日産の特徴
日産は1933年に設立され、トヨタやホンダに続き、日本を代表している自動車メーカーです。
日産は技術面に特化しており、運転操作を支援する「プロパイロット」が高い評価を得ています。
プロパイロットとは、搭載されたカメラで先行車を検知し、車間距離を保ちつつ追従してくれる支援機能です。
2019年には、ハンドルから手を離しても車速や車線を維持するほか、前方車両の速度に応じて追い越しをアシストしてくれる「プロパイロット2.0」を搭載した車を発売しました。
またハイブリッド車の「e-POWER」にも力を入れています。
e-POWERはガソリンエンジンで発電し、モーターで走行するため燃費性能が高く、なめらかな走り出しが可能です。
なお、日産は高級車ブランド「インフィニティ」や、コストパフォーマンスが高い「ダットサン」も運営しています。
代表車種
■エクストレイル
2000年〜2023年4月現在も販売されている人気のミドルサイズSUV。
2001年〜2010年までの10年間、連続で国内の「SUV型乗用車販売台数1位」の座を獲得しています。
走行性能や燃費性能が高く、ラゲッジルームが広いのでアウトドアにも合う車種です。
また現行モデルには、運転支援技術の「プロパイロット」を搭載しているので、先進的な機能で運転による疲労を軽減できます。
国内でのSUV需要も高まっているので、高価買取が期待できる車種です。
■ノート
2005年〜2023年4月現在まで販売されている5ナンバーサイズのハッチバック。
日産の世界戦略車として販売されており、老若男女から支持を得ています。
コンパクトで使い勝手が良く、3代目の現行モデルには先進技術「プロパイロット」やハイブリッドシステム「e-POWER」が搭載されているので、日産で最も販売台数が多い車種です。
特に燃費の良さが評価されており、現行モデルの2WDの市街地モードは1リッターにつき28km走行できます。
初代モデル「16〜18.2km/L」2代目モデル「18.2〜25.2km/L」と、歴代のノートも燃費が良く使い勝手が良いので、どのモデルも高価買取が期待できるでしょう。
買取・査定のポイント
他の車種と同様に、低年式で低走行なほど高価買取が期待できますが、人気車種であればより高く売却できます。
日産は、国内販売台数1〜2位を獲得した過去があるノートやセレナ、コンパクトカーで人気のマーチやキューブなど、人気車種を多く流通させているメーカーです。
フェアレディZやスカイライン、GT-Rなど人気のスポーツカーも生み出しています。
日産の人気車種は中古車市場で需要が高く、高価買取が期待できるため、自信を持って査定してもらいましょう。
また安全装備や運転支援技術はプラスポイントになり、高価買取につながります。
安全装備なら、障害物を検知して警告してくれる「衝突防止支援システム」や、走行車線を逸脱しそうな場合に注意喚起してくれる「LDW」など。
運転支援技術であれば、設定した速度で先行車との車間距離を保ちながら追従してくれる「プロパイロット」や「踏み間違い防止アシスト」などが挙げられます。
査定前に愛車の機能を確認し、充分にアピールしてみましょう。