プリメーラの概要

  日産・プリメーラは1990年から2005年まで生産・販売していた乗用車です。欧州では2008年まで販売されていました。 プリメーラの社名の由来はスペイン語の「PRIMERA（＝第一級の、最高級の）」という意味からきています。 ボディタイプは、セダン、ステーションワゴン、5ドアハッチバックの3つがあり、欧州車を意識したデザインと走行・操作性能を特徴としています。 特に初代と二代目はスポーティーに仕上げられており、20代から40代の比較的若い年齢層をターゲットとしていたが、初代はその乗り心地の違いに、クレームが殺到したほどでした。固定ファンはいたものの、元々欧州車をベースに開発されていたため、日本での売上は伸びずに2005年に生産終了。欧州でも2008年に撤退したことで、日産は欧州でのセダンおよびステーションワゴン市場から完全撤退することになりました。  

プリメーラの買取、下取り査定で押させるポイント

  日産・プリメーラの中古車は現在ではほとんどが廃車となっております。ただ、6速MTのグレードのみは状態が良く、走行距離が少ない（5万km目安）であれば、稀に海外輸出業者が欲しがる可能性があります。しかし、それを見つけるのもなかなか骨が折れるため、現状お持ちということであれば、廃車一択でもよいと思います。もしくはなかなか今では見ない車種ではありますので、最後まで乗ってあげるのも良いでしょう。