ジャクソン? ジョーダン? ミツオカがバディ最後の限定車を発表! MJスタイルとは何を意味する?

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2024年2月5日

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ミツオカは2024年1月25日に、大人気SUV「バディ」の特別仕様車“MJスタイル”を発表。翌26日より予約受注を開始しました。限定台数は20台。生産時期は、24年の末頃からを予定しているようです。

■赤のアクセントが映える!

往年のアメリカンスタイルを現代のクルマに調和させ、ミツオカ車では異例ともいえる大ヒット商品となったSUVのバディ。20年11月の発売以来、約1100台の販売台数を記録しています。ベース車であるトヨタ RAV4のモデルチェンジが噂されるなか、バディも生産終了時期が見えてきました。今年24年が生産の最後となり、残りの販売台数は90台と発表されています。

MJスタイルは、その90台が生産し終わった後に最後の特別仕様車として生産される限定モデル。わずか20台が作られ、バディは累計で1220台が’生産される予定となっています。

その内容は、まさに有終の美を飾るにふさわしい贅沢な仕様となっています。まずボディカラーは専用の2トーンカラーを採用。ブラックのボディにレッドルーフを組み合わせたカラーリングとなっています。注目はそのカラー名。ブラックはMJ ブラックマイカ、レッドはスリラーレッドと名付けられています。MJ? スリラー? ここでピンときた人は多いのではないでしょうか。

ボディに合わせて、内装も黒/赤の2トーン仕様へと変わっています。合皮のレザーシートだけではなく、ドアトリムもレッドのアクセントがあしらわれました。ほかにも、外観では左右のドアに専用エンブレムが備わり、ホイールはホワイトに変更。七宝焼きのリアエンブレムもブラックとなります。パワーユニットは2.0Lガソリンエンジンのみで、ハイブリッド車は選べません。

■MJスタイルの名の由来は?

さて、気になっているMJスタイルの名前の由来ですが、MJと聞いて何を思い浮かべるでしょうか? 漫画が好きな人にとっては月刊ジャンプでしょうか。嵐ファンにとっては、いうまでもなく松本 潤さんですよね。しかし、MJ、スリラーといえば、多くの人が想像するのはキング・オブ・ポップのあの人ではないでしょうか。そう、故マイケル・ジャクソンさんです。

個人的には、現役時代そのプレイを見て大興奮したバスケットボールの神様、マイケル・ジョーダンさんかなとも思いました。ブラックとレッドの配色は、ちょうどジョーダンさんが所属したシカゴ・ブルズのチームカラーでもあります。人気シューズのエアジョーダンにも、歴代この黒赤コンビネーションはラインナップされてきました。そのエアジョーダンに似たエンブレムが、ドアに付いていることに気づいた人もいるでしょう。

発表リリースには、当然そのことへの言及はされていません。果たして真相は? 光岡自動車の広報へと問い合わせをしてみたところ、「なにをおっしゃいます!? 光岡自動車(Mitsuoka Jidousya)のMJですよ(笑)」と、第一声にいわれてしまいました。確かに……。

それは冗談でしたが、MJの真相は「ご想像にお任せします」との回答でした。内装のレッドレザーの色味をよく見ると、スリラーのショートフィルムでマイケル・ジャクソンさんが着用していたレザージャケットに似ていますし。スリラーレッドという名称からも、想像する人が多いとは思うのですが……。

「そういった想像を掻き立てる特別仕様車にしました。バディの古き良きアメリカンSUV風のデザインは、おかげさまで多くの人に愛されてきました。最後を飾る限定車だからこそ、このような仕様が生きるのではないかと」。ミツオカさんの遊び心というか、斬新な発想が生かされた記念車だといえるでしょう。マイケル・ジャクソンさんのファンはもちろんのこと、そのほかのMJファンも注目の1台。20人の幸運なオーナーが羨ましくなる、特別な限定車です。

なお、バディの次期モデルや後継車についてはまだ白紙状態のようです。「ミツオカとしても、SUVの需要が非常に多いということを改めて認識したモデルでした。次期モデルがあるといいのですけど、まったく何も決まっていません」。果たして、次も登場するのでしょうか? こちらの情報も、今後大いに注目です。

<文=青山朋弘 写真=光岡自動車>


この記事を書いた人

TomohiroAoyama

青山朋弘

新車専門誌、中古車専門誌、モータースポーツ誌などの編集部を経て、
現在はフリーランスの編集&ライター。
自動車専門誌やWebサイトに寄稿しながら、YouTube動画の撮影・編集も行う。
愛車は10年前に走行5万kmで見つけた、NA型ロードスターの初期型。
趣味のMTBをどうやって積むのがいいか、常に試行錯誤している。

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