話題のクルマ漫画&アニメ「MFゴースト」に登場するスポーツカーの解説&買取実績紹介9選【ストーリーネタバレなし】

話題のクルマ漫画&アニメ「MFゴースト」に登場するスポーツカーの解説&買取実績紹介9選【ストーリーネタバレなし】

2024年1月10日

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クルマを題材にした作品といえば、何を思い浮かべるでしょうか? 世の中には映画やドラマ、漫画やアニメ、ゲームなど、あらゆるメディアでさまざまなクルマ関連の作品がリリースされていますが、ここ最近の話題といえば「MFゴースト」が筆頭に来るのではないでしょうか。

MFゴーストとは、世界的に大ヒットした公道レース漫画「頭文字(イニシャル)D」の作者、しげの秀一氏が週刊ヤングマガジンで連載している最新作。頭文字Dの世界観を残しながらも、まったく新しいクルマ漫画として人気を博しています。2023年からはアニメ化もされ、より広い世代に知られることとなりました。

閉鎖された公道で行われるレースを舞台にしたMFゴーストには、多くのスポーツカーが登場します。頭文字Dの頃と違い、今回は世界の名だたる輸入スポーツカーが出てきますが、どんなクルマかという説明は作中に必ず出てくるわけではありません。そこで、今回は作品の初期に出てくるおもな車両を9台紹介。どのような性能を有したクルマなのかを解説しました。あわせて、セルカでの買取実績がある車両はリンクも貼っていますので、参考までにご覧ください。


・トヨタ 86 GT

AE86型レビン/トレノの型式を名前の由来とした、トヨタのFRコンパクトスポーツ86。車体はスバルと共同開発され、スバル製水平対向4気筒NAエンジンをフロントに搭載します。2.0Lで200馬力と決してハイパワーではない設定は、誰でも気軽に運転を楽しめるように配慮された仕様。生産はスバルが請負い、兄弟車のBRZも同時に販売されました。マイナーチェンジ前の前期型を主人公の片桐夏向(かなた)が操り、大活躍を見せます。

セルカでの買取実績はこちら↓

https://www.sellca-sellcar.com/trade_result/toyota/86/92554/

・日産 GT-R ニスモ

日産が世界に誇るスーパー4WDスポーツGT-R。2007年にデビュー以来年次改良を繰り返し、つねに最新技術でアップデートされている日産の象徴ともいえる存在です。3.8LのV6ツインターボエンジンや4WDシステム、シャシーに至るまでほぼ専用設計という贅沢なクルマでもあり、その走行性能は今でも世界トップクラス。作中では、主人公をなにかと気にかける兄貴分、相葉瞬が2017年式のGT-Rニスモを駆ります。

セルカでの買取実績はこちら↓

https://www.sellca-sellcar.com/trade_result/nissan/gt-r/106182/

・ポルシェ 718ケイマンS

ボクスターと並ぶエントリーポルシェのクーペバージョン、718ケイマン。ホイールベース内にエンジンを収めるリアミッドシップを採用し、911よりも馬力の抑えられた水平対向4気筒ターボエンジンを搭載します。重量配分も含めたトータルバランスは911をも上まわるため、通に好まれるピュアスポーツカーです。作中では天才ドイツ人ドライバー、ミハエル・ベッケンバウアーがドライブします。

セルカでの買取実績はこちら↓

https://www.sellca-sellcar.com/trade_result/porsche/718cayman/131354/

・ランボルギーニ ウラカン LP610-4

NAのV10ユニットをリアミッドに搭載する、ランボルギーニの中核を担うモデルのラウカン。V12のフラッグシップモデルと比べ、ベビーランボとも呼ばれます。RWD、4WD、クーペ、スパイダーと設定されていますが、作中に登場するのはLP610-4のクーペモデル。610馬力、四輪駆動を表す名前が与えられています。ランボルギーニ至上主義の25歳、大石代吾が操ります。

セルカでの買取実績はこちら↓

https://www.sellca-sellcar.com/trade_result/lamborghini/huracan/88854/

・フェラーリ 488GTB

フェラーリの主力モデルであるV8ミッドシップクーペの488GTB。それまでNAだったV8ユニットにターボが与えられ、排気量を3.9Lへダウンサイジング。670馬力もの最高出力を発生し、そのパワーは後輪に伝えられます。車名の488は、往年の車名法則を復活させた1気筒あたりの排気量。GTBのBはクーペを表すベルリネッタを意味します。作中ではMFGランキング前年2位の実力派、赤羽海人が操縦します。

セルカでの買取実績はこちら↓

https://www.sellca-sellcar.com/trade_result/ferrari/488gtb/6781/

・ポルシェ 911 GT3(991型)

伝統の水平対向エンジンをリアエンドに搭載する、ポルシェのフラッグシップクーペ911。クーペ、カブリオレ、タルガと3種のボディタイプに、RWD、4WD、さまざまなエンジン種類など多くのバリエーションがラインナップされます。GT3は、もっともスパルタンでレーシーな仕様。購入してすぐに、サーキットを思いっきり走れるように仕上げられているスペシャルグレードです。作中では前年覇者のベテラン、石神風神がドライブします。

セルカでの買取実績はこちら↓

https://www.sellca-sellcar.com/trade_result/porsche/911/180858/

・アルピーヌ A110

1973年のWRC(世界ラリー選手権)初代チャンピオンマシンでもある同名の名車をモチーフにした、ライトウエイトスポーツカー。わずか1110kgのボディへリアミッドに搭載されるのは、メガーヌ ルノースポールと同型の1.8Lターボエンジン。252馬力/320Nmのパワーをもたらし、一線級の動力性能を誇ります。作中では、フランスでレース経験を積んだ天才ドライバー、沢渡光輝の愛車として登場し活躍を見せます。

・ロータス エキシージ

ライトウエイトスポーツカーのエリーゼがベースのスーパースポーツ、エキシージ。エリーゼのオープンボディから、クローズドのクーペへとボディ形状が変更されている点が特徴です。1180kgの超軽量ボディには、トヨタ製の3.5L V6にスーパーチャージャーを加えた350馬力のエンジンを搭載。レーシングカーのような加速力に、ロータスらしいハンドリングがプラスされています。作中ではヤジキタ兄妹の兄、八潮翔が駆るマシンとして登場します。

セルカでの買取実績はこちら↓

https://www.sellca-sellcar.com/trade_result/lotus/exige_25451512/91163/

・アルファロメオ 4C

アルファロメオが初めて量産化したミッドシップスポーツカー4C。キャビンのモノコックにカーボンファイバーを使用する贅沢な仕様のクーペで、ラインナップにはオープンボディの4Cスパイダーも存在していました。軽量ボディはエアコンがついた日本仕様でも1110kgに抑えられ、これに240馬力の1.7Lターボを搭載。世界でも一線級の動力性能を持ったスポーツカーに仕上がっていました。ヤジキタ兄妹の妹、北原望がドライブします。

セルカでの買取実績はこちら↓

https://www.sellca-sellcar.com/trade_result/alfaromeo/4c/111157/

<文=青山朋弘 写真=トヨタ/日産/ポルシェ/ランボルギーニ/フェラーリ/アルピーヌ/ロータス/アルファロメオ>


この記事を書いた人

青山朋弘

【監修者】青山朋弘

フリーランスライター兼編集者

新車専門誌、中古車専門誌、モータースポーツ誌などの編集部を経て、現在はフリーランスの編集&ライター。
自動車専門誌やWebサイトに寄稿しながら、YouTube動画の撮影・編集も行う。
愛車は10年前に走行5万kmで見つけた、NA型ロードスターの初期型。
趣味のMTBをどうやって積むのがいいか、常に試行錯誤している。

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