マツダの特徴
デザインや、エンジン技術、SUVの開発などに力を入れているマツダ。1920年に創業した広島県安芸郡府中町にある自動車メーカーです。
マツダの始まりは、東洋コルク工業株式会というコルク製造を行う会社でした。その後、大火災に見舞われながらも、機械工業への進出を果たします。
1931年には自動車業界へ進出し、瞬く間に業界で有力のブランドに成長しました。
マツダの最大の魅力は、エレガンスさを追い求めたデザイン。「生命感を形にする」というマツダの哲学の元、造形やカラーなどのデザイナーによって、魂が吹き込まれた自動車が生産されています。
世界基準のクリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」や、車と一体になれるほど操作性に優れた「GVC」など、エンジン技術の高さも特徴的です。
代表車種
追及されたデザイン性などで独自性を打ち出しているマツダですが、代表的な車種では「CX-5」「ロードスター」が挙げられます。
「CX-5」はSUVの中でも人気が高く、「乗り心地・操縦安定性・静粛性」3つのパフォーマンスに優れている車種です。大きなボディにも関わらず燃費が良く、運転がしやすいという特徴があります。
また、安全性能が高く、高速走行でも安定した走りをすることができます。
スポーティーなデザインも人気の秘密の一つで、家族でも、カップルでも、シングルでも楽しめる多機能車です。
「ロードスター」は、マツダの看板とも言えるスポーツカーです。
日本の道路事情にも合ったサイズであり、日本国内でも人気が高い車種の一つです。
先進的な技術を駆使して、軽量化や空気抵抗の低減などを実現しており、高い走行性能を誇っています。
また、スタイリッシュなデザインも人気の秘密で、オープンエアドライブを楽しむことができます。
買取・査定のポイント
「人馬一体」を目指した車両構造技術から生み出される唯一無二の自動車は、世界的にも根強い人気を誇っています。
買取では、世界中で人気の「ロードスター」やコンパクトカーの代表格「デミオ」、マツダの人気再生のきっかけとなった「CX-5」などが人気です。中古車市場で人気の車種は、高額査定が期待できるので、査定のポイントをおさえておくことをおすすめします。
マツダの車を高く売るためには、美しいデザインを損なわないよう車の状態を整えることが重要です。傷や凹みがある場合は修理しておくことで、査定額がアップする可能性もあります。
また、ディーラーで定期的なメンテナンスを受けた車や、純正オプションが装備されている車も査定価格がアップする傾向があります。
高額査定が期待できるマツダ車ですが、「CX-5」などのクリーンエネルギーを搭載した車両を買取に出す際には、補助金制度に注意が必要です。
補助金制度とは、ガソリン車とクリーンエネルギー車との価格差を埋めるために、国や自治体が優遇税制の適用や、補助金を出してくれる制度のこと。補助金を受け取っている場合、売却できるようになるまでの期間が決められてしまうため、事前に売却可能な年を確認しておきましょう。