トヨタ・ウィッシュは2002年の東京モーターショーで発表、2003年より発売された5ナンバーサイズのミニバン型乗用車です。 今回はウィッシュの査定相場や高額売却のためにできることをご紹介いたします！

ウィッシュの買取情報

SellCaオークションでの高額売却実績

ウィッシュの概要

トヨタ・ウィッシュは2002年の東京モーターショーで発表、2003年より発売された5ナンバーサイズのミニバン型乗用車です。 ウィッシュ車名の由来は、「WISH ＝ 願い」からきています。 WISH COMES TRUE（多くの人の願いに応えること）というコンセプトのもとに開発されました。 ウィッシュは元々はホンダ・オデッセイに対抗するために作られたイプサムが大型化したため、小型ミニバンの後継を担う目的でしたが、イプサムとは異なる面も多く、トヨタとしてはウィッシュはイプサムの後継車種ではないと発表しています。 また、2000年から登場し、大ヒットしたホンダ・ストリームに対抗する目的もあり、車体はスポーティに仕上げられ、見事ストリームに圧勝するほどの大人気車種となりました。 ウィッシュは日本専売車でしたが、のちにタイや台湾などでも現地生産が開始、台湾ではタクシーとしての利用が多くなっています。 見た目以上に車内空間のゆとりに定評があり、シートアレンジも豊富で家族連れにも、アウトドアで積荷が多い人にも人気がありました。 長年にわたり人気の車種でしたが2017年10月にプリウスαと統合する形でウィッシュの歴史は幕を閉じました。

ウィッシュのモデルについて

トヨタ・ウィッシュの中古車は国内海外問わず非常に人気があります。 海外市場では過走行でも、その使い勝手の良さから、高値で取引されている傾向にあります。 ウィッシュは流通量が多いので、相場もかなり安定してきているため、修復歴や7年以上の年式でなければ、高額買取もありえるでしょう。 人気のグレードは1.8Xと1.8Sで、エアロ付きだとより高額になります。 ただ、サンルーフについてはウィッシュ購入者の需要が高くないため、むしろマイナス点になる可能性があります。 高年式、過走行であれば、海外の方が高く売れる可能性が高いため、海外販路を持つ業者にお願いするのが良いでしょう。  　関連記事：車の査定でプラスになりやすいオプションは？      関連記事：車の色の秘密 　関連記事：車の査定で見られるポイント 　関連記事：キズは査定前に直した方がいいの？ 　関連記事：ミニバン高額売却のポイント

ウィッシュ新車の登録台数推移