NT450アトラスの概要

  日産・NT450アトラスは2012年より三菱ふそうトラック・バスが生産・日産で販売される小型・中型トラックです。 2012年にアトラス20系をフルモデルチェンジする際に三菱ふそうトラック・バスとOEM供給契約を結び、NT450アトラスと改名されました。トラックでありながら低燃費・環境性能の両立を目指して開発され、ハイブリッドモデルもあります。当時トラックでは唯一のデュアルクラッチを採用した6速オートマチックミッション「DUONIC」を装備したことで、オートマチックのみの免許でも運転できるようになりました。全車「低排出ガス車」にも認定されています。 また、現行モデルでは、排出ガス浄化性能でも、「平成22年基準排出ガス規制10％低減レベル」認定を取得。これにより、エコカー減税対象車となり、ハイブリッド車では自動車取得税及び自動車重量税が免税、ディーゼル車では減税となっています。  

NT450アトラスの買取、下取り査定で押させるポイント

  日産・NT450アトラスは中古車の市場規模が小さく、買取相場が決まっておりません。通常の中古車のような「年式、グレード、走行距離」などでは一概に相場が決まらないのが現状です。ただ、日本のトラックはその性能や壊れにくさから、海外での需要が非常に高いため、多くのトラックが輸出にいきます。そのため、海外輸出業者やトラックの専門買取業者に数社査定してもらうのがいいでしょう。相場が安定していないので、思ったような金額で売れないこともあると思いますが、そもそもリセールバリューは低いものだと思って売却しましょう。