プレサージュの概要

  日産・プレサージュは1998年から2009年まで生産・販売していたミニバンです。 プレサージュの社名の由来はフランス語の「Presage（＝予感）」という意味からきています。ルネッサのプラットフォームをベースにオデッセイの対抗馬として開発されました。高級感のあるデザインを持たせることで、30代から40代のファミリー層のみならず、セドリックやグロリア等の高級車から乗り換えたい50代、60代の中高年層もターゲットでした。屋根が低いタイプの3ナンバーサイズのミニバンは需要が減少、元々価格が高いこともあり、ラージミニバンであるエルグランドに集約される形で生産を終了しました。  

プレサージュの買取、下取り査定で押させるポイント

  日産・プレサージュの中古車は乗れば乗るほど価格が下がる車種であるため、低走行の場合は買取も狙えるかもしれません。まず1代目のプレサージュはほとんど廃車です。2代目であれば、走行距離と年式によります。外装状態が良い前提ですが、7万km未満であれば基本的には売れます。10万km以上は廃車がほとんどでしょう。それでも今の市場だと50万円以上での取引がほぼないので、売却の場合は良くて30万程度にしかなりません。低走行の場合は買取店を複数社回るのがよいでしょう。