エリシオンの概要

  ミニバンラインアップのフラッグシップとして位置する、ホンダエリシオン。 この車種の特徴は、「スーパー立体自発光メーター」の標準装備化、シート表皮をジャージと合成皮革のコンビシート表皮に変更、ヘッドレストを全席に標準装備化などになります。エンジンは、2.4L 直4DOHC i-VTEC、160馬力/22.2kgf・mへ一本化。インパネシフト式5速オートマチックにより、FFもしくはフルタイム4WD駆動とになります。 グレードは、「Gエアロ」と「Gエアロ・HDDナビスペシャル パッケージ」のラインナップになっています。「HDDナビスペシャル パッケージ」は、ベースとなる「Gエアロ」の装備に加えて、地上デジタルテレビ放送対応HDDインターナビシステム、スマートキーシステム、リヤ右側のパワースライドドア、ETC車載器、全ドアワンタッチ式パワーウィンドウ等の装備を追加しています。 また、2.4Lエンジン搭載車は引き続き2009年4月から施行の「環境対応車普及促進税制」に対応しています。  

エリシオンの買取、下取り査定で押させるポイント

  エリシオンはマイナーチエンジも多く製造期間が長いこともあることから年式によって査定額が大きく変わってしまうのも事実ではあります。 エリシオンには4WDとFFの両タイプが存在足し、後継車がなかったこともあり、中古車市場における需要もなかなか衰えません。 特に中古市場においては4WDの需要が多くあります。また、HDDナビ　スペシャルパッケージの「HDDナビ　スマートセレクション」等は特に人気で、相場価格を大きく上回る買い取り額が期待できます。1代で終了となったモデル。生産が終了すると部品供給の問題で、買取を嫌がる業者も出てくる可能性があります。 さらに10年落ちを超えたモデルに至っては安く買い叩かれる危険性があります。十分注意しましょう。 このようなモデルをできるだけ高く売り切るには「エリシオンを欲しがっている業者」を見つけ出すことがカギになります。 一度引き取り価格を調べて参考にしたうえで、買取価格も見てみるのが良いのではないでしょうか。 日本のどこかにはまだ探し求めている人がいる可能性もあるかもしれません。 廃車以外をお考えの場合は、とにかく多くの人の目にあたるネットなどを利用しましょう。 その際に、洗車などを施してより良い状態に見えるようにしておくことが必須です。