メルセデスベンツ CLKクラスは、1997年に登場したEセグメントクラスのクーペ・カブリオレです。

当時の最高級ラグジュアリークーペ「CLクラス」よりもやや小さな車体は、Cクラスのプラットフォームをベースとしていたためでした。

ただデザインや搭載されるエンジンはEクラスのものを踏襲しており、実質的にEクラスのクーペ・カブリオレバージョンとして認識されていました。

日本仕様として小排気量エンジンが搭載されるなど工夫が見られましたが2009年には、そのEクラスのグレード体系に吸収されることとなり、CLKクラスとしての販売はいったん消滅しました。

今回は、そんなメルセデスベンツ CLKクラスの中古車買取相場と高く買取してもらうコツについてご紹介します。

 

ベンツ CLKクラスの買取情報

 

SellCaオークションでの高額売却実績

 


 

ベンツ CLKクラスのグレード、色、オプションなど

 

グレード:アバンギャルド、CLK350カブリオレ、CLK200コンプレッサー アバンギャルド
 

メルセデスベンツ CLKクラスの新車市場では、Eクラスにも搭載されていた中規模エンジンを積んだミッドグレードが人気でした。

一方、メルセデスベンツ CLKクラスの中古車市場では、後期型でAMGスポーツパッケージを選べたCLK350 アバンギャルドや贅沢なカブリオレスタイルが目を惹くCLK350 カブリオレが人気です。

2ドアクーペ/カブリオレで趣味性の強い車であるためリセールバリューは厳しめですが、往年の名車を買おうと中古車市場にはいまだ根強いニーズが存在しています。

 

オプション:AMGスポーツパッケージ、スポーツパッケージ
 
 

メルセデスベンツ CLKクラスのオプションでは、ハイチューンモデル開発で知られるAMGのエアロパーツ、ホイール、専用スポーツサスペンションなどをまとめたAMGスポーツパッケージを搭載したモデルが人気です。

そのほかCLK200コンプレッサー アバンギャルドグレードでも専用ホイールなどが含まれるスポーツパッケージ搭載車であると買取評価が高まります。

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色:イリジウムシルバー(銀:775)、クロマイトブラック(黒:112)、カルサイトホワイト(白:650)
 

メルセデスベンツ CLKクラスのカラーでは、シルバーが人気となっています。

色褪せやキズ・汚れなどが目立ちにくくメンテナンス性に優れる点が好評を得ています。

次いで、ホワイト・ブラックカラーが人気でこれらのカラーである場合、他色と比較して買取査定額が5%程度上乗せされることが多くなっています。

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では、ここでベンツ・CLKを高く売るためにベンツ・CLKのことをもうちょっと知っておきましょう。

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ベンツ・CLKの概要

 

メルセデスベンツ CLKクラスは、1997年に登場したEセグメントクラスのクーペ・カブリオレです。

エクステリアは、Cクラスのプラットフォームをベースに製造されており、日本国内でも扱いやすいショートミディアムサイズのボディが特徴です。
デザインは、初代、2代目とひょうたん型の4灯ヘッドランプが採用され、メルセデスベンツのスリーポインテッドスターマークがフロントグリル内に刻まれていました。
インテリアでは、4シーターを搭載し利便性が確保されていたほか、デュアル&サイドエアバッグ、ブレーキアシスト、ABSESPなどを標準搭載し安全性確保にも多くの配慮が見られました。

エンジンは、日本仕様にはEクラスに搭載されていない低排気量の廉価モデルが設定され、走行性能よりもスタイリングを重視するオーナーに好まれました。

足回りでは、前輪にダブルウィッシュボーン式or3リンク式ストラット、後輪にはマルチリンク式を搭載していたことが特徴でした。

さらにAMGスポーツパッケージでは、専用のスポーツサスペンションセッティングとなり、即応性の高いハンドリング性能や適度に硬くキビキビとしたドライバビリティを堪能できました。

中古車市場の購買層の傾向としては、エレガントクーペ好きな若者やリタイアメント後のシニア層が憧れだった往年の名車に乗る目的で購入されています。

 

ベンツ・CLKの歴史

 

メルセデスベンツ CLKクラスは、1997年に登場したEセグメントクラスのクーペ・カブリオレです。
初代メルセデスベンツ CLKクラス(C208/A208型)は、クーペタイプが先行して販売され、1998年にカブリオレタイプが追加されました。

エクステリアは、全長×全幅×全高で、4565mm1720mm1375mm、ホイールベースは2690mmで車重は1380kgほどでした。(1998年発売モデル「CLK200」グレード)
日本導入モデルのエンジンは、直列型4気筒2.0L(最高出力136ps~163ps)V6気筒3.2L(218ps)V8気筒5.4L360ps)をラインナップ。

駆動方式はFR、サスペンションには前輪がダブルウィッシュボーン式、後輪にはマルチリンク式が組み込まれていました。

デザインは片側丸目2灯、両側4灯のヘッドランプの付近は空気抵抗を勘案してフロントウィンドウ近くまで溝が掘られており個性的なルックスとなっています。

販売面では1998年に欧州全体では41,941台、アメリカでも11,622台を売り上げるヒットを記録。

1999年には欧州で57,880台、アメリカで16,714台とさらに売り上げを伸ばしています。
つづく2代目メルセデスベンツ CLKクラス(C209/A209型)は2002年から2008年にかけて販売されました。

エクステリアは、全長×全幅×全高で、4640mm1740mm1415mm、ホイールベースは2715mmで車重は1560kgほどでした。(2002年発売モデル「CLK240」グレード)

デザインは、キープコンセプトながらヘッドランプやフロントグリルの上部後方への傾斜角度がより大きくなって、空気抵抗を切り裂いて走るようなシャープな印象となっています。

日本導入モデルのエンジンには、直列型4気筒1.8L(最高出力163ps)V6気筒2.6L3.5L(170ps~272ps)V8気筒5.4L6.2L367ps481ps)がラインナップ。

海外仕様では、直列4気筒2.1L(最高出力148馬力)、直列5気筒2.7L(174馬力)V6気筒3.0L221馬力)のディーゼルエンジンも用意されていました。

このほか価格は4,000万円以上となったCLK DTM(ドイツカーリング選手権) AMGモデル(V8気筒5.4L(最高出力582ps))も100台限定で販売され話題となりました。

駆動方式はFR、サスペンションの基本方式は、前輪が3リンク式、後輪にはマルチリンク式が採用されています。

販売面では、2003年に欧州で54,305台、アメリカでは2004年の22,556台をピークに徐々に販売台数が減少していき2009年にはEクラスのクーペ/コンバーティブルグレードとして統合されCLKクラスは消滅しました。

一般的に生産終了モデルは、値段落ちが激しくなることがあります。

お車の売却を検討されているかたは、お早めに相談されるとよいでしょう。