アベニールの概要

  日産・アベニールは1990年から2005年まで生産・販売されていたステーションワゴン型乗用車です。初代はライトバン型であるアベニールカーゴもありました。 アベニールの車名の由来はフランス語で「avenir＝（将来、未来）」から来ています。初代の途中からフランス語で「Salut＝（やあ、こんにちは）」のサブネームが付きました。プリメーラのワゴン版として開発され、海外ではプリメーラワゴンとして販売されていました。燃費性能や積載性も高く、形状もシンプルだったため、ファミリーカーとして人気が出ました。ミドルクラスのステーションワゴンとしては競合車種が3ナンバー化していく中、最後まで5ナンバーサイズで生産され続けたステーションワゴンでした。 ただ、ステーションワゴン自体が国内で低迷してきたため、2005年に終了となり、後継車は3代目ウィングロードです。  

アベニールの買取、下取り査定で押させるポイント

  日産・アベニールの中古車は流通量はそこまで少なくありませんが、既に生産終了から10年以上経った今では、価値がほぼ残っていません。 一番新しい2005年式でも10万もいかないでしょう。輸出も安定していないためか、廃車にしたほうがまだ価値があります。走行距離が5万km以下だったとしても、ほぼ上記のような状態のため、廃車一択でしょう。 買取店で複数社査定をする時間のほうがもったいないです。