シトロエン DS5の買取相場・査定価格

シトロエン DS5の車種サムネイル画像
シトロエン DS5の買取参考相場19.0万円 〜 167.5万円
下取り価格17.3万円 〜 159.2万円
年式2012年 〜 2014年
走行距離30,000km 〜 110,000km

※2025年11月現在

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DS5の年式別買取参考相場

※1 買取相場価格は弊社が独自に統計分析した値であり実際の買取価格を保証するものではありません。
※2 同年式の流通台数が少ないため、同型車種 /近接年式のデータで推定しています。

シトロエン DS5を高く買い取ってもらうコツ

 

シトロエン DS5の人気グレード


シトロエン DS5には特別仕様車を含めて複数のラインナップが存在していますが、一番人気は量産モデルであった「シック レザーパッケージ」です。
5ドアハッチバックの比較的小さな車ですが、ステアリングホイールやインパネはもちろん、シートをはじめとして、車のありとあらゆる個所にレザーが用いられています。
現在中古車市場で高額買取されるDS5はほぼすべてが「レザーパッケージ」仕様の個体です。
ベースグレードに相当する「シック」でも人気がないわけではありませんが、インテリアの質感という観点では「シック レザーパッケージ」に軍配が上がります。
シトロエンという、輸入車の中でも高級志向の強いメーカーの車なだけに、求められるものが実用性と装飾性にあるといえます。

2016年以前の年式には「レザーパッケージ」の設定がありませんでしたが、こちらも標準使用よりも「クラブレザーシート」をオプションで選択している個体のほうが高く買い取ってもらえるでしょう。
レザー製のシートは乗り心地や見た目の質感の違いに大きな影響を及ぼします。
初期モデルであっても「クラブレザーシート」が選択されていれば、ある程度の高額査定は期待できると思っていいでしょう。

 

シトロエン DS5の人気カラー


シトロエン DS5の人気カラーはホワイト系の「ブラン ナクレ」とブラック系の「ノアール ペルラネラ」です。
どちらもメーカーオプションの有償色ですが、中古車市場ではこの2色に加えてシルバー系の「グリ アルタンス」の3色をよく見かけます。
日本ではこれら3色を「無難なカラー」と呼んでおり、DS5に限らずほぼすべての車で選択されているカラーとして有名です。

DS5には無償色がブラック系の「グリ ハリケーン」しかなく、残る6色はすべて有償色。
同じブラック系である「ノアール ペルラネラ」と比較すると、全体に光沢がないことがわかります。
高級車ブランドらしい質感を求めるのであれば、有償色で固めるのが新車購入時のオーナーの理想のようです。
リセールバリューでいえば「ブラン ナクレ」のほうが高く、5万円前後のプラス評価になることが多いです。
次いで「ノアール ペルラネラ」と続きますが、「ブラン ナクレ」程のプラス評価にはつながりにくい場合も珍しくありません。
特に「ノアール ペルラネラ」の場合は、DS5を詳しく知らない査定員が査定すると、無償色である「グリ ハリケーン」と同じブラックでひとまとめにされてしまいます。
査定の際には有償色であることを伝えるのを忘れないようにしましょう。

 

シトロエン DS5の人気オプション


シトロエン DS5の人気オプションは、初期型と後期型で異なります。
初期型のDS5では「クラブレザーシート」が人気です。
もともと飛行機のコックピットをイメージした運転席周辺に、腕時計をイメージさせる高級志向のインテリア。
後期型では「レザーパッケージ」に受け継がれましたが、もっとも売れた前期型であれば必須のオプションともいわれていました。
実際、「レザーパッケージ」のついているDS5はリセールバリューが高めです。

後期型では安全性能への高まりから「ドライブレコーダー」が人気のオプションです。
3種類のラインナップがありますが、特に人気が高いのは純正の「Smart Reco HD+」で、後方カメラは別売りですが、高い人気を誇っています。
2018年に生産を終了しているため、すでに純正のドライブレコーダーを手に入れることはできません。
また、DS5は輸入車であるため、日本国内で市販されているものでは電圧が合わない可能性があります。
そのため、純正ドライブレコーダーがついている個体は評価が高くなっているのです。
ほかの2つである「Smart Reco」「CAXDR51D」も人気はありますが、「Smart Reco HD+」のほうが人気があります。

 

 

シトロエン DS5の特徴

 

シトロエン DS5の概要


シトロエン DS5は2011~2018年まで製造・販売されていた車です。
セグメントはDセグメントに分類されますが、ボディはハッチバックとステーションワゴンの中間に位置しており、クロスオーバーSUVといわれることもあります。
そのため、ほかのハッチバックにはない独特のスタイルをしているため、まずほかの車とはかぶることはないでしょう。
全長4,530mm×全幅1,871mm×全高1,513mm、ホイールベースは2,727mmと全体的に長く、安定した走行ができるのが特徴です。
通常のラインナップは1.6L 直列4気筒ターボのガソリンエンジンですが、終売直前には2.0L 直列4気筒のディーゼルエンジン、およびハイブリッドモデルも発表されました。
出力はガソリンエンジンが165PSなのに対し、ディーゼルは180PSを頂点にしており、力強いエンジン性能を誇っています。
外観に大きな変更はありません。

ボディサイズはシトロエン C5よりも小さめです。
しかし、ほかの自動車メーカーのヒエラルキーとは異なり、車体の大きさがそのまま高級さを表すわけではありません。
DS5はシトロエンのなかでは上位グレードに位置しており、相応の機能や質感を持っています。
最大の特徴はインテリアの質感とデザインがほかの車にはない仕上がりになってることです。
また、サスペンションもマイナーチェンジで変更され、乗り心地も大きく改善されました。
遠くまで走りたくなるような仕上がりを持っているのがDS5の特徴なのです。

2018年には残念ながらDS4とともに生産を終了してしまいました。
現在でも中古車市場で手に入りますが、初期型の台数は年式の関係もあってか、近年減少傾向にあります。


シトロエン DS5の魅力


シトロエン DS5の魅力は、その独特の見た目と運転席のデザインです。
DS5の外観に関しては、一般的にクロスオーバーSUVとされていますが、製造元のシトロエンは「シューティングブレーク」であると発表しています。
聞きなれないボディ形状ですが、現在ではエスレートやステーションワゴンと同義語として扱われていることが一般的です。
もともとは馬車を意味している言葉であり、狩猟のために開発された車が「シューティングブレーク」といわれています。
シトロエンは、DS5の形状からこう呼んでいるようですが、そもそもシューティングブレークという言葉になじみがないため、クロスオーバーSUVに分類されているのです。

特徴的な見た目の通り、ハッチバックよりも室内高があり窮屈さを感じにくい仕様になっています。
一方でステーションワゴンよりも小柄なため、取り回しは簡単で乗り手を選ばないいサイズ感で使い勝手がいいのも特徴のひとつです。
最大の魅力は運転席周辺のデザインと機能性にあります。
コンセプトが「飛行機のコックピット」であるためか、全体的になだらかなカーブを描いたデザインでまとまっています。
シトロエンも、DS5最大のセールスポイントとしてコックピット周辺のデザインを挙げており、どの車とも似ていない仕上がりになっているのです。
ステアリングホイールも、飛行機の操縦桿のようなフラットボトムデザインが採用されています。
また、頭上の解放感を味わうための装備として「コックピットルーフ」も装備されています。
一部スイッチ類も「オーバーヘッドスイッチ」になっているため、航空機からのインスパイアを存分に発揮しているといえるでしょう。
ほかのどの車にも見られない特徴を持ったDS5は、車好き・飛行機好きにも魅力的に映ること間違いなしです。
後継車種が出て来ていないのが残念ですが、中古車市場には少ないながらまだ台数が存在しているので、手に入れられるチャンスは残っています。

 

シトロエン DS5の歴史


シトロエン DS5が自動車市場に存在していたのは2011~2018年までのわずか7年間ですが、コンセプトカーの登場は、それより以前の話になります。
さらに言えば、名前である「DS」のルーツは半世紀以上前の1955年までさかのぼることになるのです。

2005年のフランクフルトモーターショーで初めて登場した「C-スポーツラウンジ」が、DS5の原点です。
その発表から6年が経過した2011年の上海モーターショーにて、「DS5」の名で正式販売の情報がリリースされました。
名前の由来となったのは、シトロエンの大型高級車である「シトロエン・DS」であり、2009年から同社が展開する新ブランド「DSライン」のフラッグシップモデルとして誕生。
「DSライン」の上位モデルとして君臨しました。

日本に登場したのは2012年8月でしたが、入ってきたのはベースグレードにあたる「シック」のみの展開です。
1.6L 直列4気筒ターボエンジンとトルクコンバーター付6速ATを備えたパワートレインで、排気量に見合わない高い走行性能を誇っていました。
燃費も11.3km/Lと上々の数値を記録し、発売開始から高い人気に支えられていました。

前期型は2011~2015年までの4年間で、マイナーチェンジ前を指します。
日本で登場したのが「シック」のみでしたが実際には複数種類存在し、本国をはじめとするン本以外の販売では別のグレードも存在していました。
並行輸入という形でMTモデルも購入はできましたが、台数そのものはそれほど多くはありません。
また、シトロエンブランドとしての販売も前期型の特徴です。
2012年には当時のフランス大統領であったフランソワ・オランド第つ横領の就任パレードにDS5が採用されたことでも話題になりました。
しかし、ここで採用されたのはディーゼルハイブリッドモデルであり、日本で正規輸入はされていないモデルでした。
また、中国ではDS5のセダンタイプのモデルも販売。
2013年に中国での生産を開始したことから生まれた1台ですが、日本やほかの国々では販売されていません。
折からのセダン不人気に加えて、SUV人気に逆行するモデルであったため、世界展開されなかったことはある意味当然ともいえるでしょう。

2016年から、終売まで取り扱われた後期型DS5は、シトロエンから独立した「DSブランド」のフラッグシップモデルとして再登場。
マイナーチェンジが施されノーズ部分の大型化や新絶景のフロントグリルの採用で、イメージの一新が図られました。
また、ヘッドライトも「DS LEDビジョン」と呼ばれる独自技術を採用しているもので、DS5の特徴でもあります。
そのベースには、1974年に発売された「シトロエン CX」によく似ているともいわれています。
燃費性能もさらに改善されており、JC08モードにおいては15.0km/Lを達成しました。
グレードは以前から存在していた「シック」に加え、「シック レザーパッケージ」を新たにラインナップ。
改めて高い人気を博すことになったのです。
2017年には「BlueHDi」と呼ばれる2.0L 直列4気筒のディーゼルエンジンを搭載したモデルが日本での発売を開始しました。
すでにヨーロッパでは発売されていたディーゼルモデルが日本に登場するとあって、注目度は高く、多くのファンに歓迎されました。
燃費性能は17.3km/Lとなっており、ガソリンエンジンモデルをしのいでいます。
出力やトルクもガソリンエンジンのものよりも高いため、力強い走りを実現しました。

しかし、2018年にDS4とともに生産を終了。
の本の自動車市場でも同年での販売を終了し、後継車種の発表もなかったことから絶版になってしまいました。
現在は本国を含めて生産されていないものの、中古車として乗り続けているユーザーも多く、今でも現役で活躍できる車であることは間違いないでしょう。

 

シトロエン DS5買取相場の傾向


シトロエン DS5の買取相場の傾向は、初期型と後期型で大きく異なります。
新車価格が300~400万円台と、ハッチバックの中では比較的高額になっているDS5ですが、その知名度から買取価格は控えめな数字になっているのが現実です。
「クロスオーバーSUV」であることから、買取価格の大暴落にまでは至っていませんが、おおよその買取価格としては100万円台前後といったところです。
年式や走行距離によっては170万円台を記録することもあります。
しかし、今後さらに年式が古くなっていくと、今よりも買取価格が下落する可能性も考えられるのです。
DS5の売却を考えている方は、いち早く査定依頼をすることをおすすめします。

特に人気があるのは「クラブレザーシート」設定の初期モデル、もしくは「シック レザーパッケージ」の後期モデルです。
ほんのわずかな差ではあるかもしれませんが、独特のインテリアをもつDS5にとっては大事なオプションです。
しかし、人気といってもこの装備やグレードでも極端に高額になることはありません。
特に初期モデルは状態にもよりますが、一般的には100万円を切ってしまうことが多いため、あまり買取価格を気にしないことが大切です。
ディーゼルエンジンモデルの「BlueHDi」は年式の新しさから高額査定につながりやすいものの、新車価格から見ると半分以下です。
比較的高額での査定が期待はできるものの、群を抜いて高額になりやすい車ではないため、過度に期待しすぎないことが重要でしょう。

今後、DS5の買取相場は徐々に下落していくことが予想されます。
後継車種の発表がないことと、日本での知名度の低さが最大の原因ですが、年式・走行距離が増えていくことも大きな原因です。
今以上に買取価格を下げないためには、エクステリアの手入れやエンジンなどのメンテナンスが必須と言えるでしょう。
手入れの鉄板ともいえる洗車やワックスは日常的にしておき、査定前に焦って掃除することがないように準備しておくことをおすすめします。
また、車内の美観を損なわないために、エクステリア同様にインテリアの掃除や手入れもしておきましょう。
エンジンなどの動力部分のメンテナンスに関しては、車検や定期点検の際に消耗部品を交換できているか、エンジンオイルの交換ができているかが重要なポイントです。
車検・点検をきちんと受けている証明として点検記録簿を査定の時に準備しておきましょう。
メンテナンスができているかどうかは、査定だけではわかりません。
少しでも高く買い取ってもらうためには、旧オーナーになるあなたが「きちんとメンテナンスをしていました」という証明があったほうが親切です。
直近のものでかまいませんので、少なくとも1枚は点検記録簿を準備しておきましょう。

 

 

 

コラム編集部
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