシー | 122台 | ファミリー層の絶対的エース |
7位 | ヴェルファイア | 116台 | アルファードの兄弟車。こだわり派に人気 |
8位 | RX(レクサス) | 114台 | 高級SUVの象徴。輸出需要も堅調 |
9位 | ハリアー | 102台 | 都市型SUVとして安定したリセールを維持 |
10位 | MINI | 100台 | 輸入車唯一のランクイン。デザイン性が武器 |
トヨタの圧倒的取引台数
まず目を引くのは、トップ10のうち9台がトヨタ(レクサス含む)という結果です。これはリセールバリューの高い車が多いことはもちろん、高い走行性能や快適性に裏打ちされた人気の高さを示しています。トヨタ車の車としての価値と、企業に対する信頼感により、圧倒的な占有率を誇っています。
ランキングを構成する2つの属性
- 「資産型」の車(アルファード、ランクル、ハイエース、RX等)
1位のアルファードや3位のランドクルーザーは、国内需要もさることながら、海外市場での圧倒的なブランド力が背景にあります。特に「多走行でも値がつく」ハイエースを含め、これらの車は「買った値段と売る値段の差(実質的な維持費)」が低いのが特徴です。 - 「実利・効率型」の車(プリウス、アクア、ヴォクシー等)
一方で、プリウスやアクアは「ガソリン代を含めたトータルコスト」を重視する層から熱い支持を受けています。こちらは社用車としての安定需要も支えとなり、常に「買い手がいる」状態が維持されています。
輸入車唯一の牙城、MINIの独自性
10位にランクインしたMINIは、この「トヨタ帝国」の中で唯一の例外です。他の車種が「機能性」や「リセール」を武器にする中で、MINIは「替えのきかないデザイン性」という情緒的価値で中古市場でも強い引き合いを維持しています。流行に左右されない個性が、結果として資産価値を守っているのは興味深いポイントです。
人気ミニバン2車種の違いを解説!
今回のランキングで1位と7位となった「アルファード」と「ヴェルファイア」。購入時や売却時に最も気になるリセールバリューの優位性を比較します。
アルファードの優位性:圧倒的な安定感
アルファードは国内外で指名買いされる「リセールの王様」です。特に3年落ち時点での残価率は100%を超えるケース(新車価格以上)も珍しくありません。
- 強み: マレーシアなど東南アジアへの輸出ルートが確立されており、特定のグレード(S Cパッケージ等)は驚異的な高値を維持します。
ヴェルファイアの優位性:希少性とターボ需要
ヴェルファイアはアルファードに比べ流通台数が少ないため、中古車市場での希少価値が高まる局面があります。
- 残価率の差: 以前はアルファードが数段上でしたが、現行の40系ではヴェルファイアに「専用ターボエンジン」が設定されたことで、走り重視の層から熱烈な支持を受け、リセール差は縮まっています。
結論: 安定した「資産」として持つならアルファード、走りの個性と希少性を取るならヴェルファイアですが、いずれも国産車最高峰の残価率(3年で70〜100%超)を誇ります。
なぜトヨタ車が圧倒的に強いのか?
トヨタ車の圧倒的強さには明確な理由があります。前述の国内需要以外にも、国外からのニーズも台数の多さと高値の理由となっています。
1. 世界を味方につける「輸出需要」
トヨタのSUV(ランクル)やミニバン(アルファード)は、日本国内だけでなく海外で「通貨」のように扱われます。特に東南アジアや中東では「トヨタ車=壊れない」という絶対的な信頼があり、10万kmを超えても高値で取引されるため、残価率が下がりにくいのです。
2. 「5年落ち」の壁がリセールの鍵
マレーシアなどの主要輸出先には「初年度登録から5年以内」という輸入規制があります。このため、4年落ちから5年落ちに差し掛かる直前で売却すると、輸出業者が競り合うため、驚くような査定額が出るのがセルカオークションの特徴です。
2026年に向けた売却のポイント
2026年にかけては、現行40系アルファード/ヴェルファイアの流通が増えることで、相場が「プレミアム価格」から「安定高値」へと移行すると予想されます。
少しでも高く売るためには、市場の動きが激しくなる前のご売却をおすすめします。
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