カローラルミオンの概要

  トヨタ・カローラルミオンは、2007年から2015年に販売をしていた小型トールワゴン型の乗用車です。 通称「ルミオン」の車名の由来は英語で「ROMMY＝広々とした」「UNIQUE＝独特の」という意味と、状態を表す～ionから作られた造語です。 北米の「サイオン」ブランドにおいて販売されていたサイオンxBをベースに日本の道路交通事情や好みに合わせて開発されたモデルとなっています。 カローラシリーズの購入者層が高齢化してきたため、それを打破するための施策として登場したため、若者向けのデザインがなされています。全体的に角ばったデザインが特徴的で、車内も広々とし、シートデザインも多彩です。販売当初は目標月間販売台数3500台に届くか届かないかくらいは売れていましたが、価格が高いこともあり、2012年以降は1000台を超えることも珍しくなり、何度かのモデルチェンジを繰り返すも、2015年に販売終了となりました。  

カローラルミオンの買取、下取り査定で押させるポイント

  トヨタ・カローラルミオンは国内需要はそこまで高くないものの、海外ではある程度の人気があります。3年～5年くらいではあまり価格も変わらないため、海外需要が多いタイミングで売るのが良いでしょう。ただし、カローラ系列はミッションやエンジンが壊れると修理が面倒なため、1500ccなどは価格が下がります。国内向けの販売店などだと年式や走行距離がダイレクトに影響しやすいので、それらがネックになりそうな方は海外販路のある業者を探しましょう。