フェラーリ カリフォルニアの買取相場・査定価格

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フェラーリ カリフォルニアの買取参考相場470.2万円 〜 1852.5万円
下取り価格432.6万円 〜 1778.4万円
年式2009年 〜 2012年
走行距離10,000km 〜 80,000km

※2025年12月現在

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カリフォルニアのオークション実績

フェラーリ カリフォルニアを高く買い取ってもらうコツ

 

フェラーリ カリフォルニアの人気グレード


フェラーリ カリフォルニアにはグレードわけがなく、すべて「ベースグレード」と呼ばれています。
全長4,560mm×全幅1,900mm×全高1,308mmの横長で天井の低いフォルムは、フェラーリが製造・販売する車の特徴です。
もともとモータースポーツの部門が先に存在していたメーカーゆえ、現行モデルを含めて走行性能に特化した車がほとんどです。
カリフォルニアも例にもれず同じようなフォルムを持っており、走行性能の高さには定評があります。

カリフォルニアの場合、グレードごとに人気が分かれることはないのですが、マイナーチェンジで産まれた後継車種のカリフォルニア30、カリフォルニアTよりも年式が古いため、リセールバリューが低くなりがちです。
メーカーのネームバリューもあって、暴落というほどではありません。
しかし、年式や走行距離、そして後継車種の存在は大きく、買取価格は少しずつ減額傾向にあります。
とはいえ、そもそも新車での流通台数もそれほど多くないことから、依然として買取価格は高いままの状態を維持しています。
走行距離や車全体のコンディションに注意していれば、大幅な減額に遭うことはまずないでしょう。
年式はすでに10年を経過している個体も多いので、あまり差が付くポイントではありません。

 

フェラーリ カリフォルニアの人気カラー

 

フェラーリ カリフォルニアの人気カラーは、ブラック系、ホワイト系とレッド系の3色です。
スーパーカーという位置づけにあるためボディカラーが派手でもリセールバリューに影響しない傾向にあります。
特にレッド系はフェラーリ全体のシンボルカラーでもあるため、よく選ばれる傾向です。
残るブラック系、ホワイト系も人気が高く、中古車市場では安定した価格を誇っています。
通常、ブラック・ホワイトが人気な理由には、汚れや傷が目立ちにくいというものがあります。
シルバー系のボディカラーとまとめて「無難な3色」といわれることもありますが、カリフォルニアの場合はそれよりも見た目の印象を決定づける意味でブラック・ホワイトが選ばれているのです。
例えばブラック系ならば、車全体を引き締めた印象にすることに特化しています。
一方のホワイト系は清潔なイメージを持たせつつ、存在感を加えられるボディカラーです。
全高こそ低いものの幅があるカリフォルニアの存在感を、さらに引き立ててくれるボディカラーとなっています。
カリフォルニアクラスになると、ボディの汚れや軽度の傷に関してはそれほど大きなマイナス評価になることはありません。
とはいえ、きれいに保っておいた方が査定員からの印象がいいことに変わりはありません。
日頃からの手入れを忘れないことをおすすめします。

 

フェラーリ カリフォルニアの人気オプション


フェラーリ カリフォルニアの人気オプションは、純正アルミホイールや色付けされたキャリパーなどのドレスアップのものが中心です。
特に純正アルミホイールは20インチあり、乗り味の変化を楽しむことができるでしょう。
高いエンジン性能やそれを支える足回りの機能があるからこそ実感できる違いを、ホイールの素材やインチ数で楽しむことができます。
またホイールには、シルバーのものとブラックのものの2種類があります。
見た目の印象も大きく変わるので、コアなファンにはうれしいポイントです。

キャリパーに関してはレッドやイエローなど、スーパーカーらしいカラーがラインナップされており、足回りのワンポイントドレスアップに一役買うのは間違いありません。
汚れなどがなければ高額査定の対象になる可能性もあるので、ボディ同様日頃から手入れできる範囲で手入れをしておきましょう。
このほかバックモニターやシートヒーターなどの機能も人気オプションのひとつ。
すべてそろっている必要はありませんが、装備されているオプションに以上がないかは確認しておくといいでしょう。

 

 

 

フェラーリ カリフォルニアの特徴

 

フェラーリ カリフォルニアの概要


フェラーリ カリフォルニアはフェラーリのラインナップでも少し変わった特徴を持って誕生しました。
フェラーリ初の2+2カブリオレとして誕生したカリフォルニアは、これまたフェラーリとしては初めてとなるV型8気筒直噴エンジンを搭載。
FR(フロントエンジン・リアドライブ)で同エンジンを積んでいる車両もフェラーリ初で、色々と史上初を冠して誕生しました。
排気量は4.3Lあり、フェラーリのイメージである走行性の高さから環境性能に関しては疑問符がつけられていました。
しかし、実際には「HELE」システムを採用し、二酸化炭素排出量を大幅に削減することに成功しています。
「HELE」とは「High Emotion/Low Emissions」の略で、2012年モデル全車で採用された、環境性能とパフォーマンスを維持する技術のことです。
2008年の登場時点ですでにこの機能を搭載していたカリフォルニアは、フェラーリの新たな可能性を秘めた車でもありました。
もちろんこの技術は、のちに事実上の後継車種となるカルフォルニア30、およびカリフォルニアTにも採用されます。

走行性能のほうはというと、最高出力が490PSという数字を記録。
環境性能も走行性能も、どちらも無駄にしていないハイパフォーマンスな車がカリフォルニアなのです。
新車価格は2500万円を超えましたが、これでもフェラーリのなかではリーズナブル。
そのため中古車で購入するユーザーも多く、中古車市場でも台数は多くないものの、流通量が極端に少ないわけでもありません。
また、それなりの買取額で取引されるため、今でも年式を考慮すると非常に高額で取引されている人気の1台でもあるのです。

 

フェラーリ カリフォルニアの魅力


フェラーリ カリフォルニアの魅力は、スーパーカーでありながら日常での使用を重視したコンセプトとデザイン、機能にあります。
一般的なスーパーカー、過去のフェラーリの車も含めてですが、機能性と言えば走行機能一択で、実用的な面はほぼ皆無なことも多いのです。
背景にはスピードを求めるため、車両重量を軽くする意味がありますが、それ以外にもユーザーが実用性を求めていない点にもあります。
スーパーカーの購入者層は基本的にスピードを求めることが多く、実用性はなくても気にしていないケースがほとんど。
今でも一部のスーパーカーはこの流れを踏襲していますが、流れに逆行して大ヒットとなったのがカリフォルニアでもありました。

カリフォルニアは、スーパーカーでは珍しい2+2のシートを持った4人乗り。
通常の同種の車であれば2人乗りで、ラゲッジスペースもない、あるいは非常に狭い場合がほとんどです。
カリフォルニアは4人乗りで、かつゴルフバック1つの載せられるだけの広さを持ったラゲッジスペースを有しています。
フェラーリ初のトランクスルー方式を採用した点も、魅力のひとつです。
これらの施策を施した結果、購入者の約7割が新規顧客だとフェラーリが発表しました。
もともと新規顧客を狙った車として製造・販売していたその狙いが、見事に的中した形です。
実際に、フェラーリ会長や役員の一部が通勤用の車として使用しています。
また、カリフォルニアはクーペとしての特徴とオープンカーとしての特徴をあわせもった車でもありました。
電動ルーフによるスムーズな開閉で、どちらの特徴もしっかり押さえた1台に仕上がっています。

一方で走行性能も忘れてはいません。
エンジン性能はV型8気筒直噴エンジンなので申し分なく、組み合わせられる7速DCTを採用しているためギアチェンジから発生するロスを軽減しています。
また、ボディ・シャシーともにアルミ製を採用して、車両重量全体を軽量化させました。
代名詞であるルーフ部分のクーペ・カブリオレシステムは、ドイツのウェバスト製を採用しています。
主にトラックで採用されている「ウェバストヒーター」を製造するメーカーですが、ボルボの一部商用車でも採用されているものです。
ヴぇバストには後付けサンルーフを製造販売している実績があるため、その技術を使用したのです。

フェラーリらしい走行性能も楽しむことができ、なおかつ実用性も兼ね備えた1台なのです。
現在は新車での購入はできません。
しかし、現在でも人気があるため、状態のいいものであればすぐに買い手がつくことも珍しくないのです。

 

フェラーリ カリフォルニアの歴史


フェラーリ カリフォルニアは歴史が非常に浅く、製造・販売はマイナーチェンジされたカリフォルニア30とあわせても5年程度しかありませんでした。
しかし、そのコンセプトや特異性から注目を集め、話題にもなったのです。

カリフォルニアが初めて市場に登場したのは2008年のことです。
パリ・モーターショー(モンディアル・ド・ロトモビル)で公開され、翌2009年に販売を開始しました。
「カリフォルニア」の名前の由来は、1950年代後半にフェラーリが製造・販売していた「250GT カリフォルニア・スパイダー」から取られています。

系譜としてはフェラーリのフラッグシップモデルである「612スカリエッティ」を持ち、GTカテゴリーに分類されます。
「612スカリエッティ」はV型12気筒という驚異的なエンジンを搭載した1台で、フェラーリを代表する車です。
その特徴を色濃く残しつつも、カリフォルニアには別の表情も追加されました。
それは、コアなファンに向けた車・超富裕層に向けた車というコンセプトなのではなく、新規顧客の創出を目的とした機能面・実用性を重視した車なのです。
日常的な使い勝手を重視した結果、新規顧客がカリフォルニア購入者の7割を占めたといわれています。
高い走行性能を重視した車であることは間違いありませんし、実用性も兼ね備えた車は大ヒットし、結果的フェラーリの大ヒット車両となりました。
環境性能も高く、2011年の仕様変更でオプション装備できるようになったアイドリングストップ機能を中心に燃費性能を誇っています。
また、エネルギー効率向上に一役買った「HELE」もあり、今までのスーパーカーでも異色の存在でもありました。

4.3L V型8気筒エンジンを搭載しており、最大出力とトルクは460PS/485Nm、2012年のカリフォルニア30となったマイナーチェンジで490PS/505Nmでした。
駆動方式はFRであり、フェラーリでも珍しい1台です。
それまでのフェラーリのユーザーにも、新規顧客にも高い支持を獲得した車です。
変速機は7速DCTと6速MTの2種類ですが、日本へは7速DCTのみの導入でした。
この組み合わせで加速は、0~100km/hで4.0秒から3.85秒に向上。
高い走行性能はさらに進化を遂げたのです。
ステアリングホイールにはF1仕様のパドル付きのものが採用され、ギアボックスも一新。
モータースポーツを中心に展開していた、フェラーリらしい要素も健在です。
新車価格は2360万円と非常に高額ですが、実用性と走行性能の異色の組み合わせから、人気を博した1台となりました。

2013年のビッグマイナーチェンジにより、カリフォルニアTへ世代交代。
カリフォルニア、および後継車種にあたるカリフォルニア30は事実上廃止となりました。
しかし、カリフォルニアを契機にフェラーリにを購入したオーナーが少なからずいたからか、現在の中古車市場では、台数こそ多くないものの購入可能な車として存在しています。

 

フェラーリ カリフォルニア買取相場の傾向

 

フェラーリ カリフォルニアの買取相場の傾向は、一般的な車とはやや事情が異なります。
カリフォルニアはもっとも新しい年式で2012年式であり、9年落ちという中古車市場ではあまり価値が付かない程度になっています。
しかし、カリフォルニアはその希少性と人気から大幅な値崩れを起こしておらず、現在でも高いリセールバリューを誇っているのです。
年式により買取価格の大きな変動はなく、およそ1200~1500万円前後での買取が一般的です。

カリフォルニアの場合、年式よりも走行距離による価格変動があります。
年式が古くても状態がよければ高額査定につながる車は数多く存在します。
また、逆に走行距離がかさばっていても、車両の形状の問題でそれほど減額にならないケースも。
カリフォルニアは前者に該当する車で、後者はSUVの特徴です。
走行距離が浅いほうがいい最大の理由は、エンジン性能に関係しています。
通常、自動車のエンジンは走行距離が増えれば増えるほど状態が悪くなり、消耗していきます。
いかにオイル管理などがしっかりしていても、走行距離が多い車のエンジンには何かしらのトラブルがあることも珍しくありません。
カリフォルニアの最大のウリは、能力の高いエンジンから生み出される力強いパワーです。
このパワーが何かしらの理由で劣ってしまっていると、高いパフォーマンスを維持することができません。
そのため、カリフォルニア査定時には年式よりも走行距離を重視して見られるのです。

また、走行距離が浅いことで、足回りの機能が劣化しているか否かもある程度判別がつきます。
例えばサスペンションやブレーキ周りがそれです。
特にサスペンションは、破損してしまっていると走行性能に問題が発生してしまいます。
高い走行性能が自慢のフェラーリなので、この部分の故障は大きな減点です。
日頃から異常がないかを含めて、点検してもらうことをおすすめします。
同時にエンジン性能や排気系、トランスミッションやブレーキ系統に異常がないかも見てもらいましょう。

カリフォルニアは、一般的な中古車販売店でも高額査定になりやすい車です。
しかし、できればもう少し高額で査定してほしい場合もあるでしょう。
そんな時は、中古車買取オークションのセルカまでお問い合わせください。
セルカでは提携している中古車販売店がオークション形式で買取価格を決定するシステムです。
提携している中古車買取店のなかには輸入車専門、スポーツカー専門の買取店もあります。
イチから中古車買取店を探す必要もないため、依頼する側は非常に便利でしょう。
査定も1回で、連絡はセルカからだけ。
自慢の愛車を少しでも高く売りたいのであれば中古車買取オークションのセルカまでお問い合わせください。

 

 

 

 

 

コラム編集部
監修セルカ編集部中古車査定のエキスパートが車の買取に関するお得な情報をご案内いたします。詳細はこちら>

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