ジープの特徴
「軍隊が導入している自動車」の代名詞的メーカーがクライスラー・ジープです。 多国籍自動車メーカーのステランティスに属しており、同社の中では四輪駆動車のブランドとして確固たる地位を築いています。
ジープの誕生は第2次世界大戦中と比較的新しいものの、当時のアメリカ陸軍の要請によって悪路走行が可能かつ堅牢な自動車の製造に着手してきました。 その自動車作りは国内外の多くの自動車メーカーに影響を与えています。 日本でもトヨタのランドクルーザーや、三菱のパジェロがジープの影響を受けたと言われています。
現在も、ジープ=耐久性が高い頑丈な車のイメージは強く、SUV全盛期の昨今でも高く評価されている状況です。 創業以来変わらない自動車作りの思想から、高い人気を有しています。
代表車種
オフローダーに絶対的な強みを持っているジープは、誕生から80年以上が経過した現在もオフローダーメーカーとして絶対的な地位を築いています。
ラングラーアンリミテッド ジープを代表する1台であり、世界中で人気が高いのがラングラーアンリミテッドです。 ラングラーよりも多い4人を乗車定員にしているため、家族の乗り物として選択する人も少なくありません。 室内空間自体は狭いものの、ジープの自動車づくりの基本を踏襲しており、使い勝手とは別の部分で評価を高めている要因でもあるのです。
グランドチェロキー ジープの車作りのコンセプトをそのままに、乗り心地を追求した1台がグランドチェロキーです。 ハイエンドモデルであるためクオリティが非常に高く、内装も他のジープブランドの車よりも豪華に作られています。 その一方で、ジープらしい強い走りができるのは健在であり、四輪駆動の制御技術も世界トップクラスのものが採用されています。 ハイエンドモデルという点から、新車価格は非常に高額ですが、それを支払って余りあるスペックを誇っている1台です。
買取・査定のポイント
ジープといえばその堅牢性が高く評価されていますが、買取査定でもこの点は厳しくチェックされます。 オフローダーとして尋常でない悪路でも走行できるのが特徴のジープですが、その分足回りにダメージが蓄積されていることがあり、査定でもこの点が厳しくチェックされるポイントとなっているのです。 タイヤハウスがやや広めに作られているため、車を洗車する際に足回りの泥や砂を洗い流すようにしましょう。 オフローダーによくあるのが、石がサスペンションに噛み込んでしまい、故障してしまうといった現象です。 いかに頑丈に作られているジープであっても、長年ダメージが蓄積していれば走行性能に大きな影響を与えてしまうのは言うまでもありません。 他の車よりもやや手間がかかるかもしれませんが、査定で高い評価を獲得するためにも、日頃から足回りを中心としたメンテナンスを心がけましょう。
またディスカバリーのような内装にもこだわりを持つモデルに関しては、内装の美しさも査定で大きな鍵を握るポイントです。 アウトドアを楽しんだ後に着いた泥が車内に残されていないか、石をひっかけて傷を作っていないかなどが、査定に大きな影響を与えると考えておくといいかもしれません。