ホンダ ヴェゼルの燃費は良い?悪い?ライバル比較と新型e:HEVのグレード別詳細データ

ホンダ ヴェゼルの燃費は良い?悪い?ライバル比較と新型e:HEVのグレード別詳細データ

2026年4月8日

コンパクトSUV市場で絶大な人気を誇るホンダ「ヴェゼル」。スタイリッシュなデザインと広い室内空間が魅力ですが、購入を検討する上で最も気になるのが「燃費性能」ではないでしょうか。

本記事では、プロのSEOライターがメーカー公式サイトの最新データを基に、新型(2代現行)と旧型(初代)の燃費比較、実燃費の傾向、ライバル車との徹底比較、そして燃費を伸ばすコツまでを網羅的に解説します。

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新型・旧型別の燃費性能

ヴェゼルは2021年にフルモデルチェンジを行い、2代目(RV系)へと進化しました。さらに、2024年4月にはマイナーモデルチェンジが実施され、ハイブリッドシステム「e:HEV」の制御が見直されています。

ここでは、現行の新型モデルと、今なお中古車市場で人気の高い旧型モデル(RU系)の燃費をそれぞれチェックしていきます。

1. 現行モデル(2代現行・RV系)の燃費詳細

現行ヴェゼルは、ハイブリッド(e:HEV)を中心に、ガソリン車もラインナップされています。2024年のマイナーチェンジで、ガソリン車は4WD専用設定へと変更されたのが大きな特徴です。

ハイブリッド車(e:HEV)

燃費性能は、標準的な16インチタイヤを履く「X」系が最も優れており、18インチタイヤや装備の重い「Z」系はわずかに数値が異なります。

グレード

駆動方式

カタログ燃費 (WLTC)

市街地モード

高速道路モード

e:HEV X

FF (2WD)

26.0km/L

28.2km/L

24.9km/L

e:HEV X

4WD

21.5km/L

20.8km/L

20.9km/L

e:HEV X HuNTパッケージ

FF (2WD)

26.0km/L

28.2km/L

24.9km/L

e:HEV X HuNTパッケージ

4WD

21.5km/L

20.8km/L

20.9km/L

e:HEV Z

FF (2WD)

25.3km/L

27.7km/L

24.4km/L

e:HEV Z

4WD

21.3km/L

20.6km/L

20.7km/L

e:HEV Z PLaYパッケージ

FF (2WD)

25.3km/L

27.7km/L

24.4km/L

e:HEV Z PLaYパッケージ

4WD

21.3km/L

20.6km/L

20.7km/L

補足: 「e:HEV Z」のパノラマルーフ装着車は、重量増により燃費が約0.1km/L低下(FF:25.2km/L、4WD:21.2km/L)します。

ガソリン車

2024年4月の変更により、ガソリン車はベースグレードの「G」かつ「4WD」のみの展開となりました。

グレード

駆動方式

カタログ燃費 (WLTC)

市街地モード

高速道路モード

G

4WD

15.0km/L

11.5km/L

16.7km/L

どのグレード・駆動方式を選ぶべきか?

燃費最優先なら「e:HEV X (FF)」 WLTCモード26.0km/Lは、コンパクトSUVの中でもトップクラスです。16インチタイヤの恩恵もあり、維持費を最小限に抑えられます。装備と燃費のバランスなら「e:HEV Z (FF)」 上位グレードの「Z」は18インチタイヤを装着するため、Xに比べ燃費は0.7km/Lほど落ちますが、それでも25.3km/Lと十分な低燃費を維持しています。

雪国やアウトドア派なら「4WD」ですが、燃費の差は大きくなります。 ヴェゼルの4WDはプロペラシャフトを介した本格的な「リアルタイムAWD」を採用しているため、FF車と比較すると燃費は約4〜5km/Lほど低下します。


2. 旧型モデル(初代・RU系)の燃費詳細

中古車で人気の初代ヴェゼル。現行とは燃費計測基準が異なる時期もありましたが、代表的なWLTCモード数値を記載します。

グレード

パワートレイン

駆動方式

カタログ燃費 (WLTC)

HYBRID Z ホンダセンシング

ハイブリッド

FF (2WD)

21.0km/L

HYBRID X ホンダセンシング

ハイブリッド

4WD

19.6km/L

G ホンダセンシング

ガソリン

FF (2WD)

17.0km/L

G ホンダセンシング

ガソリン

4WD

15.6km/L

TOURING(1.5Lターボ)

ガソリン

FF (2WD)

16.4km/L


ヴェゼルは燃費が悪い?ライバル車種との比較

ヴェゼルの購入時に必ず比較対象となるのが、トヨタ「ヤリスクロス」や日産「キックス」です。同クラスのハイブリッド車(2WD)で比較してみましょう。

車種名

パワートレイン

カタログ燃費 (WLTC)

特徴

ホンダ ヴェゼル

e:HEV

26.0km/L

燃費・広さ・質感のバランスが最高

トヨタ ヤリスクロス

ハイブリッド

30.8km/L

クラスNo.1の圧倒的な燃費性能

トヨタ カローラクロス

ハイブリッド

26.4km/L

ヴェゼルに近い数値、車体は一回り大きい

日産 キックス

e-POWER

23.0km/L

電気自動車のような加速感が魅力

ヴェゼルがおすすめなのはどんな人?

燃費の「数値」だけで選ぶならトヨタ・ヤリスクロスに軍配が上がります。しかし、ヴェゼルは「後部座席の圧倒的な広さ」「上質なインテリア」を兼ね備えており、トータルバランスに優れた1台と言えます。

燃費性能だけでなく、上質な室内空間にもこだわりたい方はヴェゼルがおすすめです。


ヴェゼルの燃費を向上させる4つのコツ

ハイブリッド車であるヴェゼルの燃費をさらに伸ばすには、システムの特性を理解した運転が効果的です。

  1. 「ECONモード」を賢く常時活用

ボタン一つで車全体を省エネ設定にする「ECONモード」は、常にオンにするのが基本です。このモードはアクセルレスポンスをマイルドにするだけでなく、エアコンの作動も効率化します。特に市街地でのストップ&ゴーが多い場面では、不必要な燃料消費をスマートに抑えてくれる頼もしい味方です。

  1. 「ふんわりアクセル(eスタート)」の徹底

発進時は「ふんわり」を意識しましょう。ヴェゼルは低速域をモーターが担当しますが、急激に踏み込むとパワーを補うためにエンジンが即座に始動してしまいます。メーター内のパワーインジケーターを見ながら、できるだけEV走行の範囲を維持するように加速するのが、燃費を伸ばす最大の秘訣です。

  1. 減速セレクターで「エネルギー回収」

ハンドルの裏にある「減速セレクター」は、単なるエンジンブレーキではありません。信号の手前や下り坂で早めに活用することで、本来捨ててしまうはずの運動エネルギーを「電気」として効率よく回収(回生)できます。こまめに充電することで、次の発進時にモーターを使える時間を増やせます。

  1. エアコン設定とシートヒーターの併用

実はハイブリッド車の弱点は「冬場の暖房」です。暖房の熱を作るためにエンジンが回り続けてしまうため、冬は燃費が落ちやすくなります。そこで、設定温度を1〜2度下げ、消費電力の少ないシートヒーターを併用しましょう。これだけでエンジンの始動頻度を劇的に減らすことが可能です。


まとめ:ホンダ ヴェゼルを買っても後悔しない?

ヴェゼルは、SUVらしい力強い走りと、クラストップレベルの燃費性能を高い次元で両立したモデルです。新型なら維持費を抑えつつ、快適なドライブを楽しめること間違いなしです。


出典・参考資料

この記事を書いた人

米澤 龍一

【編集者】米澤 龍一

セルカマーケティング室

セルカ入社後、セルカウェブサイト掲載記事の校正やユーザーインタビューを担当。
現在は掲載記事の執筆・校正を担当。またセルカ実店舗であるららぽーと堺店の集客に携わっている。
仕事をするうえでは「お客様視点で考えること」を念頭に、顧客満足度の向上につながる成果を目指している。

セルカ編集部

【監修者】セルカ編集部

セルカ編集部は、中古車業界に精通したプロで構成された編集チームです。企画から執筆、公開に至るまでに複数のライターや弊社スタッフが編集・監修に関わっており、お客様にとって意味のある内容を正確・公平に発信できるよう徹底しています。

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