ダイハツ タントの買取相場・査定価格

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ダイハツ タントの買取参考相場5.6万円 〜 278.2万円
下取り価格5.1万円 〜 267.1万円
年式0年 〜 2024年
走行距離0km 〜 990,000km

※2025年11月現在

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タントの買取価格の12ヶ月の推移

集計期間:2024年11月2025年10月(直近12ヶ月間)
集計方法:中央値
サンプル:n=166
データ出典:セルカ実績
データ補完について : 実績が0件の月は、前後の月の有効なデータから線形補完(点線で表記)
最終更新日:2025年11月1日

タントの年式別買取参考相場

年式買取参考相場実績
2003年(22年落ち)
0.5万円35.8万円
2004年(21年落ち)
1.5万円40.3万円
2005年(20年落ち)
9.4万円47.2万円
2006年(19年落ち)
9.9万円46.6万円
2007年(18年落ち)
11.8万円53.9万円
2008年(17年落ち)
1.6万円71.0万円
2009年(16年落ち)
15.0万円81.9万円
2010年(15年落ち)
17.9万円81.5万円
2011年(14年落ち)
3.8万円86.9万円
2012年(13年落ち)
6.1万円100.5万円
2013年(12年落ち)
0.4万円142.8万円
2014年(11年落ち)
4.9万円149.7万円
2015年(10年落ち)
15.3万円184.5万円
2016年(9年落ち)
10.7万円185.2万円
2017年(8年落ち)
21.1万円194.6万円
2018年(7年落ち)
21.2万円193.9万円
2019年(6年落ち)
25.7万円220.1万円
2020年(5年落ち)
44.1万円220.6万円
2021年(4年落ち)
53.7万円231.7万円
2022年(3年落ち)
54.0万円240.1万円
2023年(2年落ち)
56.5万円244.2万円

※1 買取相場価格は弊社が独自に統計分析した値であり実際の買取価格を保証するものではありません。
※2 同年式の流通台数が少ないため、同型車種 /近接年式のデータで推定しています。

タントのオークション実績

タントの買取参考相場と傾向

スーパーハイトワゴンのパイオニアでもあるタントは、リセールのいい人気車種です。ここ数年はホンダのN-BOXに新車の販売台数では差を付けられていますが、それでも販売数はトップクラス。買取相場も、軽自動車のなかでは相場が高めです。

特に買取でいい条件が出やすいのが、カスタムグレード。ノーマルに比べ押し出し感のあるフロントマスクやエアロパーツ、リアコンビランプのクリア化などで差別化をはかったグレードですが、中古車市場では特に人気があります。現行の4代目はもちろんのこと、先代の3代目でも条件次第では高額買取の可能性もあります。

2023年10月現在の中古車市場に一番多く流通しているのは先代の3代目ですが、現行の4代目も登場から年数が経ったため同じくらいにまで増えてきています。この世代間の違いは、やはり価格です。4代目の中古車価格がほぼ100万円以上と高値をキープしているのに対し、3代目は100万円の前後に分布しているような状況。年式が低くなるにつれて価格が下がってしまうのは、タントも同様ですので、100万円以下は3代目でも前期型が多くなっています。

買取相場も中古車市場に比例します。いますぐに売却するのであれば、4代目は一番いい時期かもしれません。新車販売の納期長期化問題も、落ち着いてきているとはいえまだまだ残っています。即納できる中古車のニーズは依然高いままですので、高額買取が期待できます。4代目は後期型(新古車以外)の台数がもっと増え始めると、また相場はガラッと変わるでしょう。その辺りを考慮すると、前期型は今が一番いい売却時期かもしれません。

今が一番いいのは3代目にも同じことがいえます。この先の相場は、もう下がる一方だからです。先代型とはいえ、登場はもう10年前のモデルです。クルマ自体の寿命が短い軽自動車ですから、早めに越したことはありません。特に3代目の後期型は、高額買取ができる最後のチャンスかもしれません。まだ中古車市場に100万円以上の個体が多いうちに売却した方が、高値がつきやすくなるでしょう。

2代目と初代に関しては、中古車相場の中心がほぼ50万円以下です。しかしミラクルオープンドアを持った2代目は、流通台数が3000台以上と15年以上前のモデルに関わらずまだまだニーズがあります。乗り降りのしやすい、手軽な軽自動車として一定の需要を確保しているようです。2代目と初代の売却時期に関しては、走行距離と相談しながらがベストな選択でしょう。

タントの買取時の注意点

軽自動車は特に走行10万kmを超えると、価格が下がりやすくなります。まずは、10万kmに到達する前に売却を検討するようにしましょう。

タントならではのポイントは実はあまりなく、目立った外傷がなく純正のオリジナル状態であることが一番高値の買取につながるのはほかのクルマと同様です。内装に関しては使用感が少ないほうが好まれます。汚れはなるべく残さない状態で査定にのぞみましょう。小さな子供や、ペットをよく乗せていたのであれば、汚れとニオイ対策は細かくしたほうがいいかもしれません。

タントの概要

今では軽自動車の主流になっているスーパーハイトワゴンというジャンルですが、最初に登場したのがこのタントでした。03年に初代が発売し、07年登場の2代目では助手席側をセンターピラーレス構造にした「ミラクルオープンドア」を初採用。スライドドアと助手席を合わせた広い開口部による乗り降りのしやすさが好評を得て、タントの人気は一気に高まり、スーパーハイトワゴンの人気を確立しました。ミラクルオープンドアはその後タントの代名詞的な装備となり、現行モデルの4代目まで継続で採用されています。

タントを高く買い取ってもらうコツ

その使い勝手のよさから、特にファミリー世代から支持を得ているタント。ニーズの高さは軽自動車のなかでトップクラスです。中古車の相場も、世代に関わらず高めで推移しているクルマだといえます。

高年式、低走行になればなるほど買取が高くなるのは、タントも同じ。オリジナルかつ状態のいい個体であればあるほど、査定額もアップするでしょう。ここからは、査定アップにつながる人気のカラーやオプションを紹介していきます。

タントの人気グレード

タントは初代から現行まで、グレードの基本構成がほぼ変わらないクルマでもあります。大きくわけて、スタンダードなLと上級グレードのX、最上級Xターボの3種類。カスタムはXと上級のRSの2グレードで、RSはターボ車です。これら5つのグレードには、それぞれ4WDが用意されています。22年10月マイナーチェンジでは、アウトドアテイストのファンクロス、ファンクロスターボが新たに加わりました。

新車の販売構成比では、X、カスタムX、カスタムRSがトップ3です。ボディが重ためな部類に入るスーパーハイトワゴンのタントは、ターボ車のほうが人気がありそうにも思えますが、実はノンターボでも十分な動力性能を持っています。中古車市場にもXは多く流通していますが、それは十分だと思わせる実力があるからなのです。しかし、買取相場となるとまた話は変わってきます。

高額な買取は、やはりカスタム系、しかもターボ車が有利となります。カスタム系は、クールな外観デザインやシックな黒系で統一されたインテリアで人気があり、中古車市場では重宝されるクルマでもあります。ターボ車は、特に高速道路に乗る機会の多いユーザーや、坂道の多い地域に住む人から好まれる傾向にあります。これらは一定の需要があるため、買取額も高くなりやすいです。

カスタムではないノーマルフェイスのほうでは、やはりターボ車のXターボが一番高額な買取が期待できます。Xターボは流通台数もそんなに多くないので、レアな存在ともいえるでしょう。XとLですと、グレードの違いによる装備は当然変わってきますので、買取はXのほうが有利。人気があるグレードは、いい条件になりやすいでしょう。

タントの人気カラー

ボディカラーは白、黒、シルバーの比率が高く、特にカスタム系はこの3色が圧倒的に強いです。カスタム系では一時期深い紫系のメタリックや、茶系のメタリックも流行りましたが、やはり定番3色のほうが安定して人気があります。

ノーマル系では、白や黒と同じようにファニーな雰囲気のパステル系カラーも人気です。ピンクや水色、黄色などのカラーでキレイに仕上がっていれば買取もアップするかもしれません。

タントの人気オプション

圧倒的な人気オプションは、電動スライドドアです。これはグレードによって標準装備だったりオプションだったりさまざまですので一概にはいえないところもありますが、人気はどの装備よりも高いです。これありきでタントを選んでいる人もいるのではないでしょうか。そのくらい標準的な装備になっています。

純正のカーナビも人気があります。バックモニターが連動しているものであれば、なおプラスになるでしょう。純正ナビならバック走行時にステアリングに合わせた予想線も表示できるため、駐車に不慣れな人には役立つ装備です。付いていれば査定に必ずプラスされるでしょう。

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