タウンエースの概要

トヨタ・タウンエースは1976年から販売されているキャブオーバーもしくはセミキャブオーバーのワンボックス商用車、並びに派生車種の乗用車（ミニバン）およびトラックです。
タウンエースの車名の由来は英語で「Town＝町」の「Ace＝第一人者」という意味からきています。
カローラをベースとして開発され、ミニエースバン・コーチの後継車かつライトエースの上級種として位置づけられました。

2001年に乗用車がトヨタ・ノアとして独立して以降、商用車のブランドとなる。
国外への輸出もあり、主にインドネシアを中心とした東南アジアでToyota Model Fとして売られています。
古くからの商用車種ですが、最近のモデルでは装備が充実してきており、パワーシートはフルフラットシート、ウォークスルーなども備わっています。またバックカメラがついたものもあり、荷物を積んでいてもバックがしやすい仕様になっています。

タウンエースの買取、下取り査定で押させるポイント

タウンエースは軽自動車では少し積載能力が足りないというときにうってつけの車種のため、比較的多く中古車市場に出回っています。
2008年モデルが非常に多く、相場としては低走行だと100万前後、5万km以上だと50万円以下が相場でしょう。
ただ、3代目より前のモデルになるとかなり値落ちするため、30万程度での買取にもなり得るでしょう。
こういった商用車は海外需要も高いため、たとえ相当使い込んだタウンエースでも貿易業者などが買い取る可能性は高くあります。