アトラスの概要

日産・アトラスは1982年より生産・販売される小型・中型トラックです。

ラインナップは1-1.5t積クラスと2-4t積があります。

2006年からは欧州と台湾、シンガポールで名前を変えて「キャブスター（1tトラック）」として販売されました。その際に「日産ライトトラック」という新会社が設立され、世界戦略車として本腰を入れだしました。

アトラスの車名の由来はギリシャ神話に登場する「地球を双肩に担ぐ大力無双の巨人」のアトラスから来ています。特装車などのモデルも多いのが特徴です。現行式ではアラウンドビューモニターをトラック用に進化させた「マルチビューモニター」を世界初搭載。左折時の巻き込み防止などにもつながっています。2t-4t積トラックは2012年にNT450アトラスとして車名を変更しましたが、1-1.5積トラックは今でもF24型系が現行で販売されています。特に工事現場などで活躍されており、積載量、人員も最大6人まで乗せられ、かつ小回りの聞く操作性から人気が非常に高くなっています。

アトラスの買取、下取り査定で押させるポイント

日産・アトラスは歴史もあり、全国からの信頼性も非常に高いトラックのため、中古車市場も大きく安定した取引がされています。業務利用が一般的なので、走行距離はあまり影響しません。ただ、現行型以外はかなり高年式車しかないため、数十万になれば良い方でしょう。現行式の3～5年落ちであれば、100万～150万程度で売れることも多いため、複数社に査定を依頼してしっかりと比較するのが良いでしょう。