ホンダ オデッセイハイブリッドの燃費性能まとめ!歴代モデル別の実燃費とガソリン代を徹底検証

ホンダ オデッセイハイブリッドの燃費性能まとめ!歴代モデル別の実燃費とガソリン代を徹底検証

2026年4月8日

ホンダ オデッセイハイブリッドの燃費性能は、Lクラスミニバンというカテゴリーにおいて極めて優れた水準にあり、特に市街地走行における効率性の高さが大きな特徴です。

本モデルは、ホンダ独自の2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載しており、電気モーター主体の滑らかな走りと、優れた環境性能を両立しています。

また、オデッセイは燃費性能のみならず、独自の「超低床プラットフォーム」によるミニバンらしからぬ安定した走行性能や、上質なインテリア、そして2023年末の再導入によって進化した安全運転支援システム「Honda SENSING」など、多角的な魅力を備えたプレミアムモデルです。

本記事では、オデッセイハイブリッドの導入を検討されている方や、維持費を最適化したいオーナーの方に向けて、最新の実燃費データやライバル車との比較、今後の維持費に影響する動向について、ビジネスライターの視点で詳細に解説します。

オデッセイハイブリッドの実燃費はどのくらい?全モデルの平均値を公開

オデッセイハイブリッドの実燃費は、多くのユーザーデータに基づくと、WLTCモードのカタログ値に対して約80%から90%の高い達成率を維持しており、実用域での満足度が非常に高いのが特徴です。

具体的には、最新のe:HEVモデルにおいて、リッターあたり16kmから18km程度を記録するケースが多く見受けられます。

【最新・歴代別】グレードごとの燃費情報一覧

現行の2023年モデル(RC5型)および先代モデル(RC4型)の主要グレードにおける燃費性能は以下の通りです。

モデル・グレード

カタログ燃費 (WLTC)

実燃費(目安)

1万km走行時のガソリン代

現行 e:HEV ABSOLUTE・EX

19.6 km/L

17.2 km/L

約98,837円

現行 e:HEV ABSOLUTE

19.9 km/L

17.5 km/L

約97,143円

先代 HYBRID ABSOLUTE (RC4)

20.2 km/L

17.8 km/L

約95,506円

参考:ガソリンモデル (RC1)

12.4 km/L

9.5 km/L

約178,947円

※記載の実燃費はユーザーの声をまとめた他社サービス記載の実燃費をまとめた数値です。

※ガソリン代は170円/L、年間走行距離10,000kmで算出。

年間1万キロ走行時のガソリン代シミュレーション

上記の表からも明らかな通り、ハイブリッドモデルとガソリンモデルでは、年間1万キロの走行で約8万円以上の燃料費の差が生じます。

これは、e:HEVが「電気による走行」を優先的に選択し、エンジンの効率が悪い発進時や低速走行時に燃料消費を徹底的に抑えているためです。特に、ストップ&ゴーの多い都市部での利用頻度が高いユーザーほど、この経済的な恩恵を強く実感できるでしょう。


【走行シーン別】オデッセイ e:HEVの実燃費を徹底検証

オデッセイに採用されている「e:HEV」は、走行状況に応じて「EVモード」「ハイブリッドモード」「エンジンモード」の3つをシームレスに切り替えるシステムです。この巧妙な制御により、走行シーンを問わず高い効率を実現しています。

市街地(街乗り):ストップ&ゴーでの燃費性能

市街地走行では、主に電気モーターのみで走行するEVモードが多用されます。

従来のハイブリッド車は低速時の効率が課題となることもありましたが、オデッセイのe:HEVは強力なモーターを主役に据えることで、住宅街や渋滞路でもリッター15kmを下回ることが少ない、極めて優秀な数値を叩き出します。

高速道路:巡航時のエンジン走行の実力

高速走行時には、モーターよりもエンジンで直接車輪を駆動したほうが効率が良いとシステムが判断し、「エンジン直結モード」に切り替わります。

これにより、大柄なミニバンが苦手とする高速巡航時でも、エンジンの効率を最大限に活かした走行が可能となり、リッター18km前後の安定した燃費を維持することが可能です。


ホンダ オデッセイハイブリッド維持における今後の動向

2026年現在、自動車の維持を取り巻く環境は大きな転換期を迎えています。

世界的なエネルギー価格の変動や、日本政府が進めるカーボンニュートラルへの取り組みにより、ガソリン価格は高止まりの傾向が続いています。一方で、自動車税制の変更や環境性能割の適用など、電動化車両(ハイブリッド車を含む)への優遇措置は継続されており、燃費性能に優れるオデッセイハイブリッドを選択することは、長期的なコスト変動リスクを抑える有効な手段と言えます。

また、物流2024年問題以降の燃料流通コストの上昇なども、末端のガソリン価格に影響を及ぼし続けると予測されます。

このような不透明な経済状況下において、実燃費に優れ、かつリセールバリューの安定しているオデッセイは、賢明な資産選択としての側面も併せ持っています。


オデッセイとライバル車の燃費性能を徹底比較

Lクラスミニバンの購入を検討する際、避けて通れないのがトヨタ「アルファード」や自社の「ステップワゴン」との比較です。

それぞれの実力を具体的な数値で検証します。

車種・モデル

カタログ燃費 (WLTC)

実燃費(目安)

1万km走行時のガソリン代

ホンダ オデッセイ e:HEV

19.6 km/L

17.2 km/L

98,837円

トヨタ アルファード HEV (2WD)

17.5 km/L

14.5 km/L

117,241円

ホンダ ステップワゴン e:HEV

20.0 km/L

18.2 km/L

93,407円

日産 エルグランド (ガソリン車)

10.0 km/L

7.5 km/L

226,667円

※記載の実燃費はユーザーの声をまとめた他社サービス記載の実燃費をまとめた数値です。

※ガソリン代は170円/L、年間走行距離10,000kmで算出。

ライバル車に対するオデッセイの優位性

燃費性能を比較すると、同じLクラスミニバンであるアルファードに対して、オデッセイが優位に立っていることが分かります。

これは、オデッセイが全高を抑えた低重心設計を採用しており、前面投影面積が小さく空気抵抗を低減できていることが大きな要因です。

一方で、ボディサイズの小さいステップワゴンの方が燃費数値としては優れています。

しかし、オデッセイを選ぶ最大の利点は、ステップワゴンにはない「圧倒的な静粛性」と「高級セダンのような乗り心地」にあります。厚みのあるシートや上質な足回りがもたらす疲労感の少なさは、長距離移動において燃費数値以上の価値をオーナーに提供してくれます。


オデッセイハイブリッドの燃費を向上させるポイント

オデッセイの燃費性能を最大限に引き出すためには、e:HEVの特性を理解した運転操作が不可欠です。

以下のポイントを意識することで、実燃費のさらなる向上が期待できます。

  • アクセルワークの最適化: 発進時は緩やかにアクセルを踏み、速やかに目標速度まで加速した後はアクセルを緩めてEVモードでの巡航を維持します。
  • 減速セレクター(回生ブレーキ)の活用: 下り坂や信号待ちの前では、ハンドルの裏にあるセレクターを操作して回生ブレーキを強めることで、効率的にバッテリーを充電できます。
  • エアコン設定の調整: 冬場はエンジン熱を利用する暖房が燃費に大きく影響するため、シートヒーターやステアリングヒーターを併用し、室温設定を控えめにすることが有効です。
  • タイヤ空気圧の定期点検: 転がり抵抗を減らすため、指定空気圧を維持することは燃費維持の基本となります。

まとめ:オデッセイ e:HEVは燃費と走りを両立した稀有な1台

ホンダ オデッセイハイブリッドは、Lクラスミニバン特有の高級感やゆとりある空間を維持しながら、リッター17kmを超える実燃費を実現した、極めてバランスの取れたモデルです。

特にe:HEVによる滑らかで力強い加速性能は、燃費という経済的メリット以上に、ドライバーに運転の愉しみを提供してくれます。

今後、エネルギー価格の変動が予想されるビジネス環境においても、高い効率を誇る本モデルは、維持費の安定化と高い満足度を同時に叶える選択肢となるでしょう。

これから購入を検討される方は、単なる燃費数値だけでなく、その走行安定性や使い勝手の良さも含めて、ぜひ実車でその価値を確かめてみてください。


出典・参考文献

この記事を書いた人

米澤 龍一

【執筆者】米澤 龍一

セルカマーケティング室

セルカ入社後、セルカウェブサイト掲載記事の校正やユーザーインタビューを担当。
現在は掲載記事の執筆・校正を担当。またセルカ実店舗であるららぽーと堺店の集客に携わっている。
仕事をするうえでは「お客様視点で考えること」を念頭に、顧客満足度の向上につながる成果を目指している。

セルカ編集部

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