マツダ CX-30の買取相場・査定価格

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マツダ CX-30の買取参考相場66.8万円 〜 382.9万円
下取り価格60.8万円 〜 363.7万円
年式2019年 〜 2023年
走行距離10,000km 〜 90,000km

※2025年12月現在

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CX-30の年式別買取参考相場

※1 買取相場価格は弊社が独自に統計分析した値であり実際の買取価格を保証するものではありません。
※2 同年式の流通台数が少ないため、同型車種 /近接年式のデータで推定しています。

CXー30の買取参考相場と傾向

2025年3月現在、CX-30の買取相場は「70〜380万円」です。当サイト(セルカ)の過去の実績では「110〜190万円」ほどで買い取られた事例が多くなっています。

ただし、クルマの買取価格はグレード・走行距離・年式・内外装の状態などで変動するため、目安として考えてください。

CX-30の年式別買取相場は、以下のとおりです(2025年3月現在)。

基本的に年式が新しいほど買取価格も上がりますが、6年落ちや5年落ちでも買取価格が極端に下がることはないでしょう。実際、5年落ち・走行距離5万kmの「XD Lパッケージ」が200万円以上で買い取られた事例もあります。

一方、走行距離はCX-30の買取価格に大きく影響します。以下は、走行距離ごとの買取相場です(2025年3月現在)。

上記一覧より、走行距離が1万km増えると買取価格が徐々に下落するとわかります。高価買取を狙うなら、遅くとも5万km台までの売却がおすすめです。

グレードでみると、高価買取されやすいのは上級グレード「プロアクティブ ツーリングセレクション」や「Lパッケージ」、特別仕様車「100周年特別記念車」などです。

また、グレード名は同じでも、ガソリンモデルよりディーゼルモデルのほうが、査定アップしやすい傾向にあります。ガソリンエンジンとディーゼルエンジンのいいとこ取りをした「SKYACTIV-X」エンジン搭載モデルも高価買取の対象です。

CX-30の買取相場は、2024年10月ごろから現在まで連続して下落傾向です。3年落ちはほぼ横ばいですが、5年落ちは1年前(2024年4月)より10万円ほどダウンしています。

今後も需要の変化や後発の新モデル登場などで、年式・走行距離がかさんだCX-30は、買取価格が大きく下落する可能性もあります。実際、2024年11月には「20S Black Selection」「20S i Selection」などの新モデルが追加されました。

CX-30の売却や乗り換えをお考えの方は、今後の価格推移を注視しつつ、早めに査定依頼するといいでしょう。

CX-30を高く買い取ってもらうコツ

クルマを高く買い取ってもらうなら、年式が若く走行距離が少ないうちがベストです。しかし、高価買取のポイントは年式と走行距離だけではありません。

ここでは、CX-30を高く買い取ってもらうコツを3つ紹介します。

1.エクステリアをきれいに保つ

CX-30を高く買い取ってもらうには、エクステリア(外装)の美しさを意識しましょう。

マツダの「魂動デザイン」で造られたボディはユーザーからの評価も高く、CX-30のセールスポイントのひとつです。当然、査定時はボディの傷やへこみなどの有無を念入りにチェックされるため、普段から丁寧に扱いましょう。

汚れや色あせ防止にガレージ、またはカーポート下で保管するのも効果的です。

2.インテリアに使用感を残さない

インテリア(内装)の美しさも、買取価格アップのポイントです。

シートの破れや汚れ、ステアリングのテカリなどの使用感は査定に大きく響きます。また、異臭やペットの毛など、清潔感を損なうものも減額の対象です。

こまめな掃除やシートカバーの装着など、CX-30の上質なインテリアを保てるよう、普段から意識しましょう。

3.搭載機能の正常動作を確認する

搭載機能が正常に動作することも、クルマを高く売るコツです。たとえば、以下のような機能が問題なく動作するか、査定前に確認しておきましょう。

CX-30の豆知識

モデル概要

CX-30は、マツダのクロスオーバーSUV「CXシリーズ」のひとつです。マツダ3のクロスオーバー版であり、シャシーやパワーユニットはもちろん、内装もほぼ共有しています。

コンパクトSUV「CX-3」とミドルサイズSUV「CX-5」の中間モデルとして、2019年10月に発売されました。

マツダの自動車技術「SKYACTIV」が惜しみなく取り入れられ、新世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-X」搭載モデルがラインナップされたことも特徴です。

SKYACTIV-Xは、ガソリンエンジンとディーゼルエンジンのメリットを融合した、マツダ独自のエンジン。ガソリンエンジンの「高回転までの伸びの良さ」と、ディーゼルエンジンの「優れた燃費・力強いトルク・リニアで正確なレスポンス」などの特徴を併せ持ちます。

これを可能にしたのが、ガソリンエンジンでありながらディーゼルエンジンのような圧縮着火を実現する「SPCCI(Spark Controlled Compression Ignition:火花点火制御圧縮着火)」というマツダの技術です。「夢のエンジン」「究極の燃焼」と呼ばれる「HCCI(予混合圧縮着火)」に最も近く、量産ガソリンエンジンとしては世界初の技術でした。

SPCCIを採用したSKYACTIV-Xは、走りの楽しさと燃費・環境性能を両立できる点が高く評価され、2022年に全国発明表彰の「日本弁理士会会長賞」を受賞しています。

SKYACTIV-Xは革新的なエンジンでしたが、新車価格の高額さなどから売れ行きは伸び悩み、2023年9月の商品改良でラインナップから外れてしまいました。そのため、SKYACTIV-Xを搭載したCX-30は中古車市場でも40台ほどしか流通しておらず、現在では貴重な存在といえるでしょう(2025年6月時点)。

トランスミッションには、6速ATと6速MTをラインナップ。「SKYACTIV-D」は6速ATのみ、「SKYACTIV-X」と「SKYACTIV-G」は、一部グレードを除いて6速ATまたは6速MTを選択可能でした。

なお、2023年9月の商品改良で6速MTは廃止され、現在は全グレードで6速ATのみとなっています。

ボディサイズは「全長4,395mm、全幅1,795mm、全高1,540mm」。混雑した市街地や狭い道の走行時、縦列駐車時でも取り回しやすい大きさで、幅や高さ制限のある立体駐車にも対応できます。

室内は「長さ1,830mm、幅1,490mm、高さ1,210mm」の広さを確保。全席の着座位置と距離が最適化されているため、大人4人が乗っても一人ひとりのスペースをしっかり確保でき、快適に過ごせます。

最低地上高は175mmで、身長112cmの子ども(5〜6歳くらい)一人でも乗り降りが可能です。

ラゲッジルームのサイズは「幅1,000mm、高さ520mm、奥行810mm」で、機内持ち込みサイズのスーツケースを4つ収納できます。さらに、リアシートを倒すと奥行きが約1,450mmまで広がり、ゴルフバッグなどの長尺物も積載可能です。

大きい荷物や重い荷物をスムーズに積み下ろしできるよう、ラゲッジルーム開口部や地上高が綿密に計算されているのも、マツダのこだわりといえるでしょう。

エクステリアデザインは「魂動デザイン」により、伸びやかな美しさとSUVらしい力強さを両立。2020年には、ドイツの「レッド・ドット賞:プロダクトデザイン部門」を受賞しました。

CX-30の人気グレード

CX-30の人気グレードは、以下の7つです。

ここでは、それぞれの詳細と買取相場などを解説します。

20S(ガソリン)

ガソリンモデルの「20S」は、CX-30のエントリーグレードです。駆動方式は2WD/4WD、トランスミッションは6速AT/6速MTから選択可能。燃費性能は2WD、6速MTのほうが優れています。

税込255.6万円(2023年式・2WD)のリーズナブルな価格が魅力ですが、シートヒーターやパワーリフトゲートが付かないなど、装備は必要最低限に絞られています。

買取相場は、2025年3月現在で「90〜350万円」。エントリーグレードですが買取価格は安定しており、走行距離5万kmの2019年モデルに140万円以上の査定が付いた事例もあります。新車価格が255.6万円(2023年式・2WD)であることを考えると、リセール価格は悪くないといえるでしょう。

20S プロアクティブ(ガソリン)

「20S プロアクティブ」は、20Sよりひとつ上のグレードです。パワーリフトゲート、グロスブラックのフロントグリル、ガーニッシュなどが装備される点が20Sと異なります。

買取相場は、2025年3月現在で「90〜300万円」。装備が追加されるぶん、20Sより買取価格は上がる傾向にありますが、大きな差はありません。走行距離や内外装の状態などによっては、20Sより買取価格が下がることもあります。

20S プロアクティブ ツーリングセレクション(ガソリン)

「20S プロアクティブ ツーリングセレクション」は、快適装備が充実した上級グレードです。

たとえば2019年モデルでは、以下の装備や機能が追加されています。

買取相場は、2025年3月現在で「90〜340万円」です。ツーリングセレクションは、ガソリンモデルの上級グレードですが、買取価格が極端に高くなるわけではありません。通常のプロアクティブより少し査定アップが期待できるくらいに考えましょう。

20S Lパッケージ(ガソリン)

「20S Lパッケージ」は、ガソリンモデルの最上級グレードです。

装備は「20S プロアクティブ ツーリングセレクション」とほぼ同じですが、内装色やシート表皮がより上質なものに変更されます。

買取相場は、2025年3月現在で「90〜350万円」。最上級グレードのため、先の3つのグレードより買取価格帯は上がります。全体的に160〜180万円ほどで買い取られるケースが増え、走行距離2万km程度の個体に200万円以上の買取価格が付いた事例もあります。

XD プロアクティブ(ディーゼル)

「XD プロアクティブ」は、ディーゼルモデルのなかで最も安価なグレードです。

ディーゼルモデルは、ガソリンモデルより燃費性能が4km/Lほど高く、安定した加速と力強い走りで人気があります。駆動方式は2WD/4WDを選べ、トランスミッションは6速ATのみです。

「XD プロアクティブ」の装備内容は販売時期によって差がありますが、基本的に「20S プロアクティブ」と共通です。ただし、エンジンが異なるため、新車価格はXDのほうが30〜40万円上がります。

買取相場は、2025年3月現在で「80〜340万円」。年式・走行距離・内外装の状態がほぼ同じなら、ガソリンモデルの「20S プロアクティブ」より20万円ほど高く買い取ってもらえることもあります。

また、2WDより4WDのほうが買取価格は上がりやすい傾向にあります。

XD プロアクティブ ツーリングセレクション(ディーゼル)

「XD プロアクティブ ツーリングセレクション」は、ディーゼルモデルの上級グレードです。

装備は「20S プロアクティブ ツーリングセレクション」と共通で、ロングドライブを支援する「クルージング&トラフィックサポート(CTS)」や「運転席10wayパワーシート」を搭載。ステアリングヒーター、シートヒーター、地上デジタルテレビチューナー(フルセグ)などの快適装備も充実しています。

2023年モデルからは、運転者の疲労や眠気を検知して休憩を促す「ドライバー・モニタリング」も標準装備されました。

買取相場は、2025年3月現在で「90〜380万円」。4年落ち・走行距離約4万kmの個体に、170万円以上の査定が付いた事例もあるなど、高価買取が期待できるグレードです。2〜3年落ち・走行距離2〜3万km程度なら、200万円以上で買い取ってもらえる可能性もあるでしょう。

XD Lパッケージ(ディーゼル)

「XD Lパッケージ」は、ディーゼルモデルの最上級グレードです。

基本装備は「XD プロアクティブ ツーリングセレクション」とほぼ共通ですが、自動防眩ルームミラーがフレームレスに変更されたり、インテリアの各所にプラチナサテンの加飾が施されたりするなど、上質感がアップしています。

なお、2023年9月の商品改良で、Lパッケージは廃止され、特別仕様車「Retro Sports Edition」が実質的な最上級グレードになりました。

買取相場は、2025年3月現在で「90〜360万円」。最上級グレードだったこともあり、全体的に100万円台後半から200万円以上で買い取られる個体が増えます。

CX-30の人気カラー

CX-30の人気カラーは次の3つです。

ソウルレッドクリスタルメタリックは、人気ナンバーワンのカラーです。マツダのブランドカラーであり、生命力にあふれた力強さ、にごりのない深みとツヤ感がCX-30の造形美を際立たせます。中古車市場でも人気が高いため、査定アップが期待できる色です。

マシーングレープレミアムメタリックは、スタイリッシュなブラック寄りのグレーです。力強い陰影と表面のち密さが両立され、鉄のインゴットから削り出したようなリアルさがあります。

スノーフレイクホワイトパールマイカは、ボディカラーの定番の白です。ホワイトならではの清潔感とパール系特有の輝き、ブラック樹脂モールとのコントラストの美しさで人気があります。使用シーンを選ばない万人向けのカラーのため、安定した査定が見込めるでしょう。

上記3つはすべて特別塗装色で、ソウルレッドクリスタルメタリックは66,000円、マシーングレープレミアムメタリック・スノーフレイクホワイトパールマイカは、33,000円の追加料金が必要です。

CX-30の人気オプション

CX-30の人気オプションは、以下の5つです。

それぞれの詳細を解説します。

スーパーUVカットガラス、IRカットガラス

太陽からの紫外線(UV)や熱線(IR)を低減し、室内の快適性を高めるオプションです。

スーパーUVカットガラスは紫外線を約100%、IRカットガラスは熱線を約60%カット。紫外線から乗員の肌を保護するとともに、熱線による不快なジリジリ感や車内の温度上昇を和らげ、エアコン効率アップにも効果的です。

「20S/XDプロアクティブツーリングセレクション」以外には標準装備されていないため、付いていると査定アップが期待できます。

360°セーフティパッケージ

運転中の安全性を高めてくれるメーカーセットオプションです。

セット内容は販売時期によって異なりますが、クルマの前後左右を確認できる「360°ビュー・モニター」をメインに、ドライバー・モニタリング機能やフロントパーキングセンサーなどが含まれます。

2023年モデルからは、ワイヤレス充電機能や10.25インチセンターディスプレイなどの快適装備も追加されました。

360°ビューモニターやドライバー・モニタリング機能が標準装備されるのは上級グレードのみです。エントリーグレード「20S」やプロアクティブなどに付いていると査定アップにつながるでしょう。

アクリルバイザー

ドアの窓ガラス上部に付ける、屋根のような樹脂製パーツです。雨天時に窓を開けても車内に雨が入りにくく、換気がしやすくなります。

メーカー純正品のため、CX-30のエクステリアに合うスタイリッシュなデザインです。

マッドフラップ

ホイールハウス後部に装着し、ボディへの泥はねや飛び石を防止します。

種類はフロント用とリア用のふたつ。

必須オプションではないものの、ボディの汚れや傷防止に効果的です。ドライブ、キャンプ、登山など、アウトドア利用が多い場合は重宝するでしょう。

ワイヤレスチャージャー(Qi)

グローバル規格「Qi(チー)」に対応したワイヤレスチャージャー。Qi規格のスマートフォンのみ使用可能です。

後部座席からも利用しやすいよう、センターコンソール内に設置されます。

コラム編集部
監修セルカ編集部中古車査定のエキスパートが車の買取に関するお得な情報をご案内いたします。詳細はこちら>

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