メーカーの特徴
三菱自動車は1970年に創立したメーカーです。1969年に自動車事業本部を設置してから4G3型のエンジンを生産し始めた会社になります。また戦前には名古屋製作所に自動車技術センターを設置して航空機の研究から開発までおこなっていたのです。
その後1970年には、クライスラーとの合弁事業に関する契約を終結し、自動車部門を独立。新会社へ譲渡する形で、三菱自動車工業株式会社となったのです。三菱自動車は、モータースポーツへ積極的に参戦している会社になります。
世界ラリー選手権には1973年から参加していて、翌年ギャランでサファリラリーで初優勝を飾り1992年まで計5回の優勝を果たしました。またランサーエボリューションでは累計34回の優勝し、参戦することで技術を向上させてきたメーカーなのです。
代表車種
三菱自動車の代表車種はエクリプスクロスやデリカD:5などです。またアウトドアやオフロード走行で楽しむ方に人気が高いSUV車では、アウトランダーPHEVやRVRも人気が高い車種になります。
特にそのなかでも、スタイリッシュなクーペスタイルにSUVの優れた機動性を備えたエクリプスクロスは、人気が高く三菱の代表車種になっています。悪路な走行ルートでも安心感のある走りを実現させてくれるのです。
そのほか軽自動車ではekシリーズが、代表車種になっています。小回りが利いて扱い安い軽自動車も人気が高く、販売台数も伸びている市場です。女性に人気が高いekシリーズは、EVやハイブリッドが採用されています。
普段の買い物や通勤・通学から、少し遠くの旅行まで疲れ知らずで快適に運転できることも特徴のひとつです。また便利機能として付いている電動スライドドアは、両手が塞がっていても簡単に開けられるため、子育て世代にも人気があります。
買取・査定のポイント
三菱は日本の自動車メーカーとしても長い歴史を持っています。メーカーの信頼性は高いです。なかでも人気があるエクリプスクロスやパジェロなどは、人気が高い車種であるため高額査定が期待できます。
買取で人気の車種は、エクリプスクロスやパジェロのほかにも、日産のOMCであるekシリーズが高い人気を誇っています。これらの車種は査定金額が期待できます。三菱は台数がほかのメーカーと比較して少ないため、高額に査定されることも多いです。
査定前にはしっかりと内装の装備が作動するか、室内はきれいになっているのかを確認しておくことがポイントです。もちろん店舗に持ち込む前には、洗車もおこなっておきましょう。性能だけでなく見た目も重要になります。
そのほかメーカーオプションが付いている場合や、最新機能がついていると査定時に金額がアップされます。自分の売ろうとしている車種は何か、性能の良さやお気に入りのオプションは何かを販売店に伝えておきましょう。
また三菱車は走行性能に優れたモデルが多いため、足回りやエンジンなどを査定時に念入りにチェックされることがあります。そのため日頃からのメンテナンスが重要になるのです。メンテしておけば、走行距離に関わらず高額査定が期待できます。