スプリンターの概要

  トヨタ・スプリンターとは1968年～2002年に生産していた小型乗用車および商用車です。 カローラと部品を共用しているため、生産台数はカローラに含まれていたが、販売店が別なので販売台数は別車種として数えられています。 車名の由来は英語で「SPRINTER = 短距離走者」という意味からである。 途中から、トレノ、マリブ、シエロ、カリブとそれぞれのモデルが出ているが、今回は初代から続くスプリンターのみの系列について記述します。 初代のカローラのスポーツモデルとしてのスプリンターは、大衆車ブームの時代にカローラよりもスポーツモデルに近づけ、より若い世代をターゲットに開発されました。 二代目からは正式にスプリンターとして独立、メーター周りやフロントグリル、テールランプのデザインが変わり、カローラと差別化されました。 海外にも他社の共同開発ということで違う名前で販売されていました。  

スプリンターの買取、下取り査定で押させるポイント

  トヨタ・スプリンターは中古車での国内需要はあまりなく、市場にも出回ることが少ない車種です。 そのため、買取店や下取りなどに出すと値段が付かないことも多いでしょう。 しかし、MT車やディーゼルエンジンであれば海外輸出もあるため、業者を探すのが手間でなければ数万～数十万円ほどの値段が付く可能性はあります。 しかしながら、高年式車しか現状残っていないため、廃車にしてしまった方が良いかもしれません。 廃車にしたとしても数万円程度プラスになれば良い方でしょう。